第2話
どういうこと?
U級勇者はどの位置になるの?
聞いてみるしかないか
「次の勇者様どうぞ
名前、称号、体力、攻撃力、魔力、防御力、固有スキル、スキルの順で
最後に何級勇者かを教えてください」
「俺は武内 創
称号は異界の勇者
体力は50
攻撃力も50
魔力は1000
防御力は10
固有スキルは
スキルは風魔法1、火魔法1、水魔法1、土魔法1、光魔法1、闇魔法1、魔力制御1、魔力増強1、空間魔法1、刀術1
U級勇者です!」
「ちっ」
「えっ?」
「なんだよ、スキルは良いのに魔力以外平均以下だし、固有スキルは
「
「武器、防具などが創れるが、どれも雑魚しか創れないし、創る武器などの構造などを全て頭の中で理解しイメージしないと創れないし、おまけに魔力消費が激しいからだよw」
「じゃ、じゃあU級勇者はどの位置になるんですか?」
「今回が初めてだが、お前のステータスを見る限りE級勇者よりも下だなw」
「そ、そんな~」
「この世界にはそんな無能はいらないですw」
「う、そ、、、だ、、ろ」
なんでなんだよ!
どうしてなんだよ!
なんで異世界まで来てこんな目に合わないといけないんだよ!
「あのボッチ無能だってw」
「マジで!?かわいそw」
「ていうかあいつ誰だっけw」
「笑えるんだけどw」
「まぁあんな奴が弱いのは当然だなw」
「どうせ足手まといにしかなんないんだからどっか行けばいいのにw」
「」
「クソッ!」
全員が全員俺の嫌味を言う
なんで誰一人として咎めねえ!
ああ、もういいや
こんな世界どうでもいい!
もう帰りてぇ!
「元の世界にはどうやったら帰れるんだ?」
「ではそのお話するのであちらの部屋に行ってもらえますか?w」
「ああ」
早く帰りたいな
けど今ここで話せばよくね?
別にいいけど
「では先にお入りくださいw」
「失礼します」
うん
ただの部屋だな
ん?床に魔法陣らしきものが書いてある
なんだろこれ?
「無能は足手まと、、、、、、」
そんな声が聞こえながら魔法陣らしきものが光りだし、目の前が真っ白になった。
「あれ?ここはどこだ?」
光が収まるとそこはさっきまでいた部屋ではなく、ジメっとした洞窟だった。
急だったので整理するのに3分もかかった。
「ハハハ」
そうか
無能すぎて追放されたんだな
なんか腹が立ってきた!
あ~むかつく~どれだけ人のこと煽れば気が済むねん!
「『全員見返してやるから覚えとけ』」
あいつらをどうやって見返すとかは後にして今はどうやってここから抜け出すかだな
はぁ俺が今まで見てきたラノベの力によると多分ここはどっか遠い所の迷宮の深層だろう
ご飯もないし、生きるための武器や防具すら持ってな、、、、、創れるんじゃね?
いっちょやってみるか!
「じゃあまず柄や鍔、鞘がカーボン製でジュラルミンの刀身の刀を作ってみるか!」
刀術(剣術)を習ってたし、色々調べてたから構造などは理解してるので創れるだろう!
「『
あっ柄の方から徐々に出来上がってくスタイルですかそうですかw
なんかでき方がかっこいい!
「おっ出来た!」
ほうほう
素材が素材だから軽いな!
それに丈夫!
・・・あれ?なんか刀がオーラを纏っているのだが?
自分が創った武具ならスキル鑑定を使わなくても性能を見ることができるらしいから早速見てみよう!(ステータスの所からスキルの詳細が見れた)
名前/なし(創造した人が付けれる)
レベル1
U級武器
タイプ/妖刀
体力/+10000+1万)
攻撃力/+10000(+1万)
魔力/+10000(+1万)
能力/スキルドレイン
・・・この刀で殺した敵のスキル、固有スキルを吸収可能
えっ?・・・いや強くね!?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます