第55話
「お前らこのギルド盗賊返還ボックスでギルドの本部に送るぞ!」
「捕まっちまったらしょうがねぇが情報は一切喋るつもりはねぇ」
「こいつらの調書をうちの尋問部の者のものに任せていいか?パトリック。」
「ああ!いいぜ!盗賊は俺達犯罪者はレイ達警察もちつもたれつだ!」
「ああー私も財宝のちからをためしたかったですね!」
「その気持ちわかる」
マインド捜査部尋問室
「さておまえらがQ-PITだな!今からお前らの尋問を始める。私の名前は獄門馬彦だ!私が尋問官になったからには秘密は全部しゃべってもらう。」
獄門が担当したのは忍び達だった。ちなみにたまとのりは序盤で泣き叫び情報を全部喋ったが大した情報はなかった!唯一意味のあった情報はアジトの場所だが、それは片桐の忍び部隊にもうわかっていた情報だったので、いまは刑務所に収監されている。
「まずお前らに心理テストをはじめる。お前らは嘘つかないよう!この電気装置をつけるマインドが嘘つけないようにするのと、お前らの頭の中をみる。くそな上のせいで犯罪者にも人権があるというくそどものせいで、この装置で頭の中を見た情報では証拠としては不充分になることがおおい。なのでお前らの自白が必要だ。なので心理テストをはじめる。」
「ちなみに答えないというのもテストの結果に影響する。」
「問一おぼれているなになら、おまえらはたすける?自由回答だ。」
「「「「「Q-PITの仲間以外は身捨てる」」」」」
「了解した。次の質問だ。」
「この中で切り捨てるならだれだ?」
「「「「「自分だ!」」」」」
「さて今マインド測定機をみていたが2番のお前にみんな見捨てるというデータがでた。」
「これについてはどう思う?」
「「「「「そんなことは考えてない!!」」」」」
「お前ら合格だ!絆を試すテストだった!」
「俺にはお前らから話させるのは厳しいかもしれない!ちょっとまっててくれ食事を用意する。」
「ふん!敏腕尋問官も大したことないな!」
「だがやけに引くのが早いな!」
「まぁ俺たち忍び集にかかればたいしたことないな!」
「おいお前げんきないな!さっきのこときにしてるのか?あんなのうそっぱちだ!」
「ああ!わかっている」
「おいかつ丼だぞ!」
「いただくとしよう!」
みんな終始無言で食う
「お前らに報告だ!お前らの罪は公務執行妨害だけだ!明日には留置所に行ってもらうがこれにて尋問はおわりだ!」
「わたし達Q-PIT今の目的はある巨大マインドが認識変換装置によりそれぞれ違う世界を見てみんなで幸せな現実をおくるが、その支配をQ-PITがするものだ!」
「「「「!!!!」」」」
「これで証言はとった!お前らの目的みたいな手だったな!わるいな!お前らを重要犯罪者として刑務所に連行する!」
「貴様なぜしゃべった!」
「俺たちの目的を!」
「フタシキ貴様!」
「俺らは秘密を守るのが仕事だろう!」
「悪いがもうお前らの声は聞こえていない。」
「さぁお前はしゃべったから留置所でいい!」
「しかし苦労したお前が俺を信用するまで随分かかった!認めてやるお前らは良い敵だった!」
「これは俺のmind能力信用支配だ!おれをどんな形であれ信用したらまぁ抜け道はあるが支配される!尋問官にぴったりだろ?」
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