第24話 父との対面

次の週の半ばに香世の父と会う事になった。


夕方、正臣は早めに帰宅し、香世を迎えに来てくれる事になっている。


当初、無理をしなくても良いと言われ1人で会うと正臣は言っていた。


だけど香世の心は決まり、会うなら早い方が良いと、急きょ着いて行く事にした。


急ぎだったにも関わらず、

正臣は前日までに、香世の為に艶やかな振袖を用意してくれた。


黒字に赤い花が咲く総絞りの振袖には、

黒字に金で刺繍を施した鶴が舞う帯も合わせて用意してくれた。


「こんな素晴らしい振袖、どうしたのでしょうか?」

香世は心配になって、本家から戻って来たタマキに聞く。


「さぁ。

私は贔屓の呉服屋に取りに行くよう頼まれただけで、詳しくは分からないのですが、正臣様が香世様にと見立てたらしいですよ。」


呉服屋は普通反物から仕立てる為、どんなに急いで仕上げても3ヶ月はかかると聞いている。


どう見ても新品で、丁寧に仕立てられたこの振袖は、どのように用意されたのだろうかと、つい気になってしまう。


「どう見ても高そうなお品で、袖を通すのも緊張してしまいます。」

香世は恐る恐る羽織ってみる。


「香世様は旦那様のご婚約者になるんですよ。そのような事は気にせず、思う存分楽しんで着飾って下さいませ。」


ニコニコ笑いながらタマキが言う。


タマキに手伝って貰い振袖を着付けていく。

いつもより丁寧に慎重に着付けた為、多少時間がかかってしまった。


「香世、迎えに来たぞ。」

正臣が到着して、玄関で呼ぶ声がする。


「はい、只今。」

タマキと2人で慌てて髪を仕上げ、鏡でお化粧を確認してから、パタパタと小走りで玄関に向かう。


「すいません、お待たせしてしまって。」


香世は正臣がいる玄関の上がり框まで小走りで来て、段差に躓いてしまう。


「キャッ!」

咄嗟に目を瞑る。

寸前のところでまた正臣に抱き止められる。


「何度目だ?少しは気を付けてくれ。」


正臣に苦笑いされ香世は罰が悪い。


だけどまた抱き上げられたまま、なかなか降ろして貰えず恥ずかしくなる。


「あ、あの…ごめんなさい。気を付けます。」


やっとそっと下されて足が床に着く。


「あらあら、香世様大丈夫でしたか?」


後ろを追って来てくれたタマキがやっと辿り着き、着崩れを直してくれる。


「ありがとうございます…。」

真っ赤な顔で香世は俯く。


「振袖は袖を踏みやすいですからお気を付けて。

旦那様、ちゃんと見てあげてくださいね。」


正臣もタマキに、

「ああ。」

と素っ気なく答える。


「足、挫いてないか?」

正臣が草履を履く香世の横に屈み込み、足首に触れてくるからドギマギしてしまう。


「だ、大丈夫です。」


「仲が良いのはいい事ですが、早く行って来て下さいね。」


半ばタマキに追い立てられるように、前田が運転する車に乗り込む。


「今晩は香世ちゃん。」

前田が運転席から親しげに話しかけてくる。


「今晩は。お世話になります。」

香世は正臣と後部座席に座りながら、にこやかにお辞儀をする。


すると、何故か正臣が香世の手を握って来るからドキッとしてしまう。


チラチラと横に座る正臣を伺い見る。


当の本人は何事も無い風に、前を向いたままなので、気にしてはいけないと香世も前を向く。


「桜祭りのお土産をありがとう。俺にまで気を遣ってくれて嬉しいよ。」


「いつも正臣様がお世話になってますし、

それに父との事でもいろいろと動いてくれてると聞いています。

私の事も正臣様と共に探して下さったって…お礼し尽くせないほどです。」


「俺はボスの片腕だから、当たり前の事をしたまでだよ。」


「それでもです。」

香世はもっと、何かの形でいつかちゃんとしたお礼がしたいと思う。


「香世、こいつにお礼なんて思わなくても大丈夫だ。それなりにちゃんと給金を出してるし、それが仕事だ。」


正臣がそう言って香世の手をぎゅっと握る。

人知れず、2人の仲の良い雰囲気が面白く無いと嫉妬している。


「そうだ。今度、俺にもお弁当を作って欲しいな。」


「そんな事で良かったらいつでも作ります。」

香世はお安い御用だとばかりに返事をするが、


「駄目だ…駄目に決まってるだろ。

俺だって一度しかまだ食べてないのに…なんで前田が香世の作った料理を食べるんだ。」

不貞腐れたように正臣が言う。


前田といらる時の正臣は何となく、子供っぽくて可愛らしいと香世は思ってしまう。


「正臣様もお昼にお弁当が欲しかったら、

いつでも作りますよ。」


「それは…食べたいな。」


ふふふっと香世が笑う。

「前田には作らなくていいからな。」


「それではお礼が出来ません…。」

香世は可愛いく嫉妬する、正臣の気持ちがよく分からずそう言う。


「そうですよ。ボスばっかり独り占めはずるいです。」

前田も負けずに抗議する。


「お前は黙って運転してろ。」


「何ですか!大人気ない。」

そんな2人を見て、香世は思わず笑ってしまう。

師弟関係なのかと思っていたけど、まるで兄弟みたいだなと思う。


「何だかお二人、ご兄弟みたいですね。

仲が良くて羨ましいです。」


「仲が良いとは言い難いが…

前田は口は悪いが、頭はキレるし仕事は早いからな。」


香世はそんな正臣の懐の深さが誇らしく思う。


「ありがとうございます。だからボスに着いて来たいって思うんですよ。」

前田は素直に礼を言う。


「正臣様は本当に凄いと思います。

私なんかでも良いと言ってくれるんですから。」

香世は正臣に微笑む。

繋がれたままの手をまたぎゅっと握られビクッとしてしまう。


「私なんか…なんて言うな…。

香世は俺には勿体無いと思っている程だ。

自分の価値をまったく分かって無い。」


正臣は、自己評価の低い香世に、どうにか自信を持たせたいと思っている。


本来なら由緒正しき伯爵令嬢だったのだ。

教養も礼儀作法も申し分無いし、性格だって穏やかで優しくてそれでいて謙虚だ。


それに、凛とした佇まいは誰もが真似出来るものでは無い。


「香世ちゃんは俺が会った令嬢の中で1番だよ。

見た目だけじゃ無くなにより心が綺麗だし、

だいたいの令嬢は俺達一般人を見下した目で見るのに、香世ちゃんは敬ってさえくれる。もっと自分に自信を持ってよ。」

前田がそう言うから、


「俺が言いたかった事をお前が言うな。」

と、正臣が苦笑いする。


「お世辞でも嬉しいです。」

正臣は照れたように頬を染める香世が可愛くて、独り占めしたい感情を抑え窓の外を見る。


繁華街を通り過ぎたひっそりとした街角に、

その料亭はひっそりと建っていた。


香世は少しばかり緊張で指先が冷たくなるのを感じる。


父とは花街に売られる日の朝に会ったきりだ。

何を言われるのか想像もつかない…


ただ、心臓だけがドキドキと脈を打つ。


「香世、降りるぞ。」

正臣に手を引かれ、頷いて香世は車から出る。


一礼して送り出してくれる前田に向かい、

お辞儀をして香世は正臣に着いて歩く。


「香世、心配するな。俺がいる。絶対に守るから大丈夫だ。」


「…ありがとうございます。」

正臣の言葉を心強く思う。


長い廊下を歩き渡り廊下を渡ると離れがあった。


料亭の女将が一つの部屋の前で立ち止まり、

正座をして中に話しかける。


「二階堂中尉がお見えになられました。」


「ああ、入れ。」

父はたとえ没落したとしても生まれながらの

伯爵だ。威厳と誇りは失っていない。


子供の頃はまるで鬼のようで、少しでも気に食わない事が平手打ちが飛んできた。

刃向かう事など出来ないと思うほど支配されていた。


少し顔色が青ざめた香世を気遣い、正臣は手の甲で香世の頬をサラッと撫ぜる。


2人目が合う。


正臣は柔らかな笑顔で香世に微笑む。

そして、部屋に足を踏み入れる。


「お待たせ致しました。」




父の前まで歩み寄り、正臣は正座をして向かい合う。

その後ろからおずおずと俯き加減に香世は歩き、正臣に従い隣の少し後ろに正座する。


「何故…この様な席に香世がいる?」


信じられないものを見る顔で、父は正臣と香世を交互に見る。


「始めまして、樋口様。

陸軍中尉 二階堂正臣と申します。

本日は、お忙しいところお時間を頂きありがとうございます。」


正臣が、手を付いてお辞儀をする。

香世も真似てお辞儀をする。


「実は、以前より香世殿の事を勝手ながら、

お慕い申し上げておりました。

花街に売られると聞き、急きょ私の家で匿った次第であります。」


父を見据えハッキリとした口調に堂々とした態度に、香世はつい見惚れてしまう。


苦い顔をした父は香世に冷たい目を向ける。


「お前は親を蔑ろにして何を勝手な事をしているのだ。」

低く響く父の声に香世は怖いと感じ目をつぶる。


「樋口様、お言葉ですが香世殿は何一つ知らなかった事。

自分が強引に連れ帰ったのです。

お叱りを受けるのは寧ろ自分の方です。


そして、願わくば香世殿と正式に婚約させて頂きたく考えております。」


「香世は花街に売ったのだ。

その後、どう生きようとわしの預かり知れぬとこ。勝手してくれて構わない。

むしろ傷ものの娘なぞ貰って二階堂殿は物好きですな。」

ハハハっと高笑いする父の声が、香世の心の傷をえぐる。


香世は泣かぬ様、ただひたすら唇を噛み締める。


「お言葉ですが、自分には勿体無いほど

素晴らしい方だと思っております。

正式に婚約させて頂くべく、こちらから結納の品をと考えておりましたが、彼女をそのように軽んじるのであれば、いささかこちらとて考えなくてはなりません。」


「ほう。二階堂殿は我が社を手に入れ、

娘も手に入れて私から全て奪うつもりであろうに、結納などと甘い事をお考えか?

貴方と仲良く親戚同士になるつもりは毛頭無い。勝手にしてくれて結構。」


今にも潰れそうな会社も、家族の事も全て善意で、救いの手を差し伸べてくれる正臣に対して、父の余りの言いように香世は恥ずかしく、そして哀しくなる。


「香世殿の為と思い、貴方の会社の立て直しを考えていたのですが、出過ぎた真似をしましたか?

貴方には既に会社を維持する力は無いと判断致しましたが、香世殿の父上だからと思い

会長の座を残して差し上げようと考えていました。不要なら、分かりました。

私の好きにさせて頂きます。」


二階堂は冷静に、しかし一歩も引かず香世の父と対等に話す。


「青二才がわしを馬鹿にしてるのか?」

父は自尊心を傷付けられ憤慨し始める。


香世は目に涙を溜めて、声を震わしながら話す。

「お父様…

この先どの様に生活を維持しようとお考えですか?

樋口家には、姉や龍一が居ます…

2人の事はどうするつもりなのですか?

正臣様は、家族の事も慮って下さっているのです。」


「わしに刃向かうのか。

今まで何不自由無く育っててやったと言うのに、親不孝もいいところだ。

わしは元から女子は要らなかった。」


「樋口様。

香世殿の父上だから救いたいと考えていましたが、非常に残念です。

貴方とは分かち合える気がしない。 

女子が全ての男を産んでいるのです。

尊み敬うべき存在であり、蔑むべきでは無い。」


正臣は鋭い目を向け父を静かに一喝する。


「香世、兄妹の事は案ずるな。

俺が弟も姉上も生活に困らぬ様に力になろう。帰るぞ。」


正臣は立ち上がり踵を返し、泣き崩れそうな香世を支えながら、部屋から出るよう促す。


「さようなら…お父様。」


香世は立ち上がり頭を下げて、正臣と共に廊下に出る。


「おい、待て…。」

襖を閉める瞬間、父の声が聞こえる。


香世は堪え切れず、肩を震わせヒックヒックとなき始める。


正臣はすかさずハンカチを取り出し、流れ出る涙を拭いてくれる。


「香世、そんなに泣くな。」

背中を撫ぜ優しく抱きしめる。


唯ならぬ気配を感じ女将が駆けつけて来る。

「どうなさいましたか?」


「悪いが女将、他の部屋を用意してくれ。

話し合いが決別した。

しかし彼女が落ち着くまで、別の部屋で食事をしたい。」


「承知しました、こちらにどうぞ。」


女将は快く新しい部屋を2人に提供してくれる。


「あらあら、お嬢様。

そんなに泣いてはせっかくの綺麗な振袖が

台無しですよ。

二階堂様も心配なさっておりますから。」


廊下を啜り泣きながら正臣に背中を支えられて香世は歩く。


違う部屋に通され、2人きりになる。


「香世、申し訳なかった。

やはり連れて来るべきではなかった。」

正臣は香世を抱きしめ背中を優しく撫ぜる。


なかなか泣き止む事の出来ない香世は、左右に首を降り一生懸命に否定する。


しばらくそのまま抱きしめられていた。




「ま、正臣様…ありがとう、ございました。」


「何故、礼を言う?」

香世の濡れた頬を両手でそっと触れ、涙で真っ赤になった目を覗きこむ。


「父から、私を…守ってくれました。」


「守るも何も当然の事をしたまでだ。出来れば敵対したくは無かったが…

さすがに感情を抑える事が出来なかった。

申し訳ない。」


「正臣様には感謝しか無いです。

父が大変失礼な事を言いました。」



「明日、香世の兄妹に会いに行けば良い。

弟が心配なのだろう?」


「…良いの、ですか?」

驚いた顔で正臣を見上げる。


「俺は別に…

香世が俺の元に帰って来てくれるのならば…自由に好きな所に行ってくれて構わない。

……今までは…その、俺が臆病だっただけだ。」

バツが悪そうな顔でそっぽを向く正臣を少し可愛いと思ってしまい、ふっと笑顔になり気持ちが軽くなる。


「良かった。笑った……」


正臣は、香世の頬の涙の跡を消す様に優しく撫ぜ、微笑みを浮かべる。


「そうだな。

明日、早く帰るから一緒に行こう。」


「お仕事の方は大丈夫なのですか?」


「俺も香世の兄妹に会ってみたい。」


なんで優しい人なのだろう…

香世は思う。


どんな時でも寄り添い導いてくれる正臣の優しさに触れ、また涙が溢れてくる。


「もう泣かなくて良い。

せっかくだから美味しい物でも食べて帰るぞ。」


2人向かい合い、机一杯に運ばれて来た懐石料理に箸を落とす。


美味しい料理を目の前にして、いつしか香世の涙も止まり笑顔で箸を進める。


「この生菓子とても美味しいです。

どこのお店のものなんでしょう。」


最後に出された、桃色の桜あんの入った生菓子を、香世が美味しそうに食べる。


「俺の分も食べるか?」

正臣が自分の皿まで差し出してくる。


「正臣様も食べてみて下さい。」

香世は微笑みそう言って皿を押し戻す。


正臣は、半分にして口に含み残りの半分を

香世の口元に近付けてくる。


咄嗟の事で香世は戸惑いながら口を開けると、正臣は笑いながら生菓子を口に入れてくれた。


他人に食べさせてもらうなんて、大人になってからお花見の日以来、2度目だ。

しかもそれがまた正臣なのだから恥ずかしくなってしまう。


香世は真っ赤になって俯き、片手で口を隠しながらもぐもぐと咀嚼する。


「甘さも控えめで旨いな。

明日、これをお土産で持って行こう。」

優しい提案をされて嬉しくなる。


「はい。きっと龍一も喜びます。」


それからしばらく龍一の話が続き、心穏やかに食事を終える事が出来た。




次の日、

午後には正臣が上生菓子を持って帰って来た。


香世は、軍服から背広に着替える正臣をいつものように手伝う。


「香世は洋装もよく似合う。」


脱いだ軍服を整えハンガーにかけていると、

不意に正臣が頬に触れてくるからビクッとしてしまう。


「あ、ありがとうございます。」


今日の香世は、

いつの間にかいろいろと買い揃えられていた箪笥の中から、ふわふわとした紺色の生地の清楚なワンピースを選び着ている。


「正臣様、素敵なお召し物をありがとうございます。いつの間にか箪笥の中が一杯になっていて驚きました。」


香世が向き合い頭を下げる。


「街で見かけると買わずにはいられないのだ

気にするな。」


最近の正臣の密かな楽しみは、自分が見立てた服を香世に着てもらう事で、もはや趣味と言っても良いくらいだ。


にこりと微笑みを向けてくる香世を思わず

引き寄せ抱きしめる。


ワイシャツを中途半端に着ただけの正臣は、

着物よりも密着する香世の柔らかな感触に、

軽く理性が飛んでしまう。


香世の顎に手を当て仰ぎ見させ、早急に唇を重ねてしまう。


軽く何度も角度を変えて唇を奪う。


「……っん……。」

耐えられず、唇を割って入りこんだ舌で、口内を縦横無尽に駆け巡る。


香世は初めての事に戸惑い、されるがままに身を任せすしかなく…

乱れる息を整える術も分からず、ただ正臣のシャツにしがみ付き、お腹の奥がきゅんとする感覚を覚え身体が崩れそうになる。


正臣がぎゅっと抱き止める。


「悪い、理性が飛んだ。」

バツが悪そうな顔で、

香世の息が整うまで優しく抱きしめてくれる。


「だ、大丈夫です…」

香世は体温の上がった両頬を両手で押さえ

俯き、息を整える。


正臣はこのまま押し倒し自分の物にしたい

衝動を何とか抑え込み、自分の中の嵐が去るのをひたすら耐え凌ぐ。


やっと息を整えた香世はそっと正臣を仰ぎ見る。


自分の紅が正臣の口元に薄く付いてしまった

事に気付き、慌ててポケットからハンカチを取り出し口元を拭く。


「これは…タマキに気付かれると説教されるな…。」

と、正臣が呟く。


思わず香世はふふっと笑う。


こんなに強くて逞しい軍人の正臣でも、

女中のタマキには頭が上がらないのだなと思うと、可笑しく思う。


「笑い事では無いぞ。タマキを怒らすと後が怖い。」

そう言いながら白い歯を見せて正臣が笑う。


「化粧を直してから来てくれ。」

正臣は、ささっと背広に着替え、身なりを整え部屋を出て行く。


香世は慌てて鏡を覗き、紅を綺麗に引き直し正臣の跡を追う。


「行って参ります。」

玄関でブーツを履き、見送るタマキに頭を下げて車に乗り込む。

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