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五日目

疲れていた三日目から五日目の朝まで一睡もできていなかった多分二人共言葉にしないだけできっと疲れているだろう「最後だから頑張るぞ」そう言った俺も正直言って疲れているそして夜が明けたころすぐに支度を始め下山準備をした「疲れたな〜」圭人が言った

その時

三日目に逃げた熊が現れた

「みんな逃げろ!」本来なら背中を見せず逃げるのだがまともな判断が出来なくなっていた三メートル級の熊に徒歩で逃げれる訳もなくするとハルトが「此処は俺が足止めする!」

「ハルト!」圭人が戻ろうとしたが智也に止められた圭人たちはハルトをおいて下山してくれた「アイツらが頑張ってくれたんだから俺が頑張らないとな!」

「おい アイツはどうした!?」 「アイツは、、アイツは、、、俺たちを守るために、、、」するとその時圭人が降りてきた「ハルト!」「ありがとうハルト俺たちのために命を張ってくれて、、、、」「大丈夫だ圭人」「んな訳ねえねえだろうが!!、、

だってよ、、、、!!、、、、ハルト、、、、、腕が!!!


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