第7話 美男美女
「あ~疲れた~」
「お疲れ様!」
ヤバい!玲奈の可愛い笑顔に理性がどんどん消されてゆく!とにかく玲奈が可愛すぎる!
「というか安奈が今日学校サボってて良かった〜」
「なんで?」
「だって居たら絶対これ以上疲れる羽目になってたから」
「大丈夫!その時は私が安奈の相手をしてあげるから!」
「ありがとう!」
「任せときなさい!w」
「ああ、よろしく頼むw」
「おはよう玲奈」
「おはよう涼くん」
俺は今日も玲奈に弁当を作ってもらっていた
「今日も弁当ありがとうな」
「どういたしまして♪」
「朝食はちょっと待っといてな」
「うん!」
俺は手際よく朝食を作った
「さあ食べようか」
「「いただきます」」
「そういやなんで今日はそんなにご機嫌なんだ?」
「ひ・み・つ♪」
「え~教えてくれてもいいじゃんよ~」
「まあそのうち分かるよ」
「はいはい分かったよ待てばいいんだろ?待てば」
理由を知りたいけどこのままいくとただの平行線になりそうだなw
準備などを他愛のない話をしながらしていると家を出る時間になった
「じゃあ行くか」
「うん」
「「行ってきます」」
そう口をそろえて言いながら家から出た
学校までの道のりはまた別の感じでだるい
それは
『あの子めっちゃ可愛いやん』
『あの人超イケメン!』
『ヤバい美男美女!』
こんな感じで注目されながら登校するのはきつい
「めっちゃ見られてるな」
「そうだね」
「俺あまり注目されたくないんだけど」
「仕方ないよこれは」
「そうだな」
「ちょっと早歩きで行くか」
「うん♪」
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