第6話

よし!メテオ鉱石採掘クエスト開始だ。

ツルハシを持ち鉱石採掘場で使う。

ガコン、ガコン

メテオ鉱石を1つ取得しました。

ピコン

『メテオ鉱石採掘効率アップ』を取得しました。

『メテオ鉱石採掘効率アップ』とは鉱石を採掘する際に より多くの鉱石を採掘することができるようになるスキルらしい。

とりあえず、ひたすら採掘していく。

「(結構集まったぞ)」

再度依頼内容を確認する。

『メテオ鉱石の採掘及び納品をお願いします。

目安としては『メテオ鉱石10個』ほど納品していただければと思います。

よろしくお願いします』

「いま取得しているメテオ鉱石は15だから

依頼自体は完了してるな」

このまま、『冒険者の店』へ戻ろう。

『ダンジョン』から出て来た道を戻る。

途中で、怪我をした『鳥(結構大きさがある)』を発見した。

近寄り怪我だけでも治してやりたいと思った。

ピコン

『治療魔法癒しの御手』を取得しました。

この『鳥』に使用しますか?

『はい』を選択する。

『魔術白』を取得しました。

『魔術回復術』を取得しました。

『鳥』が光に包まれる。

傷が塞がり元気になったようだ。

飛び立っていった。

「(あの子も元気になって良かった)さあ、冒険者の店に報告しよう」

冒険者の店に到着した。

「メテオ鉱石の依頼完了の手続きお願いします」

「はい!承りました。」

「あと、こちらが今回の報酬です」

「ありがとうございます」

金貨1枚を受け取った。

今日はどこでご飯を食べようかな?

(ん?あそこなんてどうだ?)

『悠々自適亭』かいいね!

『悠々自適亭』の中へはいる。

いい雰囲気だ。

「いらっしゃいませ!何名様でしょうか?」

「1人なんですが」

「はい!では、こちらの席へ」

案内されたテーブルにつく。

(メニューを見てみるか)

「どれどれ……(これにするか)すみません!」

僕は、

『オムライス』と『ハンバーグ』のセットにした。

(お腹すいたなぁ)

「はい!ご注文をお伺いします」

「えっと、『オムライス』と『ハンバーグ』のセットでお願いします」

「はい!かしこまりました!少々お待ちください!」

数分後

「はい!お待たせしました!『オムライス』と『ハンバーグ』になります!」

「いただきます」

(美味しい!)

完食した。

「ごちそうさま」

宿屋へ戻るか。

部屋に戻り

温泉に行く準備をする。

着替えとバスタオルを取り温泉へ。

髪の毛と身体を洗い。

温泉に浸かる。

「ああ~気持ちいなぁ」

(明日は、朝は朝食を食べた後に広場で筋トレと大剣スキルを覚えるぞ。)

その後、部屋へ戻り就寝する。

「ん~おはよう」

今日も目覚めがいい。

顔を洗うために水瓶から水を汲む。

「冷たくて気持ちい」

身支度を整えて、食堂へ向かう。

本日の朝食メニューは

鮭のホイル焼き、野菜サラダ、スープだった。

(納豆は無いかあったらかなりバランスいいのになぁ)

「いただきます」

美味しい。

「今日も頑張るか」

宿を出て広場に向かう。

「よし!まずは、ランニングをしよう」

昨日と同じコースを走る。

「ふぅ~疲れた」

休憩を取る。

『体力強化』を取得した。

(おお!これはありがたい!)

腹筋を今回は、40回行った。

『筋力増強』を取得。

(これもありがたい)

次は、大剣スキルの取得だな。

アイテムボックスから大剣を取り出し

柄を握る。

ピコン

『剣豪初級』を取得しました。

『大剣闘士初級』を取得しました。

『剣術』レベルがあがりました。→『剣術』レベル5

『戦斧術』を取得しました。←え?大剣から斧?

『戦斧術:雷電』を取得しました。

『戦斧術:風刃』を取得しました。

『戦斧術:土塊』を取得しました。

(かなり取得できたな)

それじゃ

次は、『杖』だな。

アイテムボックスに『大剣』を仕舞い、『杖』を取り出し握る

ピコン

『杖術(じょうじゅつ)』を取得しました。

『魔術白』を取得しました。

『魔術黒』を取得しました。

『魔術白』と『魔術黒』がレベル2になりました。

(よし!どんどんいこう)

『魔術白』と『魔術黒』をレベル3にする。

『魔術白』と『魔術黒』のレベルが3になった。

そして、ついに念願の攻撃魔術を取得する。(一応は持ってるけど他のものを取得したみたい)

『魔術白』『魔術黒』をレベル4に。

『魔術白』と『魔術黒』のレベルが4になった。

『魔術白』と『魔術黒』をレベル5に。

『マイトボム』を取得しました。

『サンダーアーチェリー』を取得しました。

『ロックマウンテン』を取得しました。

(いい調子だ)

昼過ぎに『冒険者の店』を尋ねて

依頼掲示板を確認する。

(なんだこれ?)

『緊急依頼』

最近、街周辺のモンスターの数が急激に増えている。

至急、討伐されたし。

報酬額 金貨1枚。

「これは、受けないとだよな」

受付カウンターへ向かい

「すみません、この依頼お願いします」

「はい、この『緊急依頼』を受けてくださるのですね。いま受理しますね」「はい。お願いします」

「では、行ってらっしゃいませ」

「いってきます」

門番さんに挨拶をして外に出る。

「さあ、行こう」

『ガムラスの洞窟』が依頼の場所らしいのでマップを表示させたまま街道を進む。しばらく歩くと目的地の『ガムラスの洞窟』に到着した。

(結構大きな洞窟だな)

中に入る。

「暗いな」

『ライト』を発動して辺りを照らす。

奥へ進む。

ピコン

『ライト』の能力があがりました。

すると、ゴブリンが現れた。

「ギィ!ギー」

今回は『大剣』スキルを伸ばすため

前に覚えた。

『戦斧術:風刃』を使うことにしよう。

「『戦斧術:風刃』」

風の斬撃が飛ぶ。

「ギッ!?」

ゴブリンが倒れた。

(倒せたな)

そのまま進みながら、モンスターを倒していく。

ここで1度『緊急依頼』の内容を確認する。

『緊急依頼:討伐対象・ゴブリンキング』

ゴブリンの巣窟になっている。

『ガムラスの洞窟』を占拠されている。

『ゴブリンキング』の討伐もしくは撃退をお願いします。

(ゴブリンキングかぁ)

『ライト』を使いつつ先に進む。

「ギャー」

「グギャー」

「ギャ」

「ギャ」

「ギャ」

「ん?なんか聞こえないか?」

嫌な予感がする。

急いで声の元へ向かう。

「ギィー」

「うわぁ」

そこには、100匹は超えるであろう数のゴブリン達だった。

ここは、ええい

「『サンダーマウンテン』!」

「ギャァア」

「ギィ」

「グゲェ」

「はぁはぁはぁ」

なんとか倒した。

(数が多いよ)

とりあえず、奥へ進もう。

『サンダーマウンテン』のレベルが上がった。範囲が強化された。

奥まで進むと

ゴブリンキングが待ち受けていた。

「貴様!どこの冒険者だ?」

「僕か?僕は、『冒険者の店』から依頼できた『アキト』という者だ」

「そうか、ならこの俺様直々に相手をしてやろう!」

ゴブリンキングが戦闘態勢だ。

僕も戦闘態勢を取る。

この場合は魔術よりも武術で行こう!

アキトは武術スキル

『空手』と『合気道』、『骨法』をスキルセットした。

「いくぞ!はっ!」

ピコン

『空手』と『合気道』の技が交ざり

『合気柔術』を取得しました。

「せい!とりゃ!はっ!てい!とう!はぁ!た!お!せ!とぉ!はぁああ!!」

「ふがぁ!そんな馬鹿な!」

ゴブリンキングが倒れる。

ピコン レベルが上がりました。

『体力強化』を取得しました。

『合気柔術』とは? 相手の力を利用し投げたり極めたりする。

(なんじゃそりゃ?)

とりあえず、終わったのでギルドに戻る。

「ただいま戻りました。」

「おかえりなさいませ。こちら報酬です。ご確認ください。あと、これが『緊急依頼:討伐対象・ゴブリンキング』達成の報告になります。」

「ありがとうございます。」

「では、またのおこしをお待ちしております。」

「はい。失礼します。」

宿に戻り夕食を食べて部屋へ戻る。

(今日は、かなり疲れた)

ベッドに入り就寝する。


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