12_ ドラゴンストライク・ザ・ゴールデン Ⅲ




 プロゴノスが吹き飛ばされたのを理解した瞬間、少年王フォスの思考にあったのは早くも切り札を使うしか勝ち目が無いな! というシンプルな現状把握だった。

 黄金アウレアと名乗る目の前の女神は、名の通り黄金を司っている。

 しかし、こうしている今も現在進行形で国土の大半──否、大陸のほとんどを壊滅状態に変貌させているように、黄金だけでなく文明──とりわけ建築物に関する領域をも司っているようだ。

 巨大質量を一呼吸の内に創り出し、しかもそれを、一分の隙もなく瞬く間に黄金へ変換させると、即座に射出してくるという驚嘆技まで披露してきた。

 神の権能が人の常識で推し量れない埒外の代物といえど、さすがにこれは非常識にも程がある。



(知ってか知らずか。いや、間違いなく知ってるな、これは!)



 プロゴノスの権能は『生物』の誕生・成長・進化を促すものだが、これはどちらかというと軍事力とか国力を富ませるのに便利なものだった。

 純粋な闘争に用いられないこともないが、アウレアは間違いなく龍の國の騎士階級から情報を絞り出している。

 でなければ、兵隊として強化可能な国民を、真っ先に潰すような一手は打ってこない。

 ひとりにつき一度限り、使えば廃人確定の強制進化。

 もちろん、それでもまだ一個一個は取るに足らない有象無象。

 けれど、大陸のほぼ全域を支配下に置いた龍の國の国力があれば、膨大な数の有利で神に対抗することは可能だった。

 なので、不意打ちで滅ぼされたのは、本当に痛恨の極みとしか言いようがない。



(加えて……ッ)



 フォスの肉体はプロゴノスの祝福によって半不死身と呼べる領域の回復力と蘇生力を持っているが、実を言うと、即死系の攻撃には不安があった。

 正真正銘、本物の不死身であれば心配も無かっただろうが、残念なことにプロゴノスの権能にそこまでの特権は無く。

 この世の生物のなかで、限りなく不死身に近い生物がいても、真に不死身の生物がいないように、その不死身性は『生物』のくびきを逃れられない。



(あんな大質量に押し潰されれば、普通まず即死だろ!)



 永遠の若さを与えられたと評判のフォスだが、それは老化がとてつもなく緩やかになっているだけだ。

 この先千年経とうと少年の姿のままでいられる予定だが、プロゴノスが死ねば当然その限りではない。まったくふざけている。

 フォスはただ自由が欲しいだけだ。

 何ものにも縛られず、自由に気ままに、何をしようと阻害されない。とにもかくにも、そんな存在になりたいだけだ。

 百年前、エルフの女神を殺したのだって、アレが神威を殺す聖遺物なんぞ造るのがいけない。

 父を斬り、友を斬り、師を斬り、その他たくさんの男たちを斬り、それでやっと王になってプロゴノスの寵愛を獲得し、人間の中では最も強いと誰もに敬服されつつあった頃、その努力を無駄にされかねない武器があると知ってしまった。分かるか? 見過ごせるはずがなかったのだ。

 だから、ほら、この世のすべて我が眼前に立ちはだかるなら、塵と帰れよ忌々しい。ぽっと出の理不尽に人生が狂わされるなんて、どう考えても受け入れられない。



「ゆえに殺す。何としてでも殺すッ!」



 飛び降りた黄金の塔。

 その側面に蹴り足をくれ、一気に女のもとへ跳躍。

 わずか数瞬にも満たない刹那のなか、展開するのは各地で奪い取った戦利品、いずれも神威が宿った聖遺物。

 石化神の鎌、毒虫神の針剣、太陽神の火油、猪神の大槌、魔女神の秘文字。

 いずれもマトモに食らえば神でさえ痛手は免れない。

 何より、フォスには水晶系の聖遺物が九十もある。

 これで相手の神威を無効化し、こちらの攻撃だけぶつけてやればいい。



(……まったく、欲しい時に欲しい物を蔵から呼べる聖遺物を肌身離さず持ってて良かったぜ!)



 フォスは常人ならば目にも留まらぬ速度──第三宇宙速度でアウレアのもとへ向かった。


 だが!



「──ッッッ!?」



 背筋に走ったゾクリとした怖気おぞけ

 心臓を鷲掴みにされたかのような謎の警告に、フォスは直前ですべての行動をキャンセル。

 急制動ゆえのギュゥルンッ!! とした凄まじいGに苦しみつつも、大急ぎでアウレアから距離を離した。

 コメカミからは、ダラリとした汗が吹き上がる。



「なんだ。かかって来ないのか?」



 そんなフォスに、アウレアは薄ら笑いを浮かべて「うん?」と煽る。

 ……危ない。あともう少し遅ければ、確実に死んでいた。

 理由は分からないが、長年神と殺し合いを続けてきた経験が、本能となってフォスを回避へと導いた。

 水晶系をフル活用していても関係ない。

 今のは、絶対にそれらを凌駕し尽くす陥穽だった……!



「……つくづく恐ろしい女神だな。

 その美貌、いや、魔貌と呼ぶべきか。司る黄金の魔力かは知らないが、無意識に相手を魅惑しているだろう」


「へぇ。そこに気がつくとは驚いた」


「おかげで、気付かないうちに好戦的な思考に誘導されてた。オレとしたことが焦ったぜ。プロゴノスが戻る前に仕掛けるなんざ、自殺行為もいいところだった」


「いっそ、今ので終わってくれれば楽だったがな」


「黄金、建築、ほかにもまだ何かがある。こうなったら、オレからはもう仕掛けない」


「どのみち結末は変わらないんだ。早いか遅いかの違いだよ」


「冗談じゃないッ、オレはまだまだ自由を味わっちゃいないんだ。こんなところで死ねるか!」


「──自由?」



 フォスの発言にアウレアが眉をひそめる。

 美しいかんばせが苛立たしげに曇るが、今やそんな表情の変化ひとつ取ってさえ、フォスにはすでに攻撃だった。

 心の中に湧き上がる欲望への刺激。

 この黄金を手に入れたい。

 そんな邪念が、冷静な判断を求められる戦闘中に、たしかな雑音ノイズとなって鬱陶しくてたまらなかった。

 全神経を集中させ、己が五体に絶えず力を入れていなければ、理性を保てないほどの魔力が発露している。



「我が神よ!」



 フォスはすかさず叫んだ。

 すると、最愛の使徒の呼びかけに応じ、偉大なる龍が舞い降りる。

 先程の衝撃はかなりの大打撃だったはずだか、すでに回復し問題ない状態に戻っているようだ。

 ならばよし。

 この身はドラゴンライダー。

 龍に騎乗してこそ真価を発揮する……!



「GRRrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr……!!」


「──まさに、虎の威を借る狐だな」



 女が侮蔑も露に吐き捨てる。

 耳慣れない言い回しだったが、なんとなく言いたいことは分かった。

 しかし、一つだけ間違っている。

 たしかにフォスはプロゴノスの影に隠れて威勢を張っている狐かもしれない。

 けれども、勘違いしてもらっては困る。

 プロゴノスは虎じゃない。龍の神だ。


 ──たかだか一介のドラゴン、翼の生えた蜥蜴と侮っているなら、代償は高くつくぞ!



「我が神、我がドラゴンよ……!

 久方ぶりに、その神威を見せつけるがいい!」



 全生物の創造神。

 生命の系統樹その始まりたる龍。

 天地開闢の時より存在したと云う偉大なる我らが母よ。

 汝の権能を、この不遜なる邪神に教えてやってくれ。


 ──“創世ゲネシス生命礼賛宇宙オルガニズモスエンコミオン





 ◇ ◇ ◇





 雌蜥蜴が咆哮した。

 それは相変わらず言語としてはまるで意味を解さない獣声の爆発だったが、同じ神ゆえか、俺の頭の中にはプロゴノスの唱えた神威の聖句が、ハッキリと意味を持って伝わった。


 “創世ゲネシス生命礼賛宇宙オルガニズモスエンコミオン


 俺が所持する三つの大権。

 すなわちは、“黄金楽土”、“文明叢書”、“閉塞打破”と同様に、プロゴノス自身にもヤツがヤツであるがゆえの権能がある。

 ならば、すべての獣の祖、生命の系統樹その始まり。

 偉大なる『生命』を司る創造神にとって、世界は如何なる定義なのか。


 どうやら俺は、少しだけ見誤っていたらしい。



 ──ぶくり。


 ぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶく。


 何も無い虚空から、それらは唐突に現れ見る見るうちにカタチを得ていった。

 はじめは小さなアメーバ状の気色悪い粘液のような『誕生』から始まり、すぐ近くの同じようなドロドロに絡みつき合うと、ますます大きくなって『成長』を重ねる。

 やがて、それらは次第に器官と呼べるものを形成するに至り、眼や口、エラにヒレ、魚のような特徴から両生類のように変化していき、遂には手足を獲得。

 翼の生えた鳥類的個体もいれば、即座に恐竜的ななにかに『進化』していった。

 時間にして僅か数秒の出来事である。


 されど、それでもなお止まらぬ生命の歴史その縮図。


 否、すでにそれは、俺の知識を超えた未来の領域にまで到達しているようにうかがえた。

 プロゴノスの周囲には、得体の知れない見たこともないサイケデリックな体色の生き物が蠢いている。

 スカイブルー、エメラルドグリーン、パールホワイト、レモンイエロー、エトセトラエトセトラ。

 その数、二百を超えた。

 そしてまだ増え続けている。



「──形勢逆転、と言ったところかな?」


「…………」



 呆気に取られた様子の俺に、少年王がどうだと言わんばかりに胸を張った。



「さすがに度肝を抜かれたか?

 我が神は生命を礼賛し、あらゆる可能性を指し示す。

 これは、これから世界が辿る数ある可能性のうちの、たったひとつさ。

 フッ、今回はかなり気色悪い結果になったようだが、ま、仕方がないよな?

 生命の系統樹は無数に枝分かれし、未だ現在を生きるに他ないオレたちには、遥か未来なんて想像も及ばない!

 ククク、信じ難いよ。こんなものが、いずれ来たる生命のカタチだなんて。

 ──でも、どうせ今一時ばかりの顕現だ。なぁ、おい、どうだよ? 他の生物を周囲から取り除けば、プロゴノスの権能は脅威じゃないとでも思ったか?

 ククク、残念だったな! この世に生命の概念ある限り、我が神の権能は潰えない!」



 そして。



「生み出されたコイツらは、もちろんタダのバケモノじゃない。

 アンタは単なる黄金じゃないようだが、それでも存在の中核は黄金だろ?

 ──コイツらはな、『黄金』じゃあ絶対に傷つけられない、特殊耐性を持っている! そうあらかじめ、進化の方向性だけを決めておいたからな!」


「……なるほど」



 つまり分かるか? と。

 今や亡国となった龍の國の少年王は、異形の生物による軍を構成し、居丈高に笑った。

 すなわち、龍神プロゴノスが誇る大権能の恐ろしさとは、どんな存在が立ちはだかろうと徹底して対抗生物ネガ・クリーチャーを生み出す力だったらしい。

 俺は試しに、敵を全軍、一気に黄金化させようとしてみたが、見事に何の効果も得られなかった。

 残る“文明叢書”、“閉塞打破”は封じられてこそいないものの、強力なデバフで三割も出力を保てない感覚がする。

 その証拠に、上空に固定していた足場──黄金のビルが、ゴゴゴゴゴと落下を開始していた。

 この分では、『黄金』に含まれる不死身の概念すら危ういか?



「……ハハハ、想定外だな」



 こうなっては認めるしかない。

 俺は、窮地に追い込まれている。



「だが」



 舐めるなよ、ゴミクズめ。

 いかに不細工極まるバケモノを拵えようと、俺を囲んで寄ってたかってブチ殺そうとしている時点で──我が根幹は烈しく燃えて震えているぞ。

 中核は黄金。

 然れど、この身に深く根ざした起源はじまりは、第三にこそあると知れ。



「オイ。さっき、『自由』を口にしたな」


「あ?」


「奇遇だが、俺も『自由』ってのが大好きでね。

 閉じ込められたり、身動きを封じられたり、何かをしろと行動を制限されたりすると、どうしようもなくストレスを感じて仕方がない」


「……? だからなんだ? 今さら殺し合いをやめようとでも言うつもりか?」


「まさか。俺が言いたいのは、至ってシンプルなことだよ。

 オマエは俺が、唐突にオマエの邪魔をしたかと思っているかもしれないが、実際は、オマエが俺の邪魔をしたから今日が始まったのさ」


「……はあ? 悪いが、何を言ってるのかサッパリ分からん」


「まぁ聞け。

 かつて、ギリシャと呼ばれる地には、イカルスと呼ばれる神域の名工がいたらしい。

 だが彼は、ある日自分とは何の関係もない親の罪で、父とともに迷宮へと閉じ込められたそうだ。

 迷宮には怪物がひそみ、一度入ればどんな勇者も脱出は困難。

 罪人を閉じ込める迷宮で、怪物まで潜んでいるんだぜ?

 どんな惨状かは、想像するまでもない。

 一日だって、耐えられない劣悪な環境だっだたろう。

 けど、不幸中の幸いだったのは、イカルス親子がともに名工だったことだ。

 彼らは妙案を閃いて、迷宮に落ちている鳥か何かの羽をせっせと拾い集めると、それを地道に蝋で固めて、人工の翼として造り上げた。

 まさに、希望の翼さ。彼らは造り上げた翼を自らの背中に貼り付けると、空を飛んで迷宮を脱出することに成功したんだと。

 ──なぁ、どんな光景だったろうな?」


「は?」


「分からないか?

 イカルスからすれば、ある日突然、なんの道理もなく、不当な罪でひどく苦しい想いをしたに違いない。

 血に飢えた怪物が潜む迷宮で、蝋で固めた翼を造る作業は、どんなに気が気でなかったことか。

 翼が完成して、見事空を飛ぶことに成功して、ようやっと青い空の下に舞い戻った時の気持ちだよ」


「……急に何の話をしてやがる」


「いいから、答えてみろって」


「……まぁ、嬉しかったんじゃないのか」


「そうだ! イカルスは嬉しかった!

 だからこそ、この話は悲劇として語られる!

 青い空と燦々と輝く暖かな太陽……イカルスは歓喜に舞い上がり、背中の翼が蝋で固められた偽りのものに過ぎないことを忘れてしまった。

 イカルスは哀れ、太陽に近づきすぎて翼を失う」


「翼は蝋で固めて作ったから、熱で溶けてほどけたってコトか? それじゃ、後は真っ逆さまだな」


「ああ。そして、多くの者がこれを不注意として各地に伝えた。バカなイカルス、最後に失敗。

 だがな? 俺は思うワケだよ。なぜイカルスが悪く言われなきゃいけないんだ?

 イカルスはただ、嬉しかっただけだ。やっと取り戻した『自由』が嬉しくて、つい舞い上がっちまっただけだ。

 誰だって、努力が実ればやった! と思うだろ? ひどい場所から解放されたなら、心底から安堵するだろう!」



 それが普通だ。当然の人間心理だ。

 本当に悪いのは、親の罪でイカルスまで迷宮に閉じ込めた、王の方だろ。

 久しぶりに目にした青い空と暖かな太陽に、思わず、もっと近づきたいと思わせてしまった。それほどに苦しかった罰が悪い。

 なのに、どうしてイカルスが愚かな不注意者として語り継がれなければいけなかったのか。おかしいだろう。



「オマエが先程警戒した我が第三権能の名は、“閉塞打破エレフセリア・イカルス

 自由な蝋翼の名を冠し、自らを縛り付け、また閉じ込めようするあらゆる障碍に対する強制棄却権だ。

 この権能はな。俺の感情、自我に最も直結し、俺が不快と感じたあらゆる事象に対して問答無用で〝消え失せろ〟と命令する」


「……なに?」


「そして、本題はここからだ。

 オマエが雑魚と呼んだモノの内のひとり、北の森に隠れ棲むエルフの少女。俺は彼女と出会い、恋をした」


「────は?」


「彼女は、辺り一面の銀世界を、ただ白いだけの闇だと見ていた。

 オマエたち龍の國が始めた迫害。さらには、エルフと見ればまるで見栄えの優れたトロフィーのように扱う鬼畜外道の数々。

 加えて、本来唯一の頼りとなるべき主神は、慈悲の欠片もない死神。物の価値を何も分かっていない馬鹿野郎。

 ……そんな場所で、そんな場所なのに、彼女はただ仲間の笑顔が好きだからと、自らを犠牲に、傍から見れば地獄でしかない未来へどんどん突き進んでいた」



 暖かな火も知らず、青い空も鬱蒼と生い茂る緑の恵も知らず。



「俺はこれを──『不自由』と呼ぶッ!

 この俺がッ、最も嫌悪し、最も不快に感じるクソッタレの概念だッ!

 耐えられない。耐えられないんだよ。

 何を置いても、人から自由を奪う醜悪だけは、俺は何をしてでも耐えられない……!

 ゆえに死ね。死んでくれ。死んで死んで死んで死に腐れッ!! 今後永劫、俺の前に二度と出てくるなッ!!」


「ッ、邪神め……!」



 こちらの怒声に、少年王は頬を引き攣らせる。

 気の所為でなければ、プロゴノスもまた僅かに気圧されたように空を後ずさった。


 さぁ、始めよう。


 舞台はいよいよ重力に従い、猛スピードで落下中の黄金ビル壁上。

 周囲には気色の悪いサイケデリックカラーのバケモノと、四面楚歌に加えて絶体絶命。

 となれば、こちらが狙うのは当初の予定通りに一人と一柱。

 手のひらを翳して、最大限の意気とともに聖句を唱える。



「オマエたちは、ここで消え失せろ」


「させるか! かかれ、バケモノたちッ!」


「“閉塞エレフセリア──」


「GYAAAAAaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaッ!!」


「勝つのは、オレだああぁぁぁぁぁぁ……!!」


「──打破イカルス”」





 激突の瞬間、世界には大きな閃光が迸った。


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