第30話

「まず自己紹介しよう私は丹波晶この戦勝林学園の校長だよ!」

「よろしくね!さっきも言ったけどアレキサンダー隆一好きに呼んでよ!」

「じゃあわんころだね!」

「わんころはちょっとやかも!」

「あんたの実力認めたらちゃんと呼んであげるよ!」

「へぇおもしろいね!美魔女攻略するのも悪くないね!」

「校長!!!隆一様をたぶらかさないでください!!そのナイスバディが原因ですかー!!」

「そういう意味じゃないよ!あんたベタ惚れだね!」

「当たり前ですわ!あの時私と隆一様は運命的出会いをしましたわ!」

ほわんほわんほわんほわわわん

源奏はじつは可愛い物好きで新作のクレープを食べに行っていた時のことである。

「ねぇそこのお嬢さん遊ばない??あっちでいいことしようよ!」

「お断りします!あなた方と遊ぶような時間はありませんわ!」

「なに?生意気じゃね?ちょっとこいよ!」

腕を引っ張られた奏はそのまま合気道の要領で相手をたおすが、さらに10人くらいの男達が現れて今度はmindをつかってきた。

サメやマシンガンや剣や爆弾などを使ってきたときに、「やめろ!そのお嬢さんを離すぶひ」と声を誰かがかけてきたタイミングで奏は大きな鉄球を使い絡んできたおとこたちを全滅させた。

ポカーンとなる声をかけてきたものたち。

「無駄な体力使っちゃいました。」

「待つぶひ!あなたを僕は助けようとしたぶひ!つまり運命かんじてるようなものぶひよな!」

そこには醜悪な豚のような青年がいました。

「あーはいはいよかったですねー!」

クレープ食べたいし面倒だったからテキトーに返事していこうとしたら

「同意したぶひね!おらの能力は相手に運命を感じたことを同意させて言葉にさせたら相手は自分に運命を感じるって能力ぶひ!jkキターー完璧な作戦ぶひ」

「なぜか豚が歴戦のイノシシのように感じてかっこいい!」

あの人と一緒になりたい!

あの人が愛しくてたまらない!

どんどん距離が近づき

「ぶひひひひ!誓いのキスぶひ!」

「はいはいー!それはお巡りさん認められないかなぁー」

「なんだぶひ!警察ぶひ!でも残念だったぶひね!僕達は愛し合ってるぶひ!なぁ!」

「ええ!とてもかっこいい私の運命の人!」

「そりゃそうっしょ!洗脳にかけてんだからな!mindon」

無数のナイフが豚男をふきとばす!

「おっことぬし様!!」

「はいはいこっち向いてーマインドピッキング!」

「あれ?私はなにを?」

「洗脳にかけられてたんだよ!今解いたから安心して!」

「そうだ!私、あの豚になんかされてそっから思い出したくもない!なんにせよ助かりました!ありがとうございます!」

「可愛子ちゃん助けるのはお巡りさんの仕事だからね!」

にこっとわらったアレキサンダーに

「運命ってあったんだ!私源奏ともうします!今度お礼させてくださいませ!」


「みたいな感じで!龍ちゃんともあったんだよね!」

「あのままだったらお祖父様に豚を紹介するところでしたわ!」

「あんたそんなのにやられるなんて修行が足りないね!今までの3倍修行だよ!」

「そんなー殺生ですわー!」

「あははははは!頑張ってね奏ちゃん!」


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