第51話

「ぐわぁ!痛くねぇけどこれはひでーな!

片手がふっとんじまった!だがチャンスだいけみんな!」

パトリック4人を先に行かせ、もう一度皇帝の一撃をうけとめた!

「わりぃがここは簡単には行かせねぇ時間稼ぎさせてもらうぜ!!」

瞬間皇帝の目が赤く光り、ナタで連打、連打、連打、パトリックの兵士の像はバラバラになった!

「くそっ!情けねぇ!あとは頼んだぜみんな!」

皇帝はパトリックを一瞥して先に行った。

パトリックはばれないように皇帝を追った!

赤嶺メアリーロクが兵士の姿で穴をめざしていると、皇帝が赤嶺とメアリーの前にたった。

「私達をなめるなよ!巨大なだけではなにも怖くないぞ!かかってこい!」

「私こう言う胸熱の戦闘シーン大好きなんですよねー!私達がここを通さない!的なまぁ私達をあなたが止められるかどうかでしょうけど。ロクさきにいってください!」

瞬間皇帝のオーラがかわった。

皇帝が腕を壁に叩きつけた。すると腕は砕けてなかからワイヤーの束をまとめたような手が出てきた。スピードが上がり赤嶺とメアリーも対処できなくなったてきた。

このままではバラバラになりそうなところだ。

「レイさん!私が皇帝の右腕に飛びついてナタを止めるのでレイさんはナタを取り上げてもらえませんか?」

「了解した。ロクももう少しで辿り着きそうだ急いでとめるぞ!」

まずメアリーが右腕に抱きついた。すると手を振り回してメアリーを振り落とそうとする皇帝だがメアリーの必死の操作によって振り落とせなかった。

赤嶺は皇帝のゆびにむかって大きく振りかぶって指を切り倒した。

皇帝は思わずナタを落としたが、ロクが隙間に入ろうとするのもみて無表情のままロクめがけて突っ走っていったのを必死に止めるロクと赤嶺!

ロクも急いで座った形になって座ったらあと少しの紙一重のところで皇帝が届くというところで止まって皇帝の魂が出てきて皇帝は止まった。

そして兵士のはめこんだ場所も開いた。

其処にさっきの皇帝に取り憑いていた悪霊

もそこにとんでった。

「さぁおいかけるぞ!」

「行きましょう!」

「なにがあるのかな?」

「ちとまってくれー!」

4人はバタバタしながらもこの中に入っていった。

すると悪霊が4人にむかって喋り出した。

「やぁようこそ!わたしはリナマロ!ダンジョン走破者よあの皇帝がダンジョンのボスだったんだ!楽しんでいただけたかな?」

「私は特にブラックボックスの試練がたのしかったかな!」

「俺は確か最初のがなかなかおもしろかったな!」

「私は2番目の協力するやつがすきだな!」

「私最後のこのロボット対戦が最高だったです」

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