第24話

レミリア赤嶺

「じゃあ最後にあそこの喫茶店でご飯でも食べようか」

そこには昔ながらの赤い看板がついた、ザ・純喫茶という建物があった。名前は気楽亭

「そうですね!お腹すきました。」

「いい店ね!」

カランカラン

「いらっしゃいませ!!気楽亭へようこそ!ここでは絶品ハンバーグとトマトシチューがおすすめとなっております!2名様ですね!あそこの窓際の席へどうぞ!」

「わぁ〜メニューがいっぱいある!どれにしようかなぁ〜!あっ!このスペシャルパンケーキとクリームソーダにします!」

「私はトマトシチューとブレンドコーヒーにする。トマトシチューは大好物なんだ。」

「美味しいですよねー!!店員さーん!!」

「お待たせいたしました!トマトシチューとブレンドコーヒーおひとつ!スペシャルパンケーキとクリームソーダおひとつでよろしいでしょうか?」

「あと猫ちゃんでも食べられるものありますか?」

「それでしたらこの動物でもたべられるパンケーキがございます!」

「じゃあそれもください!ピークは私のわけてあげる!」

「ありがとうレミリア!」

「かしこまりました。少々お待ちくださいませー」

「どうだい?レミリアちゃん!冒険の準備が整って今の気持ちは?」

「とてもワクワクしています!仲間達も増えて、本格的に始まるんだなぁって思うと本当に嬉しい気持ちでいっぱいです!」

「それはよかった!師匠は好奇心に強すぎて危ない目にも合うかもしれないが、師匠のそばほど安全な場所はない!そのスキルを吸収できればレミリアちゃんのおおきなステップアップになるよ!」

「そういえば、蘭蘭さんとおばあさんがジークさん宛に出した手紙ってなんなんですか?」

「あーそれな師匠には言っていいが内緒にしてくれ」

「わかりました。」

「島田のばあさんの占いによってわかったのは世界に脅威が迫るというものだ。世界の強者に通達するように師匠に頼んだってことさ!」

「世界の脅威?それは一体?」

「お待たせいたしました!パンケーキとクリームソーダのお客様〜!」

「あっ!はい!」

「こちらトマトシチューとブレンドですね!猫ちゃん用のパンケーキもついてます!」

「ご注文の方は以上でよろしいでしょうか?」

「ああ!」

「ごゆっくりどうぞ!」

「それはわからない!だが島田のばあさんの占いは外れない確実におこることだ!レミリアちゃんも頭に入れておいてくれ!」

「わかりました!」

「いただきます!」

「おいしーーー!!最高です!!」

「本当にうまいな!ここの料理!」

「美味しいわね!ずっと食べてたいわ!」

「ミーナはどう?」

「にゃー」と嬉しそうな顔をした。

食べすすめて

「「「ご馳走様でした。」」」

「本当に美味しかったです!日本来たらまた来ます!」

「ああ!私も行きつけにしようとおもう!」

「最後にレミリアちゃんにききたいんだが、レミリアちゃんのゆめはなんだ?」

「私の夢はいろんなこと経験して、皆んなで幸せになることです!レイさんの夢はなんですか?」

「いい夢だ!!私の夢は子供たちが、レミリアちゃんのような夢をみられる世界をつくる

ことだ!」

「子供がすきなんですね!」

「ああ!」と笑顔でいった!

レミリアは笑顔の赤嶺の目の奥にほんのちょびっとだけかなしみがあるような気がしたが気にしないことにした。

「頑張りましょう!私達のゆめのために!」

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