第7話

イライラが募っていたあたり前だろう結局三日間水が見つからず水無しの生活が続いていたんだから、その上疲労も溜まりピリピリしていたこの三人組になってから喧嘩という喧嘩が無かったしかし違ったあの圭人ですら言葉を喋らないそして少しの事でキレていた、智也も普段ならあまり汚い言葉を使わないのだが今日は違う、絶対に使わないような言葉ばかり吐いている、元を辿れば俺のせいだ、、、そして俺たちは水を探すためにまた探しに行くことにしたしかし昨日の様な良い雰囲気は無くただピリピリしていた

そうしてまた結局また見つからなかった

「おい!どうなってんだよ智也!お前が絞った場所全部外れてるじゃないか!やる気あんのか!?」

「でもお前が行こうって言ったとこじゃんか!俺に責任転嫁すんなよ!」

「お前も賛同してたじゃないか!」俺はどうすれば良いだろうか止めるべきか

いや、止めるべきだ俺が止めるしかない、

「おい、二人ともやめろよ!俺が喧嘩する暇はないだろ」

「なんだって?お前が水を初日で見つければ良かった話だろうが!!お前こそやる気ないだろ!お前はなんで軍に入ったんだ?」

「俺は、、、、俺は、、、奴らに全て奪われた母親も父親もそしてたった一人の親友も、

だから!!俺は復讐する為に!!もう返って来ないかもしれない、ならせめて俺がアイツらから全て奪ってやる!俺が強くなって復讐する為に入ったんだ!!」

俺がその言葉を言った後、鎮まりかえりその日の夜は誰も一言も喋らなかった

四日目、昨日のことがあり三人とも鎮まりかえりながら探索していたそして三時間ぐらい経っただろうか、智也が言った

「待って何か音がするこの音は、、、、、水だ!!!コッチから聞こえる!」

そうして智也が音の聞こえる方に走り出した「川だ、、、、」ついに見つけた

そうして俺たちは水を持って帰ったそして夜

「ごめんハルトお前がそんな思いをしながら此処にいたなんて」

「良いんだ圭人、俺が水を見つけられなかったのが悪いんだ」

「明日は最終日だ気張って行くぞ!」「応!」

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