第52話
「私の名前は悪霊のリナマロある王国を滅ぼしたことにより皇帝の呪いによってこのダンジョンに閉じ込められた存在です!」
「ただの悪霊に国など滅ぼせるのか?私達も魂になったからおもうが!」
「私は皇帝に取り憑いて毎日囁きました。皇帝の悪口をたみや兵士がいっているとでも皇帝はそれが事実でも仲間を愛すなどといい、私も最後の手段にでました。皇帝の寝てる間に身体をあやつり兵士を処刑したのでした。私の満足度は最高でした。兵士は皇帝を信じて疑わないのに皇帝は無惨に処刑し、その翌日何も覚えてない皇帝は普通の対応をする。
なんの罪もない仲間を殺したのにです!狂ってるように見えるでしょ?でも皇帝は悪霊に取り憑かれてることをだれにもいいませんでした。自分さえ我慢すれば仲間に害はないそうしんじつづけていたのです!でも現実は毎晩兵士を処刑していった。毎晩兵士を処刑する皇帝にみんなは昼起きてる時になぜ兵士を殺したのかといいますが、皇帝はいつもの悪口かと笑顔で笑うだけ、皇帝はもう心が限界だったのです。その限界でも笑った皇帝の精神の強さが、国をほろぼしました。反乱です。狂った皇帝にたえかねた兵士たちが皇帝を殺しました。その伝説をきいた、太古のダンジョンマスター兼降霊士が、皇帝の話をききその悪霊つまり私を皇帝と協力してこのダンジョンに封じ込めたのです。ね?私ってすごいでしょ?」
「つまりこのダンジョンのラスボスがお前ってわけだな?」
「皇帝とはともだちじゃねーが、ここまできたらついでだ仇打ってやるよ!」
「悪霊ってきいてもじつはいい霊と思ったんけど本物はいるんだね!」
「私ラスボスっぽいラスボスしかゲームでも感情移入しちゃってたえれないんですけどこれならいけそうです!」
「ちょちょっと待って私の役目はここまでなんですよ!?倒されるなんてきいていないですよ!」
「黙れ!この悪霊め!前世の罪を後悔させてやる!」
「まってくれ!」
「え?なんの声ですか?」
「誰だ?こんな時に!」
「まさか皇帝?」
「いかにも、私の話に同情してくれてありがとう。でも私はもうリナマロを恨んでいないなぜなら私が冥府にいくとき神には天界といいといわれたが、私の意思で冥府に行った時こいつはまたついてきて邪魔をしてきたのだが気づいたらそんな生活も1000年続けたら許すことにきめたんだ。愛着が湧いてな!だがこいつはまず消滅していないことに気づいた私は私の生きた証をこいつに託すことにきめたんだ。私は愚かな皇帝だが、人を見る目には自信がある。こいつはもうあのようなことはしないだろう!だからそいつをダンジョンから外してくれやりかたはそいつを剣で切れ!やっぱ許すのやめた!!」
「任せろ!」
魂で作った剣によりリナマロを切る赤嶺
「え?うそ?何この展開うぁあぁあ」
ジャキン
すると悪霊を縛る鎖がきれた。
「なんてな!冥府で待ってる!そちらの皆さんもありがとう。」
「なんかお茶目な皇帝でしたね!」
「でもああいうやつきらいじゃねーぜ!」
「あの人の国みてみたいよ!」
「ちっ!葬れなかったか!」
「ごほん!まず貴方たちの身体をお返しして貴方たちに皇帝の財宝をお譲りします。」
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