くじ運と売買の連鎖。

第1話 くじ運は人生のバランスですかね。

昔から、くじ運がいいのです。始まりは小学生の時、ファミコンのディスクシステムを買った時にその時のはがきで応募したらスーマリ2が当たりました。黄色いディスクの。

それからしばらくは意識してなかったのですが大学生の時に生まれて初めて送った試写会が当たりました。タランティーノ監督のパルプフィクションです。

友人と観に行きました。その前にレザボア・ドッグスは観てたからすごく楽しみにしていたら滅茶苦茶面白くて、ラストのトラボルタとサミュエルが銃をしまうところは会場で笑いが起こりました。関西のでの事です。

とにかく大学在学中は試写会が当たりまくって四年間で行かなかったのを合わせたら３０回は当たったのではないでしょうか。

それ以外にも宮本茂さんとチュンソフトの中村光一さんの対談が当たってゲーム好きとしては神様二人が目の前にいることに緊張しすぎて友人と行ったのですが質問できるような感じじゃなかった。まさに至福の時間でした。

大学卒業後に鬱と大鬱をやって何とか就職しましたが鬱が再発して退職して、家族で埼玉に引っ越したら某雑誌の懸賞が当たる当たる。クオカード、Tシャツ、とことん当たりましたね。

某映画雑誌の長年の読者ですが投稿したら載るし、アイアンジャイアントのグッズセットも当たったり、関東にいたので行こうと思えば行けたのですが映画のチケットも当たりました。

これは少し自慢ですが私は中学一年生から押井守監督のファンで自他ともに認める押井ストです。

攻殻機動隊の試写会は当たり、続編のイノセンスの試写会も当たりました。攻殻機動隊は今、４KUHDのソフトを持ってます。イノセンスもアブソリュートBDを持ってます。

会いたい監督にも会えたことが多いです。庵野秀明監督、押井守監督、黒沢清監督、塚本晋也監督、地雷を踏んだらサヨウナラの五十嵐監督、釣りバカ日誌の本木監督と主演の三國連太郎さん、試写会ではレインフォールで椎名桔平さん、フォックス太平洋の奇跡で竹野内豊さん、フライングラビッツで真木よう子さんと石原さとみさん、麒麟の翼で阿部寛さん、新垣結衣さん、日本で一番悪い奴らで白石一彌監督と綾野剛さん、ホリプロの記念映画で藤原竜也さんとまた石原さとみさん。

ドッグ×ポリスで戸田恵梨香さん、全て試写会ですがとにかく棚からぼたもち的で嬉しいです。

若いころに地元の縁で戦う監督、原一男監督のわたしの見島のスタッフに参加したり、富良野塾に応募して倉本聰さんと面談したりして、挑戦だけはしてきました。

有料放送の生放送の映画クイズ王にも挑戦して二回目で東京の硯スタジオでクイズに出てベスト９には残りました。一生の思い出です。

一万回切られた男、福本清三さんも時代劇のイベントに当たって拝見しました。

しかし、私の実体はパラサイトシングル。まあ、そんなもんです。

でも、色々な職業を経験して自分の人生に反省点はあるが後悔はないですね。だって生きるのは戻ることのない進むだけのレースですから。

２０代より３０代、３０代より４０代の方が楽しいです。選択肢より純度が高まってくるのを感じるから。これから５０代へと向かいますが楽しみが多いです。

いきなり結婚するかもしれないし、何があるかわからないから人生面白い。世間、世の中の先をむやみに想像して悲観するより今その瞬間を楽しむために笑顔でいればいいのではないかと思います。

わたしは、あまり人づきあいが得意でもないしふわふわとしてますがお天道様が見てると思って自分にとって最善のことを常にしようと思ってます。

人に頼りにされたいし助けられる人は助けたい、人は支えあうことで生きていけますからね。だから私は今日もご飯をしっかりと食べて、よく眠る、それでいいと思います。