第5話      修行

前回のあらすじ

前回自分自身が炎神の器と白神龍の器だと知らされたエンとシロ、四天の王の一人オーガと闘うために残った師匠はてさてどうなることやら


シロ「師匠、俺を置いていかないで!あれ?ここはどこだ?」


???「起きたか」


シロ「こ、ここはどこなんだ?そしてあんたは誰だ?教えてくれ!」


???「ここは山奥にある鳳凰寺だ。そして私の名前は李(リ)だ。とりあえずお主が起きたから主様にお伝えに行くぞ」


李「主様、例の子の一人が起きたようです。」


???「ほぉう、起きたのかとりあえず入ってきてくれ、ここは山奥の秘境にある鳳凰寺!そして俺の名前は暖だ!俺はここの主でもありお前ら兄弟の師匠の弟子の一人!つまりはお前ら兄弟にとっては兄弟子となるよろしく!」


シロ「師匠はどうなったんだよ!そして弟のエンはどうなったんだ!」


暖「オーケーオーケーまずは師匠の存命確認から行こうか。まず師匠はオーガに負けたよ」


シロ「な、ナニッ!嘘………だろ………師匠が負けるわけがない。そしたら俺がオーガを倒す!場所を教えてくれ」


暖「君では四天の王の一人オーガにすら勝てない君がオーガを倒しに行こうとすると確実に死ぬこととなるしかしまだ師匠が死んだとは決まってはない師匠は必ずどこかで生きているはずさ、それに君の弟は時期に目を覚ますこととなるそれまで四天王を倒せるように修行をして強くなれ!」


シロ「そうだよな……よし!俺が修行して強くなってやる!それでまずは何をすれば良いんだ?」


暖「まずは俺に着いてきてくれ」


シロ「どこなんだ?ここは?」


暖「ここはこの地で魔素が一番濃ゆい場所、ここで座禅を組んで滝修行だ!」


シロ「なんで滝修行なんだ?」


暖「君は白神龍の転生者だと聞いている君はまだその白神龍の眼を使える魔力量ではない。

そしてこの魔素が一番濃ゆい場所で修行をすることによりその魔力の器が大きくなり次第に魔力が高くなる。それに座禅は集中力を高め集中力が高くなったら魔素が自然に己自身に集まるそのための修行さ」


シロ「いつのまに俺の目に入ってただ………」


暖「まぁ後のことは李に任せているから後はよろしく」


李「分かりました主様」


シロ「よーしそうと決まれば早速修行だー!」


                続く

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る