片方の章で名前が出てきた国や人がもう片方の章で活躍する。そんな群像劇が読んでいて楽しいです!今後二つの物語がどう重なっていくのか、主人公同士が会う日はくるのか、色々と楽しみです!
読みやすさと緊張感のある描写と叙述が印象的です。個人的に、作者の創作における苦悩の跡が感じられる小説作品だと思います。おすすめします。
気が付けば見知らぬ世界へ流れ着いたタツとシン。しかも二人の姿は直前まで遊んでいたゲームアバターそっくりに変化していました。姿は変わっても信頼し合う親友同士、ふたりなら異世界だって乗り越えられる―…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(279文字)
この物語の特徴的なところは、まず甲編のタツとシン、乙編のフラウエル、それぞれの主人公達の物語にわかれています。大学生のタツとシンは現代からゲームの中へ転移、そして五歳程度の子供と白髪の老人の姿と…続きを読む
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