第10話 その頃の世界
その頃、世界はどうなっていたかというと
「このニュースに出ているあの原始人は誰なんだ。
「原始人www」
「しょうがない、見た目が原始人だ。いじられるのも納得だ。」
「この原始人って、前助けてくれた人だよね」
「そうだと思われているが、ここでは原始人ということしかわからない」
「また、いじられキャラが出てきたな」
一方その頃、叶人は...
「なにこれ?」
「これは、魔力検査器です。」
「へ〜、今はそんなものが」
「そこに手をかざしてください」
「わかった。」
そういって俺は魔力検査器なるものに手をかざす。すると...
「測定不能?」
「へーそういう数値があるのか」
「違いますよ。測れないほど強力な魔力なだけですよ」
「じゃあ、数値ではないのか?」
「えぇ、そうですね。これはギルドマスターに伝えないと」
「一人で暮らしたいだけなのに...」
自分がどんどん元の生活が離れていく気がした叶人は、絶望した。
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