第28話
「はいどうもみなさんこんにちは、風道プロ所属二期生黒狐ひとみです!」
家事を終わらせると黒狐さんの配信がやっていたので見に来た。
---コメント---
よーひとみ
耐久って...新しい子の配信に間に合うの?
しかもフォートクラフトのランクチャンピオンまで?
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やっぱり懐疑的だなぁ。俺も懐疑的な目で見てるけど。
「大丈夫、ちゃんと間に合わせるよ!!チャンピオンまでもうちょっとだし!」
---コメント---
まぁだってそれで遅らせたことないからなぁ
フラグって信じてるぞ。
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「大空ちゃんのためにも頑張るぞ〜!」
---コメント---
フラグかね
フラグだな
人の名前を出したときなんてフラグでしかない
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「こらそこ!フラグとか言わない!」
フラグとしか思えん。
「まぁ最悪同時試聴会するし一緒に見ようね」
---コメント---
しゃーないな
まぁいいだろう
癪だけどいいだろう
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俺も次期ライバーが出たら同時試聴会とかやりたいなぁ
「じゃあ早速やっていこう」
そう言ってマッチに潜り始めた。
---コメント---
そういえば天野くんと会った?
それは気になる
あんなにかわいいんだから中身もかわいいでしょ
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「天野くんと会ったよ!声と性格に合ってるような可愛らしい子だったよ。性格も世に聞いてたような男みたいな性格じゃなくほんとに配信で見てたような性格というかなんというかすべてが可愛いというか」
なんかべた褒めされると恥ずかしいな...
---コメント---
は?きも
匂いは?
服のセンスは??
シスコンっぷりは垣間見えてた?
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「匂いはねぇ〜、香水とかじゃない純粋ないい匂いっていうの?服のセンスもザ・かわいい系男子みたいな感じだったの。ほんとにえっちかったね。シスコンは全然。てか天野くんの姉妹に生まれ変われるってどんな徳積んだらなれるんだろうね」
---コメント---
うざいけど最後だけは同意
イライラするけど最後だけは同意
鈴涼音:全部同意する
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やっばい、すごい恥ずかしい。イヤホンで聞いてる分なんか直で言われてる感じして恥ずかしすぎる。
「涼音起きてたんだ。いつも寝てる時間じゃない?」
---コメント---
生活リズム崩れてるもんね
鈴涼音:打ち合わせあった
てか涼音ちゃんも会ってたんだ。許せん。
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「てか涼音フォートクラフト得意でしょ?手伝ってよ」
---コメント---
まぁゲーマーズだしな
涼音ちゃんが手伝ったら流石に3時間以内で終わるでしょ
鈴涼音:いいだろう
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