8、勇敢な王子グレイズ・ルスランと幸運の守護者
オパーラ島を出発する直前まで、首脳会議は続けられた。
「阿呆の〈鯱〉は、己の闇に喰われたんだな。ユラム、後始末は頼む」
「こっちの尻拭いは、してやるよ、親父。だがてめえの息子のは自分でやれ」
ルジアダズ海賊団の頭目ヴィルコ・オルノスは、まだ名前のなかった息子にヴィルコ二世と名付け、ユラム・ディーアことマリ・メイア・デ・リキアにルジアダズの二代目を任命した。
グレイズがねだらずとも、ヴィルコは国王との軋轢を語ってくれた。
若い頃、荒くれ者を束ねて面倒を見ていたヴィルコは、縁あってヴァニアス国王ブレンディアン五世の庇護下で私掠船業を始めた。しかし元来、争いを好まなかった彼は国王と決裂し、私掠免許状を破棄、逃げるようにしてペローラ諸島にやってきた。そして現地に残る竜の伝説を紐解きながら、竜の巣で宝の倉庫である〈ビュロウ〉を盗掘していた。
〈ビュロウ〉の財宝を外国へ売り、外貨を集めたルジアダズ海賊団は、ペローラに流通と経済をもたらし商業を活性化させたため、当初は歓迎されていたのだそうだ。
こうして売れた名前を振りかざして邪知暴虐を働いてきたのがクリフォードだった。
クリフォードは自分の手下に〈鯱〉の刺青を与えたが、〈鯱〉の男たちは女子どもを人質にとられ、半ばクリフォードに脅されながら海賊行為をしていたことも明らかになった。
あの筋肉達磨もそうだったのか? セルゲイは話を聞きながら小首を傾げた。
そうならばあれも――海賊業に真剣に取り組者も一つの正義と言えるのかもしれない。大切な人を守る行動、立場にも色々あるものだと思わされる。それが例え世間的には悪だとしても。
その人質だった女たちを助け出したのがユラムとアンであり、その一団が〈
「子どもたちはどこに?」
と尋ねたのはマルティータを、ユラムが一瞥した。
「実はヴァニアスのド田舎に家を買ってある」
「では、そこに? でも、子どもたちだけで大丈夫かしら」
「過保護だな、お姫様は。だんだん大丈夫になるのさ」
なるほど。それは妙案だとセルゲイは思った。少しの遠征は必要だが、確実に〈鯱〉の魔手からは逃れられる。そしてユラムの言う通り、子どもはきっかけと手がかりさえあれば勝手に成長していくものだ。腹を空かせれば料理を覚え、料理のために文字を読み、船に乗りたきゃ乗るだろう。そういう意味でセルゲイは、師ドーガスにたくさんのものを与えられたと思う。
「ペローラ諸島へ軍事介入した責任は、私がとろう。再建に協力は惜しまない」
グレイズは終始、背筋をピンと伸ばし、海賊たちの言い分を真剣に聞いていた。
彼の真っ直ぐ伸びた首の上で形の良い頭が小さく頷く度に、黄金のティアラが微かに煌めく。
書記を任ぜられたレイフが速記を終えたのを確認し、王子は口を開く。
「私から提案がある。今後、ペローラ諸島は一国家に値する地域であると、ヴァニアス王国をはじめ世界に主張すべきだ。首長不在の時期が長かっただけであると言ってもよい。つまり、今回のシュタヒェル騎士団によるサフィーラ島上陸は、契約はあったものの、ある側面で侵略行為であると言えよう。この件について私は、首謀者であるフェネト・マロウ・デ・リキア、及び共謀者国王ブレンディアン五世とアルケーオ・デ・リキアを糾弾するつもりだ。ついては、証言者としてマリ・メイア・デ・リキアならびにアン、レイフ・ヴィータサロ、キールヴェク・フィンをヴァニアス王国へ召喚する。構わないか?」
老人は頷いた。
「つまり、わしの引退はもう少し先ということだな」
「ああ。ペローラが自治区として機能するようになるまではあなたが精神的主柱になるべきだ。私は、あなたの息子が生きるこの世界を、よりよくする手伝いをさせてもらいたい」
ヴィルコはまじまじとグレイズの顔を見つめて、神妙そうに頷いた。
「わしはあんたの世が楽しみだよ、グラスタン王子」
二人の男は信頼を確かめあうように、固く握手を交わした。
グレイズの後ろで近衛騎士らしく立っていたセルゲイは、無表情を保つのに精一杯だった。
気を抜いたら泣いてしまいそうだ。
いつの間にグレイズ・ウィスプは王者の風格を身につけたのだろうか。
マルティータが隣から彼をうっとりと見上げているのも頷ける。
その彼女も、王太子妃らしく凜然と淑やかに微笑んだ。
「海賊の皆さんをお返しするのは少し遅くなります。なぜなら、わたくしたちはもう一度結婚披露宴を行おうと思っていますから。大切なお友だちを呼ばないわけにはまいりませんもの」
と、その時、グウィネヴィアの腕の中で生まれたての娘リュスラーナが泣き出した。
それにヴィルコ二世も続き、首脳会議は泣き声と笑顔のうちに中断された。
***
補給に立ち寄ったサフィーラ島では、騎士ドーガス率いる〈
彼らは海風に聞いた噂を頼りに、王子たちが乗り合わせている〈
セルゲイの心が温まったのも束の間、目の前で師ドーガスと、憧れの貴婦人イーリスが熱い抱擁を交わしていた。もちろん、深いくちづけも。
なんだ。そうだったのか。
少しがっかりはしたものの、セルゲイの敬愛する二人が愛し合い結ばれるのは、歓迎だ。
恋愛ごっこの失恋は、さほど痛くはなかった。いや、ニキビが潰れたぐらいかな。
「わざわざ、ご苦労だった」
グレイズとマルティータの二人が労って去ると、シュタヒェル騎士たちはどよめきにどよめいた。あの猫背の優男が、などと好き勝手に言いはじめたのをセルゲイが睨み付けると、彼らは黙りこくった。
セルゲイもまた、黄金竜エウリッグと共闘した騎士として噂され一目置かれるようになったらしい。なんだかな、と少年は頬をかいた。酒がまずくなりそうだ。
そのドラゴンはというと、美少年の姿で姉と姪に付き添っている。
彼の傷は驚異的な回復力ですっかり癒えていた。体力の消耗が心配されたが、人の姿でいる分には、オパーラから持ち出した黄金から得られるマナで当面は大丈夫なのだそうだ。
「大変なことになったんだぞ」
セルゲイの元主人ユスタシウス・ドーガスは、いつも通りに接してしてくれた。
彼は開口一番にそう言って、セルゲイの首に腕を巻き付けた。
「えっ。なんでですか?」
「しらばっくれるな」
ぎゅうぎゅうと締め付けてくる先輩の腕の強さは変わりが無い。
「マジで新聞の一面に『陛下、海賊に悩みすぎて禿げる』が載ったんですか! どうしよう、俺、本当に首になるじゃないですか! この際だから、俺も海賊になっちゃおうかな――」
「自分の目で確認しろ」
と、解放されたセルゲイの手に、〈
見出しには『国王陛下、ドラゴン狩りに
しかも新たなシュタヒェル騎士団長として、もっとも敬愛する先輩騎士の名が書かれていた。
「おめでとうございます、ドーガス騎士団長閣下! いやあしかし、親父のやつ、やってくれたなァ! どれぐらい儲かったんだろ」
セルゲイがからからと笑うと、ドーガスは再び騎士に体術をお見舞いしてきた。
「元はと言えば、お前のせいだろう。お陰で内政はぐちゃぐちゃだぞ」
「はっ。申し訳ありません、騎士団長閣下!」
「やかましい!」
二人は軽口を叩き笑いあったが、そのうちにどちらともなく視線を外しあった。
深い沈黙に似たバスバリトンが鳴る。
「フェネトのことは任せてくれ。私がきちんと連れて行こう」
ドーガスはそう言って、セルゲイの肩をぽんと一つ叩いてくれた。
元従騎士の男は、〈
彼はユラムとの決闘で、結局右目を負傷したらしい。
しかるべき治療を施されたあと、父親同様、このたびの主犯格として尋問が予定されている。
セルゲイは返事の一つもせずに黙りこんだ。
「……俺も残念だよ」
そう言い残して、ドーガスは後輩を一人にしてくれた。
背後でラ・ウィーマの村が、今まさに蘇ろうと明るく活気づいている。
それなのに、さみしくてさみしくて、しかたがなかった。
どうしようもなく、ひとりぼっちだと思った。
「あーあ……!」
セルゲイは一人、海に向かって泣いた。
泣けて泣けて、しかたがなかった。
***
ヴァニアスへ向けて出航した〈|海豹女〈セルキィ〉〉号が行く先は、常に好天だった。
「お母様のご加護ね」
「まあっ。では、光の精霊の祝福ですわね」
と、グウィネヴィアとマルティータは言った。
色彩も年齢も種族も違うはずの二人が、言葉少なにくすくすと笑いあい通じあうのがまるで双子のようで、セルゲイはきょとんとしてしまった。
さすがのグレイズも、それには疎外感を抱くのだという。
「私はマルティータの一番の友でもあると思っていたのだ」
しょぼくれかえる主君の肩が二週間ぶりに丸まったので、騎士はここぞとばかりに背中を思い切り叩いてやった。
「ほれ、背中――って!」
グレイズの背がピンと伸びきった次の瞬間、セルゲイの背中にもばしんと一つ衝撃が走った。
「いった……!」
お互いに海老反った背中を笑う声が、真昼の空に響く。
舳先では水色の髪を空に梳かすキールヴェクが見える。
魔術師の抱く幼い娘には、これから、竜の姉弟の英才教育が施されるに違いない。
船の行く先には未来だけがある。
セルゲイがそう思っていると、グレイズが顎を上げた。
「いよいよヴァニアスだな」
「ああ、あと数日か。早かったな」
清々しい潮風を、まるで波に見立ててウミネコが飛んで行く。いや、あほうどりか。
「セルゲイ、私は考えていたんだが――」
「ああ。凱旋パレードはピュハルタからファロイスまでやったほうがいいよな」
「そうじゃない」
グレイズの左肘がセルゲイの腹に刺さった。
「お前に与える勲章は何にしようかと」
「俺に?」
そういえばいつからだろう。「君」と呼ばれなくなったのは。まあ、いいか。
「そう。お前はよく働いてくれたからな」
「滅相もありません、王太子殿下。俺はあなた様の命令通り、あなた様の正義の下、あらまほしい騎士として身を粉にして働いただけでごぜーます――って!」
また肘が来るのを予測して右へ一歩避けたが、今度は左側から拳をもろに食らった。
「お前なァ……」
「私はそういう、慇懃無礼が嫌いなんだ」
「初耳だけど」
「ああ。今、初めて言った」
セルゲイがじっとりと睨み付けると、グレイズは悪戯っぽく笑う。
「ユラムから聞いたんだ。海鳥のアルバトロス。あれは海洋を行く者を陸地へ導いてくれるので、〈船乗りの幸運の鳥〉と呼ばれるそうだ。神の作りたまいし無垢なるもの、とも」
潮風の轟音の中にあっても、グレイズのハイバリトンはくっきりと聞こえた。
セルゲイも、父親が常に口酸っぱく同じことを言っているのを聞いたことがあった。
「生まれたての赤子のように、己にまっすぐで正直。相まみえれば真実の鏡たる。お前こそ私の幸運の鳥、そして雛のような私を守り抜いてくれた幸運の翼だったのだと皆に紹介したい。そうだ〈ヴァニアスの英雄〉なんてどうだろう?」
「やだよ。俺はただの騎士、ただ一本の
「ヴァニアス建国史始まって以来の竜騎士が言うことか?」
グレイズが飛ばす青いウインクの、なんと様になることよ。
妻帯者でなければ、こっそりと夜のパブに連れ出してみたかったものだ。きっとモテるぞ。セルゲイはくすりと笑った。ナンパには毛色の違う男同士で組むと好みのタイプが釣れる。
「そんなことされたら、俺、またフェネトに嫌われちまう。分不相応だって」
「私がいる」
王子は濁りない青い瞳を丸めてぱちくりさせた。
「それに評価は妥当だ。私やマルーをほとんどたった一人で傷一つつけずに守り抜いたのだぞ。おまけに、レイフの本――勇者セルゲイ・アルバトロスの物語はロフケシアを、ヴァニアスを、ひょっとすれば世界を席巻するだろう」
「そして、勇敢な王子グレイズ・ルスランは、本名のグラスタンを忘れられる、と」
「それで構わない。だが、
グレイズの仮説は誇張ではないだろう。
よくよく聞けば、レイフ・ヴィータサロという男は、遍歴学生でもあるが、若くして有名な作家兼古魔術の専門家――〈
「つまり、私やマルー、それ以外の百人、千人が、お前のことを愛するだろう。それはこれからどんどん増えていく。物語を読んだみなが、私たちを冒険の仲間――友だちだと思うはずだ。彼一人に嫌われても気にするな。それに、これは間違いないが、フェネトはお前の魅力に一番参ってる男だよ。私よりもね」
そう言うグレイズの言葉は淀みなく、微笑みは透明で温かい。
彼の血の中に流れて燃える清い炎の〈ギフト〉のせいだろうか。
なんだかやけに目頭が熱くなって、セルゲイはそっぽを向いた。
ごしりと乱暴に目元を拭って、ついでに鼻も啜っておいた。
「お邪魔だな」
グレイズはセルゲイの背後に気づくと、そっと呟き手を振って、甲板から遠のき、船尾楼に入っていった。騎士は振り返る。
彼と入れ替わるようにして、ユラムがふらりと近づいてきた。
実はさきほどから、視界の端で遠巻きにちらちらと視線をよこされていた。
「よぉ」
「ああ……」
男装の麗人ユラムとセルゲイは、人一人分の空間を空けて隣り合い、手すりに身体を預けた。
どういうわけか、気恥ずかしさでなかなか顔を見られない。一緒に寝た訳でもないのに。
こんな気持ちは初めてで、持て余す。
一夜限りの風俗女にならどう思われても構わない。だからどう振る舞っても、どんなにぞんざいに扱ってもよかった。
しかし、彼女には嫌われたくないし、彼女をそんなふうに軽んじたくはなかった。
気づけば、赤いくちびるにばかり目がいく。吸い込まれる。
あれが、俺に。
アンがあんなことを言わなければ、彼女を意識せずに済んだのかもしれない。
それはセルゲイがフェネトに刺され意識を失っていた時のこと、死の淵にいたセルゲイを助けるために、ユラムはもたついているグレイズを押しのけて、霊薬である竜の血を口移ししてくれたのだそうだ。それも、何の迷いもなく、深く、長く。
その話を聞いただけで、いや、思い出した今も全身が心臓になったかのようにどきどきする。
戯れのキスではない。息吹を吹き込む女神のくちづけだ。
感謝とときめきとが綯い交ぜになって、なんと言えばよいやら。
「あ、ありがとうな!」
「なんだよ、突然」
「い、いや、言ってなかったから」
ちらと盗み見たユラムの微笑み、彼女の横顔は青空の中にあって、雪山の峰のように美しくくっきりしている。
「いい。あの時はオレも無我夢中だった」
確かに、救命の現場では一刻を争う。だから好きでもない相手に人工呼吸だってする。
けどさ。嫌いな男にはできないんじゃないか。そう考えるからこそ意識は強まるばかりだ。
セルゲイは膨らむ好奇心と遠慮でしばらく黙ってしまった。沈黙の隙間を、波の音が埋める。
「……で、さ……」
「あと、披露宴ならオレは行かないぜ」
セルゲイが言葉の用意も無く口を開くと、ユラムはすぐさまつっぱねた。
少しいじけたような表情もいい。
「えっ。いいじゃねえか。行こうぜ、披露宴。俺も行くし」
「お前がいるから、なんなんだ」
昼の海を思わせる瞳からねめつけられると、ぞくぞくした。
金色の睫毛を、俺だけに羽ばたかせている。
「知り合いがいると寂しくないだろ? それにドレス、似合うと思うんだよな」
「……この服が気に入っている」
「社交界デビュー、まだなんだろ? ダンスの練習なら付き合うぜ」
と、セルゲイが一歩詰めると、彼女は手すりに手のひらを残して半歩後ずさった。
「し、しない! それに、オレはオレのいるべき場所をよくわかって――」
セルゲイはそっとユラムの左手を取り、桜貝の爪が並ぶ指先にくちづけた。
「俺も、俺のやるべきことをよくわかってる」
おそるおそる見上げると、彼女の顔は真っ赤にゆであがっていた。
二つの青い瞳が潤み、煌めいている。
そこに映り込むのは、ほかでもないセルゲイである。
ああ。胸が切なく締め付けられる。
頽れて泣き出したい、笑って駆けだしたい。その場で雄叫びをあげたい。
燃えながら弾む気持ちが、あとからあとから湧き上がる。
それで、はっとした。
これが、そうなんだ。
憧れに真似てきたものとは、まるで比にならない。
少年は少女の左手を引いた右腕で、細い腰に腕を回した。
そっと、そして強引に抱き寄せてみる。拒否はない。
「嫌ならそう言ってくれ」
「そうならとっくに殴ってる」
抱きしめる身体のなんと繊細な、睦みあうささやきのなんと甘やかなことだろう。
目、鼻、くちびると、ユラムは泳がせていた瞳で見上げてくれる。
「じゃああの時、嫌じゃないからしてくれたのか?」
狙わずとも、掠れた甘い声が出てしまう。自分でも知らない音色がする。
「……聞くな。恥ずかしい」
「照れてる」
「う、うるさい……!」
「可愛い」
「やめろ、馬鹿」
吐息を交換するような会話に、思わず生唾を飲み込んだ。でも、喉は心同様からからだ。
「ユラム」
そしてもう一度、長い睫毛に包まれた青い瞳を覗き込んだ。
困惑か、ときめきか。波立つユラムの瞳は海のようだ。それがそっと伏せられる。
セルゲイの心臓が、早鐘のようにこれ以上なく暴れている。
これは、彼女が蘇らせてくれたものだ。そして、この思いも。
セルゲイは左手で彼女の帽子を脱がせて、二人の顔を隠した。
それから、ゆっくりと瞳を閉じて、己の鼻をユラムの白いそれに絡ませた。
「俺も、自分の気持ちに正直になるよ」
〈了〉
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