第21話

「ピークよろしくね!楽しみ!」

「よろしく!レミリア!」

2人はハイタッチして親睦をふかめた。

「よろしくねー!ピークちゃん!」

「女の子だ!」

「可愛い!」

「マース!ミース!メース!」

「今日からあんたらの姉貴分になるピークよ!よろしく!」

「いきなり姉貴分か?」

「僕はそれでいいよ!」

「よろしくお願いします!姉御!」

ノリのいいみんなに気を良くしたピーク

「ピークちゃん親衛隊結成よ!」

「えーそこはレミリアでしょ?」

「そうそう!僕たちのヒーローはレミリア!」

「レミリアまじ神!」

すると一瞬がっくししたピークだった

しかし

「わかったわよ!じゃあレミリアを幸せにする会に決定ね!」

「いいね!」

「おー!」

「最高!」

精霊達が団結する。

「みんな仲良くなれて良かった!みんなで幸せになろうね!」

レミリアが団結に入っていった。

「よかったね!精霊に好かれるとは思ったけどあんたがそこまで認めるとはね!」

「うん!なんかレミリアの近くにいるとすごく落ち着くのよ!」

照れくさそうに言うピークにほほえむ蘭蘭

「みんな仲良くなったところで他の装備品も見せてくれないか?」

赤嶺がタイミングを見計らっていう!

「そうねぇ!レミリアちゃんって魔法は使えるの?」

「歌うと治療することができます!」

「なるほどじゃあ魔法適性はあるみたいだから自分のマインド力!私達は魔力って呼んでるものを使って魔法を使うものが色々あるけどどんな魔法つかいたい?」

「私、身体が貧弱なんで遠くから打てるような魔法がいいです!」

「レミリアは絶対!!精霊魔法がいいわよ!」

と大声で主張するピーク

「精霊魔法?」

首を傾げてきくレミリア

「精霊魔法っていうのは私達精霊のちからをレミリアに渡して一緒に協力してだす魔法なの!精霊のちからが入ってる分普通の魔法より強力になるの!」

「一緒にやるのいいね!楽しそう!でもいざという時のためにもう一個私だけで打てる魔法も欲しいかも!」

「それもそうね!私達が倒れることもあるかもしれないしね!」

「みんなを守れるようになりたいから!」

「確かに精霊魔法むいてそうね!あと貴方聖魔法が適性すごくあるからその二つをどっちもできる杖をもってくるわね!」

奥の方にいって乱雑に置かれてる箱を杖で宙に浮かせていた。

「あれが魔法!」

感激するレミリア!

「蘭蘭は天才だけどレミリアだって修行すれば負けないわよ!」

「あったわ!これね」

するとそこには純白で先っぽから根元にかけて太くなっていて根元にルビーがついている杖が出てきた。

「可愛い!!」

はしゃぐレミリア

「振ってみて!」

レミリアが降ると星がでてきてそれが集まって大きな星になった!

「かなり相性いいみたいね!ミライの星の魔法使いさん?」

「わかります!これ私のための杖だって!」

「さて精霊魔法一回うってみるわよ!」

張り切るピーク

「あそこの動く兵隊の的つかいな!」

そこには兵隊のが的もってる像に車輪が付いていた。

「まず私達の心を一緒にするの!そして出したい技のタイミングを合わせたらできるわ!」

「mind on!」

2人は女神をイメージした!

そこには女神の像があらわれ、口からビームをだした!兵士の像は粉砕した!

「すごい!一発で成功よ!私達呼吸ぴったりね!」

「うん!魔法出すのって凄く楽しい!」

よろこんでいたレミリアだが、壊れた兵士像をみて顔をあおくした。

「ごめんなさい!弁償します!」

「はっはっは!素直な子だねぇ!こんなのわけないよ!」

杖を振ると兵隊は元に戻っていた。

「レミリアはすごい魔法使いになりそうだ!」

微笑む赤嶺

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