第18話 説明書 vol.8.0①
☆悪夢☆
山田がよくみたもの。
かつてのトラウマが夢に現れた他、将来起こり得る(？)ビジョンが姿を現したもの。
☆槍使いのミロ☆
一見すると女性にも見える中性的なイケメン。
細く見えるその身体は、ぎっちりとした筋肉によって構成されている。また親父譲りの戦闘の才能が伺える。
何故か、ヤマダに懐き、アニキ呼ばわりしている。
槍の腕は中々のもの。
☆ヒカル☆
正式名称は山田 ヒカル。
山田の妹であり、兄を尊敬している。
人懐こくて、明るくであり、クラスの人気者だったりする。
イチローのことを家族の中で、一番の自分の理解者であると思っている。
山田が帰還しなかった場合、彼女には非常に辛い出来事が待ち受けている。
☆ディーテ☆
眼鏡で三つ編みでジト目のミロに恋する乙女。
魔法使いでその実力はピカ一。
イチローのことは、頼りになる年上であるが、お節介おじさんなのが玉に瑕だと思っている。
☆《
ディーテの持ち技。まずまず優秀。
☆察し系男子☆
イチローの自己評価。
傍から見ると自意識過剰系とも言える。
☆サーチアンドデストロイ☆
単純明快にして、ねずみ算以上の増え方でモンスターを増殖させる《封印迷宮》に対する初動として、圧倒的な効果を発揮する作戦。
作中参照。
☆レーザービーム☆
プルミーさんの視線の比喩。
または作者の好きな歌のタイトル。
☆《
山田の手札の一つ。
身体の一部を超加速させる超高等技術。
使い勝手が良く、燃費も悪くないので、山田の戦闘スタイルの軸となっている。
身口意飾の分割によって、こいつを瞬間的に発動できれば、全ての行動に繋げることが可能となる。
☆《
数ある山田の迷宮獲得物の一つ。
使い所をミスれば全滅する代物。
実際にアンジェリカの《
☆縁☆
作中には説明されていない概念。
人と人との繋がり、だけでなく、人と物との繋がりをも表す単語。センセイは《
☆小指を繋ぐ行為☆
約束するときにおこなうある種の儀式的行為。どこかロマンチック。
☆竜宮院のスキル☆
《成長率5倍》《光魔法:極》《限界突破》《勇者の剣》
いずれも強力無比なスーパーチートスキルであり、竜宮院が普通に普通の努力するだけで普通に最強になれていたはずであった。
☆《光魔法:極++》☆
進化成長を遂げた山田の《光魔法スキル》である。また、上記の結果が出て以降に鑑定は受けていないが、さらなる成長を遂げている可能性がある。
☆エルフの里☆
プルミーさんの故郷。
☆プルミー・エン・ダイナスト・フィル・アルトアルブ・イクスィス☆
プルミーさんの本名。少し長い。
エルフと衝突した際に、この名前を出せば、ほとんどの場合退いてくれる。
☆何でも知っている人物☆
プルミーさんの関係者。引き籠もりかつ放浪癖の持ち主であり、研究大好きの好奇心から生まれたような人物。
☆《理》と《勘》☆
山田なりに考えた強くなる秘訣。
作中参照。
☆エンゼルエコー☆
カツミエコーの別名。
カツミエコーは最強馬であるミホノブルボンの母。
☆バカ親☆
ソフィア・ゴアの親父のこと。
正式名称ハインツ・ゴア。
☆親バカ☆
ラウラ・ボルダフの親父のこと。
正式名称アーノルド・ボルダフ。
ちなみに初出。
☆《箱庭計画》☆
クラーテル教会の有力枢機卿であるギルバートをはじめとした実力者による勇者管理計画。勇者は《スク》と呼ばれている。
☆《スク》☆
勇者のコードネーム。
召喚元の異世界の単語『Schwein』に由来する。
☆麻痺無効の指輪☆
☆即死回避の指輪☆
☆毒無効の指輪☆
☆致死の指輪☆
☆矢除けの指輪☆
☆鎮痛の指輪☆
☆精力絶倫の指輪☆
☆物理防御結界の腕輪☆
☆魔力防御結界の腕輪☆
☆体力回復のアンクレット☆
竜宮院の常に身に着けているアクセサリー。
物語開始当初から少しずつ買い集めていた。
めちゃくちゃレアな物も混じっている。
☆《
？？？
こいつが現れたのにも理由があったりするが割愛。
☆私の勇者☆
アノンにとってのイチローのこと。
☆逃亡聖騎士☆
イチローの蔑称。
わりと広がって用いられている。
悲しいなぁ。
☆敗北聖騎士☆
ミカが名づけたアシュリーの蔑称。
一度だけ呼ばれた。また、その場面でイチローが聖騎士ヤマダであることを知る。
そのとき、イチローの悪評や、その悪評による風評被害のせいで自分が酷い目に合っていたことや、『けどロウくんはそんなことしないだろう』という気持ちや、『っていうか、まさかロウくんが私とお揃いの聖騎士っ！？』 という気持ちが混ざり合って混乱していた。
聖騎士をペアルック扱いするな！ このポンコツゥー！！
☆式符☆
セナ謹製の御札みたいなもの。
☆式符セナ☆
セナの作った式符によってイチローのピンチ(？)に彼女の分身が顕現を果たす。イチローの感情と連動していると思われる。
セナの能力を使えるがその力は、本来の彼女の足元にも及ばない。
彼女の分身体は物理攻撃が得意で、イチローを傷つけた三人を拳でしばいた。
☆《ターン・スピリット》☆
聖女ミカの用いる聖なる術式。
アンデッド系やスピリット系に対する特攻性能を持つ光線。
なお、式符セナには
☆ドラフティング☆
ウィキペディア参照。
☆《
某超大作シリーズでは《真名》を《しんめい》と呼ぶらしい。
そっちが正解なのかもしれないので頭を抱えている。
直すかもしれないけど、そのときは何も言わずに許してな。
☆レジェンドオブ───☆
レジェンドオブマナ。
☆芦田───☆
芦田愛菜。
☆カナの相方☆
双子女優マナカナより。
☆レア☆
生→ナマ→マナ。
☆行儀作法☆
マナー。
☆《水晶のヒトガタ改》☆
強烈な攻撃により破損しても液状化することで無傷の状態へと回帰することが可能となった《水晶のヒトガタ》のパワーアップバージョン。
世界広しと言えど、この世界出身の最強と言われる戦士を連れてきてもこいつには勝てない。
魔法反射と堅牢なボディと再生の能力を持つため、こいつ一体が世に放たれ、暴れ回っていたら世界が詰んでいた。
控え目に言って地獄の化身である。
もちろん魔法を跳ね返すので、純粋な物理だけで押し切る必要があるが、一般兵士〜Ｓ級下位の戦士では傷すらつけられない、さらに同一箇所を気の遠くなるほど狙って破壊したとしても、液状となり回復するので、実質無敵。
ただ超上位氷雪系魔法を当てることなく空間を絶対零度まで下げ続ければ、山田達以外でも倒せる可能性があるが、それを把握するまでに多大な犠牲を払っていたと考えられる。
要するに、こいつ一体で世界を滅ぼせる。
☆《天使改》☆
センセイにメチャクチャされたボスモンスター。
ほとんど発揮されなかったが山田を屠り去る寸前まで追い詰めた肉弾戦能力は健在。実際問題、それに加えてファンネルみたいなものを操り、絶え間なくビームを撃ってくるので、弱点はほとんどないようなもの。
もちろんこいつも一体だけで国を滅ぼせるレベルのモンスターである。
☆《龍骨剣士》☆
正式名称は《
エピソードは本編参照。最強の剣士。
7つの迷宮攻略後から、ほぼ山田は自分以上の剣士を見たことがなかったが、《
ただ闘いという極限状況では山田に軍配が上がった。
こいつが街に出ても滅ぶことはないけど、誰も勝てないだろう。
☆《
前回の登場時とは微妙に刀身の色が違う。
かつての《
ミカ達が倒せたのは前回戦ったときを踏まえて作戦を立てることができたからである。
初見では、ほとんどの実力者が何をされたのか気づくことなく一瞬で殺られるだろう。
こいつ一体が暴れ回るだけで世界を滅ぼせるレベルのモンスターである。
ただ、ヤマダが《
☆《
メチャ強な火魔法。
しかし残念なことに作中では跳ね返され、みんなを滅ぼす寸前であった。
名前からわかる通りヤマダとアンジェリカが創った魔法。
深夜のテンションで二人がノリノリになって、盛り盛りに盛り上がり過ぎてとんでもない性能を備えて創られた魔法だったりする。
☆《
アシュリーの持つ壊れスキルの一つ。
彼女のような心根の人間が持つに相応しいスキル。
センセイをして「なんと……まさかここまでとは」と言わしめるほどの効果を持つスキルであるが、使用後は行動不可となる。
効果は『スキル発動から戦闘終了までの間、スキル発動者が味方であると認定した者の被ダメージの75％をカットする』というぶっ壊れ性能であるが、使用するにあたって気をつけて用いないと死ぬ。
☆《
実際にここで用いられた《
セナの場合はほぼ外界から取り込んだ気で放つが、山田は体内の気と魔力を練り合わせたものを放つ技である。
セナに教えた人はもちろんセンセイである。
☆「笑えよ、ベジータ」☆
いつも笑顔で調子こいてる人が失敗したときに、そいつを見下して、いつも通りに調子こいて笑ってみせろと皮肉って煽るセリフ。
☆肥溜め☆
ウィキペディア参照。
竜宮院はほぼ知識のない状態でこいつを普及させようとして、憐れな農民に被害を及ぼした。その後
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