第20話
マジックショップ島田
そこには大きなピエロの口が入り口になっており上にドラゴンや幽霊やペガサスやギリシャ神話の神々がサーカスをしてるような姿がモチーフになった建物がそこにはあった!
「ここがマジックショップ島田ですか?すごい幻想的ですね!」
「ここは私がマインド対策課になったときから装備品を揃えたりしてる場所なんだ!そして店主はマジックアイテムを作る魔法使いなんだ。」
「魔法使いですか?おもしろそうです!早速いきましょう!」
楽しそうにはしゃぐレミリアを先頭に2人はマジックショップ島田に入って行った。
入ってみるとおおきな民族調の仮面があったり、トーテムポールが置いてあったりいかにも実験中な薬剤がビーカーやフラスコにあったりした。ほかにも喋る時計やいろんな石や化石や髑髏などがあり、見たことないような多種多様の動物達もゲージに入っていて鳴いていた。さらに奥に進むと昔の西洋の剣や東洋の日本刀や甲冑や槍などの剣類やまた現代的な銃もあったり、魔法の杖もおいていたり、物語出てきそうな魔法の銃や絨毯などもあって、さらに大量の魔導書と呼ばれるようなものや絵本などたくさんあった。
そこに左右にお団子を2つ作ったチャイナ服の20代くらいの女性が現れた。
「いらっしゃい!マジックショップ島田にようこそ!はじめてみるお嬢さんもいるけどレイじゃない?また銃の新調?」
「いやこの子が師匠のところにいくんでな、装備品をそろえにきたんだ。」
「へぇージークさんのところにね!そりゃアクティブだねぇ!私の名前は蘭蘭!島田蘭蘭!ばぁちゃんの店を継いだ二代目だよ!よろしくね!お嬢ちゃん!」
「よろしくお願いしますレミリアともうします!」
「あなた精霊に好かれてるわねぇ!いいものあるけど見るかしら?」
「はい!お願いします!」
「これは精霊のよりどころになる鏡。精霊がとっても居心地がよくて、住みやすいところなんだよ!ちなみに中はこんな感じ」
鏡も覗くとそこには大きな泉があり森もあり、ザ、スピリチュアルパワーを感じるようなところがあった。そこから1匹の精霊がもうスピードでこっちにむかってくるのがわかった。
「ちょっと!ちょっと!蘭蘭!この鏡売っちゃうの〜?私の居場所がなくなっちゃうじゃない!」
「ピーク!このレミリアちゃんならあんたと仲良くできそうかとおもってね!」
「へぇーあなた精霊には好かれてるみたいね!でもそれだけじゃついて行く気にならないわ!」
「あなたを、占ってあげることにしたわ!感謝しなさいよね!」
「ピークっていうんだ!私レミリア!よろしくね!占い!すごいね!ありがとう!!」
「素直じゃない!ちょっと毒気ぬかれるわね!」
そこでタロットの映像があらわれた。
「カードを一枚選んで!」
「じゃあこれ!」
レミリアが選んだのは歌う人魚のカード
「え?嘘このカードを選ぶとはね!このカードはあなたが大きな運命を動かすと言われているカードね!」
「大きな運命をうごかすって?」
「このカードを選んだひとはとても険しい道だけど最後にはあなたを含めてみんなを幸せにする暗示なの!きにいったわ!あなたの旅面白そう!ついていくことにきめた!」
ピークは満足そうに頷いた。
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