第7話 お試し受験
東京や神奈川の受験解禁日は2/1だが、それより早く解禁される千葉や埼玉の中学はお試し校として利用される。塾もお試し受験を推奨し、中学も想定した募集をしている場合がある。ウチは次男だけお試し受験したが是非は未だ不明である。そもそも進学しない受験って意味あるのか?ちょいと考えてみよう。
お試し受験の利点、特に緊張する性格の子には試験慣れの意味がある。本命校に似た傾向の問題が出るなら意味あるかもしれない。
一方の欠点、お試しはお試し、本番と同じ心構えでは受けない。次男のお試し受験に付き合ったが本番の受験状態とはほど遠くみえた。次に本番前に遠くの多くの人が集まる場所へ行く負担。当時はそこまで考えなかったが、感染症を経験した今ならなおさら考えさせられる。あとは、本命校の勉強時間が削られることをどう考えるか。利点のところで言った、問題傾向が似ていれば意味があるというところにも関係してくる。試験傾向が異なるなら辞めた方がいいかもしれない。
お試し受験も戦略の一つである。ぜひともご子息の性格を見極めた受験校選びをしていただきたい。
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