第3話

「ピギャーーーーーーーー」

田代が芋虫のような胴体に羽がつき紫色のオーラを纏い火を吹いていた。

「まるで怪人だな。まずは小手調べだ。」

ババババババババンッ

赤嶺は銃を乱射した。

「かーまったくの無傷とはおどろきだ。マインド銃が全然通らない。」

こっちに向かってきた怪人をローリングで避けつつマインド銃で応戦するバババババッ

「あいつの理性を戻すきっかけさえありゃ簡単なんだがな!なにか人間だった頃を思い出すような。」

「わん!」

するとコロちゃんが何かに気づいたように吠えた

「これは映像。なるほどやってみる価値はある!まず私が閃光弾を投げるその隙にコロちゃんたのんだよ!」

「わん!」

了解と返事をして臨戦体制をとる

こっちに向かってきている怪人を引きつけてに引きつけて

「今だ!!」ピカーーーー

「ピギャッピギャッピギャ」と狼狽える怪人

ガブッッッ!!!

「ピギャーーーー!いってぇえええ!」

コロちゃんの股間への噛みつきで理性が少しもどった。

「最高だよコロちゃん」

ズバババババババババババッ

笑いながら赤嶺はマインドマシンガンを取り出し乱射した。

すると田代は元の姿に戻って気絶していた。

「さぁ任務完了だ!!」

といいスパァと深くタバコをすいこんだ。

「お疲れ様です!姉御!救助者全員レスキュー隊へと運びました。皆命に別状はないようです!」

「それはなによりだご苦労さま!!」

「レイさん!!俺50匹くらい虫やったっすよ!」

「そうか!ならうまい中華があってな!今日は私の奢りだ!!行くか?」

「もちでしょ!ご馳走様になるっす!」

「ご馳走様です姉御!」

「コロちゃん!!みてた!!すごいかっこよかったよ!!」

「わん!!」嬉しそうに吠えた。

「ああ!大活躍だった!警察犬にほしいくらいだよ!!」

「私!読者モデルもうやめようって決めてたんですけど今日のコロちゃんと皆さんのすがたみてトップを狙いたくなりました!応援してくれますか?」

「もちろん!!そのマインドを忘れないようにね!君の活躍をたのしみにしてるよ!!」

「いいね!いいね!未来のスター!写真の約束覚えてる?妹だけじゃなくて俺もファンになっちまったよ!!」

「応援してるよ!!」

「ありがとうございます!!」

「わん!!」

じゃあ写真とるよー!ハイチーズ!!

パシャ!

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