スキル「武具創造(クリエイトウェポン)」で王国を築く ~馬鹿にした奴全員おぼえとけ!~
葉暮 永遠 ₍ᐞ•༝•ᐞ₎◞ 猫部
第1話
俺の名前は
何も変わらないいつもの毎日を送っているただのしがない陰キャ高校生だ。
そんな日々に嫌気がさしてきたころに事は起こった。
いつものように黄昏ながら授業を受けていると、何故かだんだん体に力が入らなくなり、そのまま意識を失ってしまった。
「召喚成功です!!」
「すぐに王様を呼んで来い!」
「はっ」
「うっ」
「!?」
「ここはどこだ?」
「どういうこと?」
「さっきまで教室にいたよな!?」
「意味が分かんねえ」
「お城の、、中?」
「てかあそこにいるおっさんたち誰?」
「とりま話してみよう」
「すいませんがここがどこか知っていますか?」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「無言かよ」
「さっぱりわからん」
「なんで喋らないんだあのおっさんたち?」
「あとなにあの服装?ww」
「痛すぎだろww」
「召喚が成功したのは真か!?」
「誰か来た!」
「えっ?」
「王様みたいな服装してる!?」
「いやみたいじゃなくて王様の格好だろw」
「意味わからない、説明求む」
「よくぞおいでくださいましたな異界の勇者様方!」
「うわっ!いきなりしゃべりだした!」
「異界の勇者?」
「すみませんがここはどこですか?」
「いきなりのことで驚くのも無理はないでしょう。ですので単刀直入に言います!異界の勇者様方の力でこの世界をお救いください!」
「は?」
「あ~そういう感じね」
「説明が足りない!もっと詳しく説明していただかないと!」
「そうですね。では順を追って話します。
まず、ここは勇者様方からすると異世界という場所になります。
ここはその中のユーデレス大陸の北に位置するシンヴァレル王国という国です。今この世界は災厄の魔王サディスによる、侵略を受けています。その魔王に対抗すべく古くから伝わる伝説の異界の勇者様方を呼び出させていただきました。異界の勇者様方は世界を渡るときに、神からの
「これはもう救うしかないだろ!」
「そうだな!」
「ここまで言われたらほっとけないもんな!」
「っしゃやるぜ!」
「「「「「ステータス・オープン」」」」」
誰か合図したのか?ってくらいみんな揃ってるww
さてさて、俺のステータスはどうなってるのかな?
名前/武内 創
レベル/1
U級勇者
年齢/16才
称号/異界の勇者
体力/50
攻撃力/50
魔力/1000
防御力/10
固有スキル/
スキル/風魔法1、火魔法1、水魔法1、土魔法1、光魔法1、闇魔法1、魔力制御1、魔力増強1、空間魔法1、刀術1
うん!良いのか悪いのか分からん!
「初期ステータスの平均は
体力/100
攻撃力/100
魔力/100
防御力/10
です!固有スキルとスキルは近くのローブを着た人に教えてください!
あと何級勇者かも教えてください!上から
S級勇者
A級勇者
B級勇者
C級勇者
D級勇者
E級勇者
となっております!」
・・・・・・・・あれ?U級勇者は?
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