第19話 説明書 vol.8.0②
☆センセイの短剣☆
正式名称は《アンサラー》である。
色々なファンタジー作品でも登場する有名な武器。
名前(Answerer【答える者/解答者】)に従って、センセイ的には、
「
→「残念じゃが
本来なら上記の決め台詞を言う予定であったが、《天使改》戦ではビームを大量に浴びせられ、決め台詞を用いる予定がぽしゃった。
本作の《アンサラー》は、様々なものに直接干渉できる能力を持つため、センセイはこれを用いて空間に干渉し、
《アンサラー》を用いた印刻魔術は、前提として、空間干渉能力を駆使して空間に直接ルーン文字を刻むので、魔力をほとんど使わずに済むため、ほぼゼロに近い魔力消費で使える。
言うならばコスパ抜群で高火力ぶっぱできるセンセイにお誂え向きの武器である。
☆印刻魔術☆
ルーン魔術とも言う。ルーンという特殊な力を宿した文字を用いることで発動させる魔術。
詳しくはネットを調べてみて欲しい。
☆《
センセイ的ルーン魔術の一つ。
遺産を表す《
センセイはこういった使い方をよくする。
☆《
停止を意味するルーン文字。
こいつを用いたルーン魔術で《天使改》のファンネルもどきを全停止させた。
☆《
豊穣を表すルーン文字。
こいつを用いたルーン魔術で凶暴かつ従順な植物を召喚し《天使改》を拘束した。
☆《
喜びを表すルーン文字。
こいつを用いたルーン魔術で植物の成長を爆発的に促進させた。
☆《九禁》☆
???
読み方は『くごん』
☆《九禁:一縛∴解》☆
???
☆《
センセイのストレージみたいなもの。
チート技の一つ。
☆《
センセイ的ファンネル。
力を込めた特別な結晶を操って相手を攻撃する技。
センセイはこいつを使って《天使改》のファンネルもどきと、ファンネル合戦させた。
☆《
☆《
文字通りの物を呼び出して己の腕の如く操る技。
☆《
とある国のとある地方で、とある上流階級の人間が、史上最悪の破壊力を持つ竜巻によってほぼ再起不能レベルの被害を被った農村の人達に向けて言ったとされるセリフ。
☆《
逆らった民のプライドをこれでもかとバッキバキにへし折り、権力や権威側に、膝をついて頭を垂れるようにと促したセリフ。
☆《緋扇》☆
普段は扇状であるが、センセイの意志に従い刀にもなる一品。
材質はもちろん□□□□□□。
そのまま肉弾戦時は、扇状で用いられることもある。
☆《
《刃の迷宮》に存在した強敵達。
それぞれがチェスの駒の名称を冠する。
☆《
オリハルコンから成る化け物。
こいつ一体で都市が滅びるレベル。
なお、エリスに
☆ラグナ・グラディウス☆
エリスの父であり、王国騎士団団長。
ヤマダにとっての満点の師匠であったが、エリスの父としては満点に程遠かった。
人格者であり素晴しい剣の腕を持っているものの、不器用な性格の人物。
☆クリエイティブ☆
☆ビジネス☆
☆クライアント☆
リューグーインの好きな単語。
☆ぺいっ☆
迷宮を脅かしたセンセイが迷宮の意思により外へ排出された音。
☆《舞台》スキル☆
センセイの知る、かつて勇者だった者が所持していたスキル。
☆オーギュスト商店☆
スーパーリューグーインパワーによって街の嫌われ者に……!!
☆メニュー豊富な食堂☆
ウルトラリューグーインパワーによって経営が一時的にやばいことに……。
☆アナベル・マキャベリ☆
目に入れても痛くないほどに可愛がってる娘がいる。
愛娘の名前はメリッサ。
めちゃめちゃかわいい。
薄幸の美少女。
☆グラムコピー☆
☆リプリントグラム☆
元は《
☆オルフェリア・ヴェリテ☆
クラン《
メチャ強で、男勝りで、メチャ美人。
《双剣
ライバルはエリス。
現在ボルダフにて、
☆《エクソドスの鎧》☆
プルミー専用の鎧。《
拳打の得意な自身の動きを阻害しないようにというコンセプトの元に改造されている。
☆《
《
彼女のエピソードにも少しだけ登場した。
詳細は不明。
☆《魔剣ニーズヘッグ》☆
《
詳細は不明。
☆《イミテイションゴールド》☆
ダガーサイズの人造魔剣。計四本をプルミーは所持し、決戦に備えて装備している。
☆ポケットの中の小さなお守り☆
プルミーがとある人物から先日貰ったもの。
「絶対に肌身から離さないで欲しい」と言われ、彼女は律儀にもそれを守っている。
彼女は挫けそうなときに、これを見ることで己を奮い立たせている。
☆八百万の神様☆
日本という国には数多の神様がおられるのだという考え方。またこれは、万物には神が宿るという考え方でもある。
☆付喪神☆
長く用いられた物には、魂が宿るという日本古来の考え方。
☆インテリジェントウェポン☆
知能を宿した武具防具のこと。
自ら考えることで、持ち主を助けることを可能とする。
☆概念が先立つ☆
全ての物は、それについての概念が先に創造され、結果や成果はこれに後続して生じるという考え方。
☆スキル☆
能力。
神より与えられた不思議な能力。
実際のところわかっていないことの方が多い。
名称が判明しても使用用途不明の場合も多々ある。山田のスキルが良い例である。
☆スキル鑑定☆
人がどのようなスキルを所持してるか鑑定すること。
そもそも『スキルに記載されていないとそれがままならないのか?』『じゃあ皿洗いのスキルが無ければ皿を上手に洗えないってこと?』などといった不明な点が多く、そこに何らかの秘密が隠されていたとしても不思議ではない。
☆スキル対スキル☆
スキルの等級が高いほど効果が大きいため、相反するスキル同士が打ち消し合うと、より等級が高く、強力なスキルの効果だけが現象として発生する。ただ、打ち消したスキル分の減衰は見込める。
☆《信頼と信用》☆
異国の少年である聖騎士ヤマダの固有スキル。
スキル所有者と互いに信用し合い、信頼関係を結べたパーティメンバー、またはそれに準じる者を対象とし効力が発揮される。
その効果は、彼らの成長を促進し、また魔法やスキルに関わらずに、スキル所有者により施されたあらゆるバフが大幅に強化されるというものである。
☆《スキルディフェンダー》☆
異国の少年である聖騎士ヤマダの固有スキル。
悪しきスキルから己と仲間を護る。
☆聖剣☆
過去に召喚されし鍛冶職(正確には創造職)の少年により創られた剣。
適切な遣い手の元でこそ能力を発揮する。
《鏡の迷宮》のボス戦では鈍器として扱われていたが、当時の聖騎士ヤマダの腕が未熟であったことと、《水晶のヒトガタ》の身体が硬過ぎたことが原因である。
後に《封印迷宮》に現れた《水晶のヒトガタ》を両断し、細切れに切り刻んだときのヤマダであれば、聖剣を用いても同様のことができたと考えられる。
また《真名》を知ることは聖剣にとっての一つの鍵であり、その能力を大きく引き出すことを可能とする。
創造主たる鍛冶職の少年により名付けられし《真名》は、《護剣リファイア》である。
その名は少年の願いである【友を、仲間を、民を護る剣】という意味と【
未だに不明な点が多い。
◇◇◇
「聖女ミカよ。目を覚ましなさい」
少女の意識は、厳かな、それでいて暖かな声によって引き上げられ、浮かび上がった。
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