第47話  夏雄大鑑・・重い

また買ってしまいました


以前に龍獅堂の鏨廼華(たがねのはな)を全6冊で購入した際にはトンデモナイ大きさの箱で重い物体が届いて驚いたものですが、今回は夏雄大鑑を購入しました


前回でも大きさを確認していなかったのですが、到着した際の大きさと重さに再び驚く事になりました


本当に大きいです

重さも30㌔近くあります


本の重さじゃないです


いきなり倒れてきたら多分ケガをします

置く場所を準備していなかったので少し整理しないといけなくなりそうな感じ


さて、内容について少しだけ触れます


夏雄大鑑の主役、加納夏雄

幕末から明治にかけての最後の名工と言われる金工師です

彼の作品は現代の社会においてとても価値の高い作品群を仕上げています

鐔一枚であっても一財産です


ベンツの新車で最高級あたりのグレードでも恐らく余裕で購入出来てしまうでしょう

価値を知らない人間から見たらタダの丸い鉄の板ですが・・・


彼の作品はとても芸術性が高く評価されています

私的には他にも上手な金工はたくさんいると思っていますが、とにかく昔から夏雄の作品は生前から大変な名声を得ていました

拵えのセットならば軽く一億は超えるものと思います


果たして彼の作品がいつかは入手できる日は来るのでしょうか?













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