カクヨム甲子園について
時は、二〇〇〇年代。
斜陽傾向にある出版業界の中で、ラノベだけが売上を伸ばしていた。多くの出版社がラノベに擦り寄り、生き残りを図った結果、ライト文芸が次々と生まれ、児童文学にもラノベ寄りの児童文庫が盛んとなった。いまや一般文芸の私小説や純文学にも、ラノベ化が見え隠れしつつある。
ライトノベルやキャラクター小説ジャンルの占有率の高いKADOKAWAは、供給源である『小説家になろう』に依存気味だった。
総合出版社として作品供給を他社に委ねたままでよいのかという考えから、供給源を自前で持つ意図より、二〇一六年に小説サイト『カクヨム』が開始。
二〇一七年より、現役高校生だけが参加できる小説賞『カクヨム甲子園』がはじまる。
現役高校生であれば、どんなテーマで応募しても構わない。
今のキミにしか書けない、オリジナリティあふれる作品の投稿が望まれている。
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