第五話中学二年生三年生時代
中学2年生はコロナの影響を強く受けた時期だった。
その休校期間にある個人的な事件が起きた。
いつも通り動画配信サイトを見ていると配信手前までいってしまったことがあった。
そこから強迫性障害への道を加速させることになった。
その時はまだ強迫性障害という名前を知らなかったがある日親が心配になって調べてみると強迫性障害という精神疾患が出てきた。僕の症状にすごく一致していてすぐに病院に行こうと言われました。しかし、僕は、病院には行きませんでした。
それは自分が精神疾患を持つということに恐怖、不安があったからです。
病気が治るよりも精神疾患を持つという実感を感じることの方が嫌だったのです。
その後なのとか学校にも通い中学2年生の3学期に生徒会長にもなりました。その頃初めて近くの心療内科があるクリニックに行くことにしました。その頃には、手を洗う回数は何十回百回を超えていた。手も荒れ果て、カサカサになっていた。そしてあらゆるデバイステレビなども見れなくなっていた。そのまま通院を続けていったがなかなか治らないということで大きな病院大学病院を紹介されることになりました。
そこが今通院している病院です。
そして中学3年生になり、髪をさわれない時期があったり、授業が終わったら毎回手を洗ったり、ドア入る時に何回もやり直したりしていました。そんな辛い時期をなんとかやり過ごし、受験の時期になりました。
僕が希望した学校ではありませんでしたが、親が勧めた学校に進学することになりました。そこから先は地獄のような生活でした。
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