第47話
赤嶺レイ
「しかしこの状況はなんとかしたいような気がするな!瞑想でもしてみるか!」
赤嶺は自分の意識のなかを冒険した。この状況は何となくだがとても小さな違和感だが何故か改善する必要があるような気がしたのだ。
宇宙次元地球上物語の中とかけめぐり、赤嶺は一つの正解に気づいた。
それは仲間達が自分を置いていくはずのない事実。たった一つの違和感はマインドの矛盾を刺激して、次々とでてくるマインドを整理して、赤嶺はさけんだ!
「私はマインド捜査官赤嶺レイ!私の目的はこのダンジョンの制覇とQ-PITの捕縛だ!!!」
その時ブラックボックスがはずれた。そこには3つのブラックボックスがあったが、仲間を信じて待つことにした。
パトリック
パトリックは絶望していた。あまりに力のある怪物にではない!
「俺はどうなっちまったんだ?俺の力はどうなった?あの厳しい鍛錬に鍛錬を重ねた俺の努力の結晶はどうなったんだ?」
もはやパトリックにとっては目の前の命の危機などどうでも良かった。
ただ力を失ったその事実に頭がフリーズしていた。
その数秒の間に力について考えたパトリックは寝ながら跳ねた。
「何故力を失ったかは後で考えればいい今はどう戦うかだ!昔拳法の達人のじじいと戦ったことがあったが脱力は今でも使えそうだ。」
オークが斧を振り下ろすが紙一重でかわし体を街のようにしならせ遠心力で回転しその勢いでオークの顎を打突。刹那オークの意識はとだえた。
「おい!どこの誰かしらねぇーが俺の力をかえしやがれ!!アホンダラ!!」
瞬間ブラックボックスがはずれた。
パトリックのちからがもどった。
「なるほど仮想空間に閉じ込められてたってわけか!」
「よう!パトリックおつかれだな!」
其処にはタバコを吸って休んでいる赤嶺がいた。
「レイが一番乗りか!あとはメアリーとロクだけだな!ゆっくりまつか!」
メアリー
メアリーの周りの網はもうほとんど食い尽くされていた。メアリーは泣きながら痛みに耐えていたがある限界点まで痛みが達した時メアリーは爆ぜた!
周りの魔物をハンマーで叩き潰し押し潰し
「あー気持ちいい!」
脳内部質が出て興奮状態になっていた。
「あーわかったかも私の安心する場所は戦いの中なんだ!あー懐かしいこんな気分久々!簡単にはおわらせないよ!!」
昔二つ名で戦闘狂の蝶と言われていた時の自分をメアリーがおもいだしていた。
そして全ての魔物を蹂躙した後ブラックボックスは外れた。
「次はどんな敵かな?ふふふ」
「お!メアリー!え?まずい昔のメアリーに戻ってる」
パトリックはメアリーの顔の前で大きな猫騙しをした。
するとはっ!ための焦点があったメアリー
「私ったら昔の自分を思い出していました。うっかり」
「あせったぜ!」
「まぁあとはロクだけだな!」
ロク
ロクは茫然自失で1人で白い空間を歩いていた。私は1人でずっと過ごしてきた。目標は本当は誰かと過ごしたい。でも誰にも会えない。ただ1人で、この空間を歩いて仲間を探してる何もないけど必要なものはだいたいでてくるし、マインドもつかえる
「今日はここまでにしよう寝よう」
ロクは穴を掘った。
その瞬間赤い部屋がフラッシュバックした。
「なんだこれは頭痛い私の記憶?創生の家?そう!創生の家でわたしは1人で逃げた。隠れて皆んなが死ぬのをひとりでみてた。」
こころが完全に折れそうになった時赤嶺との抱擁を思い出した。
「確かに私はにげた!でも、もう2度と仲間を失うようなことはしないってきめたの!わたしは実験体じゃない!私の名前はロク!メアリーやパトリックやレイの仲間のロクなんだ!!」
その瞬間ブラックボックスが外れた。
ブラックボックス外れて赤嶺を見た瞬間赤嶺に抱きついた。
「よかったーみんないる!ひとりじょないんだぁー」
とロクはないてよろこんだ。
そしてみんなで抱擁をした。
パトリックだけメアリーに距離を取られていたが。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます