第15話 ドラゴンくんと昇華

「ぎゃう?」

「う…取り敢えず、ステータスを確認しよっか」


名前 ‐‐‐

性別 女

レベル 1

種族 レッサー・ルナ・ドラゴン・キッド(10レベルで昇華可能)

職業 ‐‐‐

HP155

MP75

攻撃力120

防御力85

素早さ75

魔攻55

幸運25

SP 10


《スキル》ダークブレス ひっかき 飛行


「え、つよ…」

「いや、強いとかいうレベルじゃないわね。これでレベル1なの!?」



たしかに…私のステータスも最初この1.数倍くらいだったもんね。

ていうか私全然レベルアップしてなくない?と思ったけど…


何故かレベルアップしてた…


その理由は、どうやらダンジョンで倒した襲撃者は二分の一もらえるらしくて、残りはDPに還元されるらしい?


つまり、今のステは…


名前 メア

性別 女

レベル 5/5

種族 スケルトン(昇華可能)

職業 迷宮使い

HP 50

MP 70

攻撃力 60

防御力 40

素早さ 60

魔攻 40

幸運 30

SP 50


《スキル》ダンジョンクリエイト 突進


こんなふうになってるってわけ。


じゃあ、とりあえず昇華しますかね。


昇華先

・アル・スケルトン

・ルナ・スケルトン

・ビック・スケルトン

・ダーク・スケルトン

・サモン・スケルトン


とりあえず、詳しい説明を見ていこうか。


アル・スケルトン

・アル・スケルトンとは、通常のスケルトンがそのまま昇華した姿であり、アル・スケルトンは大人の姿である。すべてのステータスが等しく上がり、その中でもHP、攻撃力が大きく上がる。


ルナ・スケルトン

・夜の力を身につけ、特殊な昇華をしたスケルトンの一種。大人の姿ではなく、子どものまま進化をする。ステータスはあまり上がらないが、新たな属性を得ることができる。


ビック・スケルトン

・スケルトンが異常を起こし、突然変異で子どものまま大きくなってしまったスケルトン。HPと防御力がとても上がり、素早さが下がる。


ダーク・スケルトン

・闇に触れ、異常変化をした一種。闇を秘めているため、■■■■■になれるかもしれない。

子どものまま進化をし、ステータスは全体的に等しく上がり、その中でも魔力が特に上がっている。


サモン・スケルトン

・何らかの方法でモンスターを従えたものが昇華した姿であり、その姿はまるでテイマーのようだ。大人のスケルトンとなり、[テイム]が使用できるようになる。



ほむほむ…とりあえずビック・スケルトン、アル・スケルトン、サモン・スケルトンは除外かな。大きくなったらダンジョンとか大変そうだしね。


残りはルナ・スケルトンとダーク・スケルトンか。





うん。見て見ぬふりしてたけどさ。


ダーク・スケルトンの伏せ字なに????

え、怖い。けど…

やってみたいよね!


ポチッ


《メア は ダーク・スケルトン へと 昇華した!》


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