第19話

マインド対策課事務室

「さぁて、憎むべき恋の架け橋ちゃんの尻尾はつかめるかねぇ!全警察組織に手配したが、一向にその姿は闇に溶けている。」

「課長ここは支部と協力して合同捜査などいかがですか?」

飯田が提案する

「あの癖の強い連中か、まぁその方向が1番早そうだ!」

コンコン

「失礼します!お客様がお見えになってます!なんでもreEDENの支部長だとか!」

「あーついにきたか!曲がりなりにも俺らは神の楽園をつぶしたわけだしな!こりゃ説教で済むかなぁ!まぁいい!通せ!」

「はっ!!」

立ち去るグラサンの職員

すると髭が腰くらいまである白髪の老人と

青髪の中世的な少年か青年があらわれた。

「お初にお見え致します!私reEDEN支部長

グラディウス・バレンタインと申します!」

「同じく弟子のグレイともうします!」

「私はマインド対策課の天野寺と申します!どうぞおかけください」

「おっ!グラのじいさんじゃねーか?どうしたこんなとこで!」

「おお!@Qよ、お主も疑問に抱いとることを話し合いにきたんじゃ!」

「まずはマインド対策課のみなさん!本当にありがとうございました。」

「ん?自分達はてっきり神の楽園を潰したことの責任の話かとおもったんですが」

「とんでもない!確かに神の楽園が一時期経営停止状態になっているのは大変残念なことですが、10歳の少女を監禁して洗脳するなどreEDENの主義から外れているものなのです!みなさんがいなかったら、私たちは少女を犠牲にした楽園をつくるところだったのです!神に顔向けできません!司祭も大変嘆いておられました。皆様にご迷惑をお掛けして誠に申し訳ございません。並びにありがとうございました。reEDEN存続の危機だったのです!」

「ありがとうございました。」

頭をさげるグレイとグラディウス

「頭をお上げください!私達は私達の正義に従っただけです!」

「何と眩しいお方たちだ!」

「ひとつききたんだがネ!本当に気づいてなかったのかネ?あんなに大きな組織を動かすのに監視する者がいないなどおかしいと思うんだがネ」怪しいネ「おい電p」

「その指摘最もでございます!ですがロイ神父並びにデミオ神父は監視員に幻覚をみせ洗脳していて、気付いたのはレミリアちゃんが救われてから初めてだったのです!」

「確かにあの幻覚能力はすごくレベルが高かったですわ!」

納得したように言う施

「なるほどネ!」疑ってすまなかったヨ

「つまりレミリアの件をグラのじいさんは知らなかったってことだな?よかった!reEDENまで嫌いになるところだったぜ!」

「ですが責任もあるのも事実これからはこんなことが2度とないように徹底いたします!」

「そこで大変厚かましい願いなのですが、我々と協力してくれませんか?気になる点があるんです!Q-PITについて」

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