第10話 説明書 vol.7.0
☆スキル☆
能力。
神より与えられた不思議能力。
実際のところわかっていないことの方が多い。
名称が判明しても使用用途不明の場合なども多々ある。
☆スキル鑑定☆
人がどのようなスキルを所持してるか鑑定することを指す。
そもそもスキル自体に『スキルに記載されていないとそれがままならないのか?』『じゃあ皿洗いのスキルが無ければ皿を上手に洗えないってこと?』などといった不明な点が多く、スキル鑑定の有用性が如何ほどのものか議論の余地がある。
☆魔法対魔法☆
対立概念どうし、もしくは同系統の魔法どうしであるならほとんどの場合、純粋に魔法の級数で勝ち負けが決まると言われている。
☆スキル対スキル☆
スキルの等級が高いほど効果が大きいためスキル対スキルとなると主に級数が高い方の効果が及ぼされる。ただある程度の減衰は見込める。
☆アカシックレコード☆
森羅万象全てが網羅された記憶装置、もとい記録媒体。その概念として存在。
何らかの方法でアクセスすることで情報が読み取れるかもしれない。ただそのためには圧倒的な知識量と、魔力とは異なる大いなる力が必要である。
☆宝珠☆
何らかの効果を及ぼすアイテム。様々な宝珠が存在し、いずれも希少価値がある。
願いの宝珠の他にも、常識はずれの効果を持つ宝珠がいくらでも存在すると言われている。例えばスキルを付与してくれる宝珠なども存在する。
具体的に挙げると《
☆《願いの宝珠》☆
願いを叶えてくれる宝珠。
ただし○○○○ないとは言ってないし、○○○○えてくれるとは言ってない。
☆勇者☆
勇者。勇ある者。護国救世を果たす者。
ほとんどのRPGに登場し、彼らは例外なく死んでもすぐに生き返る。
何度も生き返る。
何度も何度も生き返る。
何度も何度も何度も生き返る。
敵を倒すまで無限に生き返り続けて、ラスボスを倒すまで何度でも特攻は繰り返される。
またどの作品に登場する勇者も、死を繰り返しても問題ないタングステンメンタルの持ち主である。
さらに言うと、彼らは宿屋やテントで休めば体力、魔力、気力、精神力と全てが全回復したりする。不思議。
☆《限界突破》☆
○○○○○○○のか不明。
☆聖剣☆
山田が全力で振るってもダメにならないやたら頑丈な剣。勇者は持つだけで精一杯だった。
現在は剣聖エリスが所持するも何故か使用できず。
名称と効果は不明。
度々何らかの効力を発揮している。
☆ログ☆
山田のスキル。
試してみるも使用不可。
何もかも不明。
☆スキルディフェンダー☆
不明である。
☆勇者の剣☆
彼はこれで十分と考えた。
☆一時期あったアンチ異世界召喚について☆
異世界に転移した地球人にとって、その世界の菌やウイルスは悪影響を及ぼすのではないか? というよくある話。逆もまたしかりで、地球から持ち込んだ菌が、異世界に悪影響を及ぼす場合もあるのでは、という話。
☆リューグーイン☆
どす黒い何か
☆勇者☆
歴代の勇者は必ず危機を救ってきた。
それだけの能力もあった。
例外はない。
☆チョコレート☆
チョコともいう。
☆チョコ☆
チョコレートを略したもの。
☆ノイズ☆
思いを侵食する何か
☆文字化け☆
そこに意味はあるかも
世の中気付く人は気付く。
すごい。
☆調味料☆
かつての勇者によってもたらされた。
料理が好きだった勇者は料理スキルも持っていた。
☆舞台☆
かつての召喚された人が広めた。
演技が好きだったその人物は舞台スキルを持っていた。
☆にわとりとたまご☆
にわとりがさきかたまごがさきか。
☆《
聖女の専用装備。豪奢なシスター服。自動修復とオートガード付きのとんでも装備。
☆センセイの着物☆
薄目の紫色で少なくとも自動修復とオートガードの術式が掛かっている。
☆400字以内で説明☆
縦詰め原稿用紙は一枚四百字。
☆魔封☆
魔を封じるスキル。
代償は───
☆向こうの言葉☆
日本語のこと。
☆「人生は選択の連続である」☆
シェイクスピアの一節。
☆《蘇生の宝珠》☆
四回まで死者の蘇生及び体力魔力の回復強化を施すアイテム。
ぶっ壊れ性能。山田の持つ
不死の迷宮の隠し部屋にて発見。
☆キリヒト☆
BAO(ブレード・アート・オンライン)の主人公。
最強の剣士。モテモテで頭脳明晰。
☆ステータスオープン☆
みんな大好きステータスオープン。
斎藤栄助と竜宮院はステータスオープンごっこをしたりもした。
☆ステータス☆
クソデカ水晶などのメチャクチャ高価な魔道具でしか測れない。
また分かるのはスキルやジョブなどといったもので、具体的な数値の判定などはない。
☆鼻血☆
聖剣を抜いたエリスや、頭痛に呻いたプルミーが流した。
☆ラジオ体操☆
老若男女誰しも一度はやったことがある。
☆邦楽ポップス☆
センセイは音楽好き。
案外何でも聴いて、洋楽、邦楽、クラシック、民族音楽と何でもござれである。
☆グリンアイズ☆
二つの迷宮の間に作られた街。
王都の防衛拠点として考えられていた。
プルミーが探索者ギルドのマスターを勤める。
☆蒼炎☆
プルミーの炎。
高温の炎。
☆エルダーエルフ☆
かつて存在したエルフ。
作中参照。
☆プルミー・エン・ダイナスト☆
プルミーのアルカナでの名前。
☆プルミー・エン・ダイナスト・フィル・アルトアルブ・イクスィス☆
プルミーの本名。少し長い。
この名前を聞けば、相手がエルフの場合大体の場合退いてくれる。
☆およそのパターン☆
元から知ってて変わった人。
元から知ってて変わらなかった人。
唐突に変化した人。
元より面識のなかった人。
☆薬袋や、何らかの札や、装飾品などといった謎のアイテム☆
心配性のセナが万が一のためにイチローに持たせた。
☆セナニウム☆
欠乏は深刻な症状を及ぼす。
☆イチロイシン☆
欠乏は深刻な症状を(略)
☆「あれ、また俺、何かやっちゃいました?」☆
「メラゾーマでない、今のはメラだ」を無自覚にやってる
☆《連絡の宝珠》☆
魔導機器と繋ぐことで映像付きで遠距離の相手と対話できる。レアなアイテムで超便利あるので、結構な数の権力者が所持している。
☆《
瞬間転移機器。パフィ姫によって命名された。
☆鶴☆
今はもういない。
☆ラストスマイル☆
彼女の最後の笑顔。
☆ヒルベルト☆
見た目や物腰に似合わず実はやり手。
勇者にフレンドリーに接しているものの内心では……。
また「どうせ気づかないのでしょう?」と勇者を安牌だと見做している部分があるので、そういった心情を、聡いシエスタに勘づかれた。
☆《
有名なパーティの有名なリーダーであるが、英雄クラスには遠く及ばない。
☆クラーテル教会☆
今まで教会とだけ呼称されてきたが、正式名称は《クラーテル教》である。
聖女の地位は高く、教皇とほぼ同地位。枢機卿は両の指の数以上に存在し、彼らのおよそほとんどの者が聖女を認めている(もしくは心酔、あるいは崇拝とも言える)
☆ギルバート☆
クラーテル教枢機卿の一人。
最年少で枢機卿へと就任した有能な人物。
フルネームはギルバート・ラフスムス。
法術(光魔法)の実力と、これまでの実績共に抜群であり、最年少の枢機卿としても「彼なら当然か……」と見做されている。
ただ、聖職者としてはあるまじき開放的さで、あっけらかんとした性格である───がしかし、彼の内に秘められた信仰心は本物。
☆《聖女ミカ》☆
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