第6話

「眩しい!」


 ヤバい!

 目がチカチカする!

 地味に痛い!




 ♢




「あ~痛かった」


 あれから何分経ったか分からないがだんだんと痛みが引いていき、やがて通常時に戻った。


「やっと出られた~!」


 いや~危なかった~

 あんなとこに長い間いたら気が狂ってしまうところだったな~

 あ~危ない危ない

 まあ出れたのはいいけど、、、、、


「ここどこだよ~!!!」


 そう!出られたのは良いが、周りに木が鬱蒼としていて、他にあるのは迷宮の入り口だけだった。


「どうしよう~」


 こういう時は、

 俺の中のオタクよ!こういう時はどうすればいいんだ?



 ――――――――――――――――――――――――――――

 ≪脳内≫

 こういう時はどうすればいい?


 大体こういうシチューションのときは、案内役みたいな人が仲間になるか?町まで連れてってくれる人に出会うぞ!


 ホントに?


 ああ!ホントさ!


 ならいいや

 じゃあこのまま適当に南に行くか!


 そうしたほうが良いと思う!

 ――――――――――――――――――――――――――――


 それじゃあ南に進むか!




 ♢




 あれからだいぶ南に歩いたけど、何にも出てこないはなんなん?

 何かが一つくらいあってもいいだろ!

 そんなことを考えていると、


「キャ~」


 誰かの悲鳴が聞こえてきた!

 ひとまず、様子を見に行くぞ!



 ♢



 悲鳴のした方に行くと、誰かがモンスターと交戦していた。

 あれは女か?

 うん女だな

 で、相手は、、、巨大な蜘蛛か

 気持ち悪すぎだろ!

 まあそういうことは全部置いといて、今にも殺されそうなあいつを助けに行くか!

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