第45話

メアリーロク

「なになに?この先はお通りたくば片方のものが片方のものの2倍我慢せよ!」

大きなあまりが二つにたくさんつまれている。

絵で30度と90度のいちにぶらさがっている絵があった!

「これ重いほどうえにあがるみたいだね!」

「なるほどじゃあ私が重い方やるよ!」

メアリーが意気込んでいった

「ありがとう!私力無くて」

ヨイショヨイショヨイショ!

トルルン

傾きが逆になった。

「また私がやるね!」

「ありがとう」

ヨイショヨイショヨイショ

トルルン

また傾きが変わった。

「また今度も私がヨイショトルルン!」

「なるほど2倍我慢がルールなんだね!」

「私がやる!」

ヨイッショヨイッショヨイッショヨイッショ

トルルン

「2倍だから今度私がやるね!」

ヨイショヨイショヨイショトルルン

「また私が」

ヨイショヨイショトルルン

「今度は私が」

ヨイショヨイショトルルン!

ガチャ!できた!

「ラクショーだったね!」

「メアリーのおかげだよー!」

赤嶺パトリック

「なぁわかった私が力がないのは認めるから私が回す速度にパトリックが合わせてくれないか?」

「こう言う女の前でカッコつけるために鍛えたんだまかせときな!」

「せーの」

ガチャ!

「手間取ったが私達の勝利だ!」

パン

2人はハイタッチした。

「あっ!2人ともおひさしぶりです!」

「また合流ね!」

「2人とも無事クリアできたみたいだな!」

「おつかれさん」

「さて次の課題はなんだ?」

「前に進むためには何が必要か?」

1目標

2力

3安心

4同志

「これはわたしは1だな!私のバイブルにもかいてある!」

「俺はなんだかんだ言って2だな!力を信じてここまできた。」

「私は安心ですかね!前に進むときは冷静になりたいですから」

「私は仲間がいないとだめ!でも支えられるだけじゃなくて支えたい!って気持ちも前に進んでるよね!」

「おっ今度はわからないみたいですね!」

そこには目標 力 安心 同志と書いてあるブロックが一つ一つあった!

「ここにのれってことか?」

「マジックボックス!かいほう!」

上から箱が4人別々に被さった!

赤嶺

ジーワーワージーワーワー

瞬間赤嶺の脳内でここにきた目的が薄れた

「あれ?なんだこれは?」

「私は何しにきたんだ?」

「こんな暗い場所に?」

パトリック

ビーーーーーー

瞬間パトリックの全身の力が抜けた。

「なんだ!力がはいらねぇ」

メアリー

毒虫が周りの網の外にいて今にも食い破りそうだった!

「これはまずいね!ヒジョーにまずい!」

ロク

ホワンホワンホワン

「あれ?みんなは?あれ?けあれ?確かダンジョンにきてわたしひとりできたんだっけ?

なんでこんな暗いところに確か重さの試験クリアしてからきたんだ!そうだここが第二の試験でもなんかわすれてるような?」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る