30.すごく楽しかった週末の話
多くの人が過去を思い出す、少しいつもとは違う月曜日。
今のところこういう生き方の舵切りをして良かったのか正解がわからないので不明な点もありますが、多分あの時の周りとの関わり方の変換がひとつの岐路であり、そして今の価値観を築いたのだと思いました。
今日も生きようとするすべての人たちと共に、私も勇気を出そうと思った。そんな朝です。
遠くから、友人が東京へとやって来ました。
別件で関東に来たついでに、遊ぶ時間を作ってくれました。
本当は一日だけの予定でしたが、結局前日の夜と遊んだ翌日の朝とって、仕事以外の滞在中時間を作ってくれて、楽しくきゃっきゃ過ごせた気がします。
誰かが自分に会いたいと思って時間を作ってくれること。
どの友達と遊ぶ時もいつも思うけれど、本当に嬉しいことだと思います。
本当に、奇跡みたいだなって。毎度毎度大げさに。
今回は特にハードなお出かけ歩き回り予定だったので、そも体力的に大丈夫かよという不安もあったのですが行って本当によかったです。
「最悪破裂するか、ねじれてめっちゃ痛くなる」を聞いてから、年末の伏線も込みで動く時になんかやんわりそーっと動く癖がついてしまって。
お腹が少し痛かったり、ひきつるような痛みがある時も、もしかしてみたいな気持ちになってそれで余計に気分が悪くなったり。
本当に安定してないな、シンプル精神が。みたいな。
ビビリ全開で過ごしてるので、いつも以上に摩耗して。
悪循環、ここに極まれりみたいな日々を過ごしていました。
イレギュラーもあったのですが(フェスが急に来た)(最悪の伏線回収)(ここなのかよ)、現地で一日はしゃぎ倒して。
なんだか久しぶりに、自分が腫瘍を抱えたままなこととか、手術するってことを全然思い出さない一日を過ごすことができた気がします。
大人になってできた友達って、本当大切にしたいなって思ってます。
いつか必ずさよならを言う日は来る、それが今日でなければいいと願いながら。
みんなの骨を、私に拾わせてくれ。
それから私は泥になりたい。
幸せな一日のあとは、いつもそう思います。
改めて、本当にありがとう。
手術頑張るね。また遊ぼうね。
(続)
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