第6話 修行(2)
前回のあらすじなんとか無事鳳凰寺に辿り着いたシロとエン、シロは目を覚ましたがエンはまだ目を覚まさずにいるはてさてどうなることやら
シロ「ご、ゴボッ!こ、彼は血?!」
李「シロどのこの血は大丈夫だ」
シロ「だ、どこが大丈夫なんだよ!」
李「魔素が濃い場所で修行をしようとすると魔料力が増えようとするため一時は体が耐えられず吐血するだが集中し魔力を増やそうとイメージすると次第に体は外部の魔素になれてゆき最終的には魔力が増える」
シロ「よーしそうだったのかそれじゃイメージが大切なんだな」
李「うむ」
シロ「魔力を増やそうとするイメージ」
一方その頃鳳凰寺では
暖「もう一人の子はまだ回復しないのか?」
栄「はい………我々も手を尽くしてるのですが一向に目が覚めません………」
暖「もしかすると四天王オーガの魔力に触れたからなのか………あの子の剣はどこにある?」
栄「あの子の剣はこちらです」
暖「よしちょっくら一肌脱ぎますか」
栄「あの………一肌脱ぐと言うのは………?」
暖「こうするんだよ」
栄「あぁ何をこの子はまだ回復中なのですよ」
暖「ばかほらよく見ろ胸を剣で刺してるけど血は出てないだろ?」
栄「本当だ」
暖「今、この剣の力でこの子の精神世界と繋がってるだからこの剣を媒介にしてこの子の精神世界の中に入ってくるわ」
栄「分かりました、それではお気をつけて……」
続く
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