応援コメント

47話 世界を救う。そして彼女は勇者を憎む。4 (前編)」への応援コメント

  • 戦いをなくすため三百年戦い続けてきたラスとゾーフィア…でも種族間の憎しみで起こる戦いは止められない。
    戦いを止めさせるには世界を変える必要があったのですが、今の二人にはそれはきっと難しい選択だったのでしょうね…。

    作者からの返信

    それまでは野望を抱く特定の個人を相手にすれば良かったから、まだ相手を悪人と断罪することもできましたからね。

    でも、これから先で殺すのは自分達の父親がそうだったような、自らの意思で戦いを望んだわけではない、駆りだされた人々が多く含まれます。

  • ふとした切っ掛けで互いを意識したんですね( *´艸`)! 案外そんなものなのかもしれません。近すぎる相手ですもんね。
    「うん」て答えたあと、慌て出すゾーフィアが可愛らしいです!

    作者からの返信

    気がついたら、一般的な人生とかけ離れた人生を歩み過ぎちゃってたことに、ふと二人で気づいてしまうやつですね。

    二人してそんな人生を歩んでしまったらもう、自分を心から理解してくれそうな相手は、今、隣にいるこいつしかいないって、お互いなっちゃうでしょうね。

    二人とも気づけば特殊すぎる立場になってしまっていました。

  • やるかやらないか、力があるが故に考えができてしまう辛い姿ですね……

    作者からの返信

    それですね。
    選択肢があるがゆえの不自由です。
    やらないより、やったほうがマシなら、やるしかなくなっちゃうやつですね。

  • やれるだけの力があって、やらなきゃ自分たちのような悲しみが生まれるのなら…2人はやってしまうのでしょう。

    その先に待つのものが、何であったとしても…

    作者からの返信

    1001人を救うために1000人を死なせる決断を続けるわけですね。
    本来なら他の人が死なせたであろう、1000人を自分達の手で代わりにやる作業です。
    戦乱を無くそうしながらも、自分達がその戦乱を回す巨大な歯車になっていっちゃったんですね。

  • このジレンマは・・・二人にどのような影響を与えるのか・・・😢

    作者からの返信

    やって後悔するか、やらずに後悔するかの2択しかない状態ですね。
    やろうと思えばやれてしまう力を持っているだけに、その選択肢が発生してしまいます。

  • 或いは一人だけなら起こらなかったかも知れない。しかし彼らは二人。迷いや恐れがあっても支え合う相手が居た。二人が良かれと思ってしまった。そして起こる更なる悲劇。どちらにとっての悲劇なのか、どのみち起こる戦争自体も悲劇にすぎない。起こすどちらも人で、どちらも過ちをおかすものなれば。

    作者からの返信

    確かに一人であればまたぜんぜん違って居たかも知れないですね。
    これまた二人にとっても、世界にとっても、幸か不幸か。
    二人は互いに支え合うことができてしまう相手がいたわけですね。

  • ぱっと見傲慢な考えのような気がしますが、二人が悲しみながら決断せざるを得ない状況もきっと悪なのかな。とも思える。

    辛い現実から目を背けなかった二人は強い人間なんだろうな、とか考えたりしています。二人でいたから耐えられたのかもしれない、とも。

    作者からの返信

    二人がしていること自体が、何をもって正解とするのか、という前例がないものなので、絶え間なく迷いはあったでしょうね。

    一人では迷い続ける心細さに耐えられなかったかも知れないですね。
    いっしょに側にいてくれる存在があったから、迷い続けられたのはあると思います。

    コメントありがとうございます。