第2話 第二期について


始まり方がいいですね。


金打っていう風情に、土方と雪村が誓いを立てる


そして何より、今まで近藤さんがけっして表戦に


馳せ参じていなかったが、この戦いでは鬼神のごとき


四方から攻めてくる新政府軍に怒涛のように、身を投じていくあたりが


「武士よりも名を遺せ」と言った言葉をしみじみと感じた



しかし初めから負け戦だとわかってはいたこの戦いでは


更に、窮地へと追い込もうとする黒幕の姿があった。



一方、撤退を余儀なくされた近藤は、雪村に護衛されながらも


二人でその場からの脱出を試みていた。


、、、が、、その二人に立ちふさがる一人の影。



ええ?!雪村の実の兄様?



雪村の実の兄様ということは「鬼」?



その兄様の歪んだ雪村への愛情は、ことごとく期待を裏切り


ついに、兄様の刃は雪村に向けられた!



ここで雪村の助っ人が二人登場するのだが、、




意外にあの人物が助っ人として現れたのが、まだまだこの作品のことを


分かっていない自分だということに気が付いたのであった!




しかし第二期は、どちらかというと人情に問いかけてる気がした。



OP曲、OP曲とも神掛ってるわ。



薄桜鬼Ⅱ OP「舞風」


    ED「茜空に願ふ」




あ~~~~~~~~!とうとう、土方がー!土方がー!


雪村の血を吸いました、、。


出来ることなら、この私が、、いや、、雪村の、、。



なんだかそわそわしちゃったけど、そっちに気がいって、物語が頭に入ってこなかったけど会津藩と新選組との同盟が築かれつつある。



会津藩って、あまりいい印象ないんだけど、存藩するならこれも手の内なのか。



函館戦争前、旧幕府軍の敗北続きに、新選組の土方は心を打ち負かされていた。隊士を率いる局長に選出されるもその代償はあまりにも過酷さを極め心がボロボロになっていく。それを傍ら見守る雪村の姿。


近藤さんも、、、カットシーンの演出だけで終わる描写が、とても切なかった



鬼の副長



鬼としての名をくれてやろう。薄桜鬼だ


第二期を見終えて。第一期と同じぐらいの巻数だったはずなのに


とても短く感じてしまった。




この作品において、ここまで新選組を語った物語はなかったのではないだろうか?



「誠」と掲げる志士たち



それが、彼らの「誇り」と「生き様」であった




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