第18話

「手紙が来たみたいだ」

「え?こんなに早く」

「師匠も楽しみにしてたみたいだな!それに電子でおくるからリアルタイムで返信がくるんだ!」

親愛なる愛弟子へ

久しぶりだな。レイ、神の楽園を潰したみたいだな。そっちではうまくやってみたいでなによりだ。こっちは最近ユニコーンの群れの背中に乗って星空を見た時はそれはもう人生の宝になった。さてレミリアちゃんについてだが問題なく受け入れたいとおもう。治療系の能力は珍しいこととは別に未知なる世界への好奇心が採用ポイントだ。こっからはレミリアちゃんに向けて送るが好奇心は宇宙のようなものだ。どこまでも続くそれに抗うのは、意識のあるもの達にとってはとても難しくできたとしても心に穴が開く。君の好奇心を歓迎する。日程は1ヶ月後トロント空港へ迎えに行くよ。それまでに色々準備しておいてくれ。好奇心を愛し、取り憑かれた男より

「師匠らしいな!」

「わぁ私ワクワクしてきました。」

「早速必要なものを買いに行こう!」

「てことで課長いってまいります!」

「おう!きをつけていけよ!」

渋谷

「ここが渋谷ですか!すごい活気ですね!あや!?頭の中に映像が流れてきました。」

ゴスロリファッションの着こなし方と店の名前など情報が流れてきた。

「ああ!ここらへんはmindを使った広告や商品の在庫などの確認ができるんだ。ちなみにonoff可能だ。この店は見たいこの店は見たくないなどのカスタムも可能だよ!」

「なるほど!最先端ですね!」

「生活用品からあつめようか!あそこのドンキーホンキーホーテ!にいこう!」

「すごい品揃えですね!しかも目で見たものの詳細がわかる!あ!この何度も使える入浴剤しかも7回フレーバーが変わるのかいます!」

「この拡張型水筒250リットルも買っとくべきだな!あっちでは水が必要になる。しかもこれなら重さも感じない。まじどうなってんだろこれ?」

「飛翔シューズもかいます!あっちでは岩道や注射器など危ないものもある可能性もありますからね!ちょっとうくだけのこれも改造して空を飛べるようになったり!」

「あとマジカルステッキも!「ちょっとまってくれ!「はい?」装備品はもっといい店があるんだ!そっちも見てからにしないか?」

「わたしったらはしゃぎすぎてしまいました。でも楽しい!」

笑顔で照れるレミリアをみて微笑む赤嶺

「ありがとうございました!」

「あれから結構かいました!これで生活用品は大丈夫そうです!」

「そうだな!これからマインド装備品の店にいこう!名前はマジックショップしまだだ!」

「楽しみです!」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る