第23話

マインド対策課


「Q-PITはなにをしでかしたんですか?」

食いつくように聞く天野寺

「実は私達とついになる組織、神からの解放を求める宇宙を信仰する組織マクロコスモスが、最近無差別攻撃を私達の支部に行なってきていてその時QーPIT印の錠剤が使われてるみたいなんです!マクロコスモスとの抗争は私達の先代が始めたことですので皆様にはお手をわずらわせませんが、あの錠剤はとても危険です!流行らせるわけにはいきません!

それに私達のような組織が運営されるためにはマクロコスモスのような組織が必要なんです!彼らを亡者の軍団にするわけにもいきません!どうか、QーPITを捕縛するのを手伝っていただけませんか?」

魂を込めて熱弁するグラディウス

「きっと赤嶺がここにいたら2つ返事で了承するだろうな!」

「間違いない!たまにはあの人の爪の垢でも煎じてみます?」

「姉御が好きそうなタイプですね!」

「私達も彼女に毒されたってことだネ」つまり賛成だヨ!

「困っている人を助けるのは使命ですからね!」

「グラのじいさんまかせといてくれ!」

全員が賛成する!

「本当にありがとうございます!」

深々と頭を下げるグラディウス

「ありがとうございます!早速こちらがマクロコスモスで使われた錠剤のデータです!

現在確認できたのは33人アジア人ヨーロッパ人アメリカ人アフリカ人と多種多様な人種で行われていますが、全員が心身喪失でかつ恐るべきパワーでマインド能力を発動したと目撃証言があります!」

データを説明するグレイ

「おそらく現段階でその錠剤から救う手立ては施の能力かレミリアちゃんくらいか、だがどちらもリスクがあるな!」

「錠剤を使われる前に敵を殲滅する必要がありますね!」

「でもおやびん!なんでQーPITはそんな錠剤ばら撒いてんだろうね!」

「それはおそらく実験のためだヨ」マッドサイエンティストのかんがえそうなことだヨ

「あっちに科学者がいるのは間違いなさそうだな!電pそういうことができそうでQーPITに協力しそうな科学者わかるか?」

「パッと思いつくのは3人ダネ!1人はロシアの科学者クリスチャン・ゴルバチョフ彼は未成年100名をあつめて人類の永久に子ども作るサイクルを実験していた。あまりに非人道だど収容所にいれられたが、彼はすがたをけした。彼の実験施設では生殖器を男女両方とも使えるように実装された子ども達が赤ん坊を、育てていたらしい!」神も恐れぬ所業ダヨ!

「酷い!許せませんわ!」

「そして2人目はカナダの科学者マイケル・マドウッド彼はフランケンシュタインを作ったと言われてる科学者大量の遺体と若い脳をつなぎ合わせて作ったらしい。彼もフランケンシュタインも行方不明らしいヨ!」


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る