カクヨム甲子園の傾向と対策・改訂版

応募要項

■応募資格

　以下の項目を全て満たした者のみ、応募できる。

　募集開始時点で高等学校、特別支援学校高等部、専修学校等の各種学校の修業年限が高等学校と一致している生徒、または高等専門学校の第三学年以下の生徒であること。

　カクヨムに会員登録している個人。

　日本国内に居住していること。

　応募の際、保護者（法定代理人。以下同じ）にも本応募要項を読んでもらい、保護者の同意を得た上で応募すること（成人している方を除く）。

　応募完了時、保護者同意を得ているものとして取り扱われる。

■募集要項

　応募受付期間終了時までに、本文が以下の通りであること。

・ロングストーリー部門

　六〇〇〇字以上、二〇〇〇〇字以下の作品。

・ショートストーリー部門

　四〇〇字以上、四〇〇〇字以下の作品。

　作者自らが創作した、オリジナル作品（一次創作作品）に限る。

　応募作品内容は、日本語で記述されたものに限る。

　応募受付期間中に作品が完結していること。

　完結した作品には必ず、「完結済」にチェックをつけること。

　既にカクヨム上で公開されている作品についても、応募受付期間終了時までに、小説作成画面から本コンテストに参加が可能。

　一人、二作品以上の応募も受け付けている。ただし、同じ作品を複数回（複数部門への重複応募を含む）応募はできない。

　応募作品が受賞した場合、当該作品の元データ（保存形式は問わない）を提供を求められることがある。データを削除・紛失等しないよう、ご注意するように。

■募集ジャンル

　小説を作成する際、オリジナル小説の場合は何か一つ該当するジャンルを選ぶ必要がある。

・異世界ファンタジー

　ここではない異世界を舞台にしたファンタジー作品のジャンル。

・現代ファンタジー

　現実世界に連なる世界観で展開される、超常や異能など非現実的な設定が登場するファンタジー作品。

・ＳＦ

　サイエンスフィクションから「すこしふしぎ」までの空想科学小説。

・ラブコメ

　主に男性主人公の恋愛を中心テーマとして描かれた作品が対象。

・恋愛

　主に女性主人公、または同性間の恋愛を中心テーマとして描かれた作品が対象。

・現代ドラマ

　男同士・女同士の友情やお仕事ものなど。

　現代社会が舞台の小説作品。

・ホラー

　心霊、オカルト、デスゲームなど「恐怖」を主題とした作品。

・ミステリー

　謎の提示とその解決をテーマとした小説作品。

・歴史・時代・伝奇

　歴史上に実在した人物をモチーフにした、ほぼ史実に即した作品や、架空の人物を登場させたり、実在の人物をモチーフにしても史実と違った展開をする作品を対象。

・エッセイ・ノンフィクション

　自由な形式で、気軽に自分の意見などを述べた散文や、虚構をまじえず、事実を伝えようとする作品を対象。

・詩・童話・その他

　詩や童話、または上記の枠にあてはまらない作品が対象。

■応募方法

　応募作品を「カクヨム」の投稿画面より登録し、小説投稿ページにあるコンテストの応募欄で『【高校生限定】カクヨム甲子園２０✕✕』を選択、さらにロングストーリー部門／ショートストーリー部門のいずれかから応募したい部門名を選択して公開することで応募完了となる。

　応募が完了した時点で、応募者は本応募要項を契約の内容とすることに同意したものとして取り扱われる。

　応募方法に不備があった場合、選考対象外となる。

　募集部門を変更したい場合、当該作品の本コンテストへの応募を一旦取り下げた後、再度希望する募集部門に設定して応募すること。

　協賛企業からは、独自に小説のテーマが提示される。

■スケジュール

・応募受付期間

　七月中旬日から九月上旬まで。

・中間選考突破作品発表

　十～十一月中を予定。

　中間選考者には各自、十一月上旬頃にメールで知らされる。

・最終選考結果発表

　十二月二十日ごろ、カクヨムサイトにて発表予定。同日の読売中高生新聞において、受賞作品の全部または一部が掲載される。

　後日、都内にて授賞式を開催する予定。

■選考方法

　カクヨム編集部が一次選考を行い、一次選考を通過した作品が中間選考突破作品としてエントリーされる。

　中間選考突破作品についてカクヨム編集部内で二次選考を行い、通過した作品が最終選考作品となり、選考委員による最終選考の対象となる。

・選考委員

　現役ラノベ作家一名。

　読売新聞東京本社から活字文化推進会議事務局長一名。

　協賛企業から代表一名。

　河野葉月（株式会社ＫＡＤＯＫＡＷＡカクヨム編集長）

■賞・賞金等

◎大賞（各部門一名）

　賞状・盾＋図書カード五万円分＋アマゾンギフトカード二万円分

◎奨励賞（各部門五名程度）

　賞状・盾＋図書カード一万円分＋アマゾンギフトカード一万円分

◎特別賞

　読売新聞社賞（各部門一名）

　賞状・盾＋読売中高生新聞一年分＋図書カード一万円分

　協賛賞

　賞状・盾＋何かしらの商品

※当コンテストについての各種連絡は、カクヨムに登録しているメールアドレス宛に行われる。

　応募する際は、「contact@kakuyomu.jp」からのメールを受信できるように設定すること。

　また、受賞連絡を速やかに行うため、ご応募される方は、必ず連絡が取れる電話番号入力を推奨。

　受賞者には、連絡先等の確認のため、株式会社ＫＡＤＯＫＡＷＡよりカクヨムに登録しているメールアドレス宛に連絡が入る。連絡がつかなかった場合、電話連絡する場合もある。

　所定期日までに連絡がいただけない場合、受賞が取り消される場合がある。

　結果発表と同時に読売中高生新聞において、受賞作品の全部または一部が掲載。その際、受賞者が在学する高等学校等の名称、受賞者の学年、ペンネームが併記される。

　結果発表と同時に、カクヨム以外のＷｅｂサイト等に、受賞作品の全部または一部、受賞者のペンネームが併記される場合がある。また、該当作品が選出されない場合もある。

　結果発表後、都内近郊にて授賞式を開催する予定。

　授賞式の様子（受賞者の発言、容貌を含む）は、報道各社による取材・報道などの対象となるほか、ＫＡＤＯＫＡＷＡの出版物、ＤＶＤ、Ｗｅｂサイト等に、掲載、収録、配信等されることがある。

　各賞の賞品は授賞式にて贈呈。

　なお、読売新聞社賞の『読売中高生新聞一年分』は翌年の四月～三月までの一年間となる。

　読売新聞社賞受賞者が、読売中高生新聞を定期購読されている場合、当該賞品内容を変更することがある。

　協賛賞の賞品は、色など場合によっては受賞者の希望に応じる。

　特別賞（読売新聞社賞、協賛賞）は、大賞および奨励賞受賞作品の中から選出される場合もある。