第46話

赤嶺

黒いブラックボックスが外れた。

「やっとでれたか。しかしみんなは?先に行ってるのか?しかしなんのためだ?こんな洞窟になんできたんだ?」

そこに魔物が1匹あらわれた。蛙の進化系で2メートルくらいある紫のカエルだった

「こんくらいなら楽勝だな!」ガチャ

バン

「あたらない?なぜだ?くそ!」

赤嶺は逃げ出して洞窟のおくにいった。

「何故あたらない!またなんで当てようとした?何故私はにげた?またなんのために私はここにいるんだ?ここからでなければ!なぜ?出る必要などあるのか?私はここで暮らすのか?まず食べ物がないと?まて私は何のために生きたいんだ?食べることは必要か?

私は何がしたいんだ?わたしは、わたしは、、、」

パトリック

ブラックボックスが外れた。

ブラックボックスが外れてもパトリックの力はもどらなかった!

きそこにおおきな牙を持ったオークがあらわれた。

寝そべってるパトリックのうえから斧を振りかぶり振り下ろした。

間一髪パトリックは転がることでよけた。

また狙ってくるオーク。

メアリー

ブラックボックスが開くと網が一枚あり周りに毒虫がいてさらにまわりに魔物の大群がいた!

「ファイアボール」

周りの虫を焼き払おうとしたメアリーだったが、虫と網には効かず、1匹目の虫が網を突き破ってきた。

メアリーの腕に毒針をさした。

「くっ!最悪すぎる〜何よこの試練〜」

メアリー絶対絶命のピンチである!

ロク

ブラックボックスが外れると其処は白い空間だった永遠に続きそうな白い空間をロクはひたすら歩いてく

「おもえばうまれた時から1人だった生まれたときから人に会ったきおくがない!ただ1人ぼっちで生きてきた。たどり着いたのがここだった!私はロクなにものでもないただのロク生まれた時からこれまでもこれからもずっと1人でこの空間をあるいていく!たったひとりで。

ダンジョン捜索した者達はそれぞれ自分の強みや大切なものをうばわれた。

そして各々窮地に追い込まれている。

彼女達はマインドの力で凌駕することかできるのか?そしてこの試練の目的はなんなのか?その真相は神のみぞ知ることができる!

赤嶺は目標や目的をうばわれ、パトリックは力をうばわれメアリーは安心できる環境をうばわれ、ロクは仲間と過ごした記憶をなくした。レジェンダリーダンジョン今まで制覇したものがいないダンジョン生半可な気持ちで挑んではいけないその片鱗が赤嶺達の前に立ち塞がっていた。

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