2期生との対面

扉を開けると3人いた。

実写をしたことがあるのはサン、咲、透、玲のエクレレだけ。

見たところ、サン、透、玲はいる。

うん?私の世界だと、エクレレ4人、個人1だよね。そうだね。間違いはない。

うん?もしかして、誰かさんの立場奪った?


動揺しながらもおじきして、着席する。

罪悪感はあるけど、やばい、目の前に推しがいる。

ライブでしか拝めない顔が、、

あああ、尊死してしまう。

ガラ


「ごめんなさーい!遅刻してしまいましたー!!」


数分後ガラと勢いよく扉を開けて、2番目の推しである咲ちゃんが元気いっぱいに入ってきた。

いや、キャラ作ってると思ってないけど、こうなるとガチで素があれかと思う。

天真爛漫に優しさと図太さをつけた感じでいつも必死な子。


「あっれー!遅れてないじゃん!スマホー!」


「ブハ。ハッッハ。なんやねリアクションw w」


我慢ならないという感じで玲が吹き出した。


「・・・うるさい」


透が注意する。


「えーと、ごめんなさい?」


「なんで疑問形ww」


玲が大笑いしていると

ガラ

類さんだ。


「みんな、今回はカーニバル、2期生として集まってもらったことに感謝したい」


「こちらこそ拾ってくれてありがとうございます」


「ありがとう!社長さん」


「感謝する」


「ありがとうや」


「見合った成果出しますよ」


最後に私が挨拶を返す。


「なら、まず挨拶をしてもおう。エクレレのみんなはチャット上では会話してると思うが、改めて自己紹介してね」


「エクレレ、リーダー。サンです。性別は女性です。個人ではゲームを中心に配信していました。よろしくお願いします」

きっちりとした、お姉さん。サン


「エクレレ、透。この後自己紹介する玲とは双子だ。性別は中性。個人の時はセリフを主にしていた。よろしく」

性別のことでスレたけど、根はいい透


「エクレレの玲や。透の双子の姉や。性別は女や。個人の時は雑談。まあ、トークが武器や。みんな、よろしゅうや」

器の広くて、笑いが大好きな玲。


「エクレレの咲!性別は女性で、個人の時は歌中心です!お歌大好きなお姉さんだぞ!」

天然ボケなのに、歌えば歌姫、咲


「2期生唯一の個人枠のゼラニウムです。ギフテッド系歌い手です。まあ、活動して日も経ってないから、何かおかしな点があったら気兼ねなく教えてくれると嬉しいかな。よろしく」

そして、前世にいた子を蹴ったのか私が唯一の個人枠となった。


「自己紹介も終わったしこれから、2期生の活動を解説する!」

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