第3話 再びリスティラードへ

 目の前に現れたそれは、紛れもなくゼディーだった。

 魔王クラスにしては少し小さめだが、人間の俺たちからしたら、3メートル程ある身長は大きいと感じられる。


 人間と変わらない容姿と肩ほどある銀髪。

 全身を黒で統一された外見。

 この地球では人と間違えてしまいそうだ。


「お前のその魔力……知っているぞ。あっちの世界でオレを消そうとした力だ……。お前は転生したのだなァ……。姿は少し変わっているが、面影が出ている。魔力の影響か……。人間とはすぐに姿を失うな。──なぁ、アイル・シシリス?」

 ゼディーは静かに言うが、そこから放たれる魔力は途轍もないプレッシャーを帯びている。

 それを感じ取った速屋先輩と剣崎先輩は、その驚愕とともに俺に向かい声を出してきた。

 

「……哀流君、君あんなのと戦ったの? 震えが止まらないわ……。私たちが戦った準魔王はこんなんじゃなかったわ……」

「小鳥遊よ……あれはあっちと変わらない魔力なのか? それとも、次元を超えた影響でいるのか……?」

 2人の声には緊張がこもっていた。 


 剣崎先輩は感情を殺し気味に、自分の言った言葉を肯定してくれという薄い期待も含んでいた。

 だけど、その期待を俺は否定することになった。


「……リスティラードの時よりも魔力は……。あっちではこの1・5倍くらいの魔力でしたよ」

 あくまで、感情に出さない様に答えたつもりだった。

 でもそれはらしく、表情に出ていたらしい……。


「そうか……。あれで向こうより小さいのか……」

「……ははっ。悪い冗談ね……」

 2人に緊張が伝わったらしく、その表情には暗い影のようなものも見え隠れしていた。


 いくらあっちより小さいとはいえ、俺自身、現状では相手をするのは厳しいと理解できる。

 俺は銀夜に後方の建物に下がるように伝えた。

 友人を巻き込みたくない。

 銀夜が隠れたの確認するとゼディーに向き直り先輩たちは話を続けていた。


「……でも、やるしかなさそうだな。アレはどうも僕たちを逃すつもりはないようだからな」

「そうね……。アイツはやる気満々ね……。だけど、闇属性よね?」 

「そう……? ですね。でも、今のゼディーでは瞑葬魔法メイフィルを撃てないと思います。あの魔法は俺の空間接続スペクションと同等くらいの魔力が無ければ無理です。当時の自分の魔力量くらいは把握出来てます」


 ──だが、それが分かったところで……。と剣崎先輩が言おうとした時、ゼディーから【闇槍ダクスピア】が放たれていた。


 俺と剣崎先輩は横に飛び退き避けようとした。

 だが、闇槍は届くことなく速屋先輩の魔法によって阻まれていた。

 

「速屋先輩……すげえ……」

「……流石だな……ユイ……」

「聖女を舐めないでよね! 闇属性には敏感なんだから!」

 聖女である速屋先輩は闇属性の魔法には敏感みたいで、闇槍が届く寸前のところで聖属性魔法【聖鐘ホーリィベル】を展開していた。


 さらには、魔法が当たり、鳴り響いた音には、数分の間、闇属性弱体化の効果があるらしくゼディーが続けて放った【闇槍ダクスピア黒矢コクヤ影剣シャルド】のその全てをことごとく防ぎ切っていた。


「……今はまだ防げてるけど、あの膨大な魔力量相手だと長くは持たないわよ……。それにアイツ、弱体化効果の欠点を見抜いたっぽいわよ」

【聖鐘】を展開しながら伝えてくれた。


「それは一体どういうことだ? 欠点とは何だ?」

「このベルが鳴るのは、ってこと! だから、物理攻撃がいくら当たってもベルは鳴らない」

 確かに、さっきまで直接魔法を撃ち込んできていたにも関わらず、今は地面に魔法を撃っている。

 そして、その反動で抉り取られた鋭利な岩石で間接的に攻撃をしている。


「多分、【聖鐘】が無くなるのを待ってるんだと思うわ……。魔力量の違いは明らかだから……」

 速屋先輩の言う通りだと思う。

 ゼディーは気づいた上で攻撃方法を変えている。

 

「アレは【聖鐘】の効果がある以上、物理攻撃に切り替えているのだとして、防戦一方では埒が明かない。闇属性に対して強力なダメージを与えられるのは、光属性とユイの聖属性、そして、小鳥遊の空間属性だ。俺の雷を纏った斬撃でもダメージを与える事は出来るが、連続攻撃を加える必要がある。アレはそうはさせないだろうが……」


 実際のところ、魔王以上の闇属性を使う存在には光属性と聖属性であっても短い時間で相手を怯ませる程の大ダメージは与えられない。


 それこそ、継続的に連続攻撃する必要がある。

 それを分かっているからこそ、ゼディーの隙を突かないといけない。

 だから、──アイツの攻撃を上手うまく使う。あっちで使った魔法はその最たるものの最高位魔法だから。


「先輩、1つ提案があるんだけど……」

「その提案とはなんだ?」

 俺の言った言葉に、即座に反応してくれた。

 多分、先輩もこの状況を打開する為の思考を巡らせていたからだろう。


「今の俺はあっちほど、魔力も魔法も大きくないですが、最低限の空間属性を使えると思います……。だからそれを────」


 その提案に、先輩は俺の目を見てリスティラードの俺を見ていたかのように、質問してきた。


「その魔法は?」

「──……はい。今の俺の魔力では出来ないし、もう2度と使わないと誓えます。大切な仲間や幼馴染を悲しませたくないです。記憶が戻ってあの選択には後悔が残っています……」

「……ならいい。タイミングはどうする?」

「速屋先輩に【聖鐘】解除してもらった瞬間に……。【聖鐘】を展開している以上、アイツは直接攻撃はしてきません。弱体化効果が継続するらしくて。だから、解除するれば必ず俺たちを狙います。魔力切れと思い……。アイツは俺たちを相当見下してます。そこを突きます」


 その会話が終わる頃に、速屋先輩が早口に「──ねえ! もう話はついた? もうそろそろキツいんだけど!」その声に即座に反応した俺と剣崎先輩は声を揃えて言った。


「【聖鐘】を解除して下さい!!」

「【聖鐘】を解除しろ!!」

 

 俺たちの声の直後、【聖鐘ホーリィベル】は解除された! 


 ゼディーはそれを逃さずといったように、に直接俺たちを狙って来た!

 だが、逃さないのは俺たちも同じで──


 剣崎先輩は【雷帝ランペル】を放ち、俺はその雷斬に【空間反転スペナション】をかけた。

 斬撃と闇槍ダクスピアがぶつかった直後──


「反転!!」


 ひと言叫んだ! 

 その瞬間に俺が放っていた空間反転スペナションは雷と反転し闇槍を吸収した。そして、魔力に変えると勢いを殺さないまま【空雷帝クランテラー】に変わりゼディーに直撃した!


 さらにゼディーの魔力も上乗せしたそれは、大きな地響きと爆発音とともに、巨大な雷柱となって立ち上った。

 少しの静寂と、僅かな無音は直撃となった者の声をよく響かせていた。


「──やってくれる……。まさか、空間魔法を重ねているとはなぁ……。オレも誘われていたということか。不愉快だな」

 そう言いながら、土埃が舞い上がる内からゆっくりとこっちに歩いて来た。


 多少怯ませる程度にはなると思っていた。

 だけど、それ以上の効果があった。

 全身は傷を纏い血を流し、魔力を大幅に消耗している様だった。


「哀流君……凄いわね……。あなたの魔法。あんなにダメージを与えられるなんて……」

「予想以上の結果だ……」

 驚きの声を向けられたが、俺はそれをにに受けることはなかった。


「やっぱり、ゼディーは本来の力には至っていないという事です……。それに、速屋先輩がアイツに魔法を撃たせ続けてくれてたお陰だと思います。俺自身もここまでダメージを与えられるとは思っていませんでしたから……」

 ゼディーは向こう側に比べて明らかに劣っている。

 魔力量は少なくなっているが、極端過ぎる。


 地球にも魔力は存在する。でも、その濃度が違っていたら──量に対しての密度が下がる。

 

 人間として転生した俺たちと、準魔王のまま地球に来たその差──つまり、ができたとしたらその変換効率に差が出たのではないか? と思った。

 

 ゼディーは言っていた。『人間とはすぐに姿を失う』と。

 つまり人は向こうからではなく、転生し誕生から肉体を変化させる事で、その環境に一番適した状態になる。


 今でもいうなら、体ということになる。


「……先輩。アイツはこの地球の魔力の変換効率が悪いんじゃないかと思います」

 勘の鋭い剣崎先輩は察したらしく──


「なるほどな……。量があっても、変換の質が悪ければ思い通りの力を出せないということか」

「じゃあ何? もしかしたらアイツを倒せるかもってって話?」

 速屋先輩はそう言ったが、そんな簡単な話ではないと思う。変換効率が悪くても、あれだけの魔法を放てるのだから脅威には違いない。

 ──だけど……。


「倒せないにしろ、亜空間に封じる事は出来るんじゃないかと思います……」

「そうだとして、どうやってアレを封じる? そう簡単にできるとは思わないが……」

「そうね……。アイツももう油断してくれそうにないし……」

 ゆっくり近づいて来るゼディーはすぐには魔法を放たなかった。 


 やっぱり警戒している。


 速屋先輩は【聖鐘】の準備をしていた。

 たぶん俺たちには油断せずに攻撃して来る……。

 もう一度だけ、ゼディーが怯んでくれればそれは可能となるけど……。


「どうにか隙が出来ればいいんだけど……」

 俺のひとり言に、なぜか面白みを含む声で剣崎先輩は言ってきた。


「どうにかなるかもしれないぞ……?」

 それはどういう──と言いかけた時、速屋先輩も「ああ……なるほど」と同意した。

 意味がわからない俺に──


「小鳥遊、その封印できるという魔法の準備をしておけ……。すぐに事が起こるぞ」

 その言葉を聞いた直後! 

 ゼディーの後方を取る人影が見えた。

 即座に振り向こうとしたがすでに遅かった。

 そこには、炎属性を身に纏った五里島先輩が構えていた!


炎咆牙フレイロファーーーー!!」

 獣の姿を取った炎のあぎとはゼディーを噛み潰すように轟音とともに閉じた! 


 続けて、巨大な炎柱が上がり周囲を熱風が包んでいた。

 ゼディーは炎柱が上がる前に横に飛び退くのが見えたが、俺の空間魔法の残滓が残っていたせいか、全身を酷く熱せられ大火傷を負っていた。


「ゼディーが飛び退きました! 追撃を──」

 俺が叫ぶ途中、剣崎先輩は落ち着きを払いながら言った。


「大丈夫だ。そっちには隊長がいる! 小鳥遊準備をしておけ!」

 その先輩の視線の先には、真横に剣を構える鬼頭神刃先生がいた。先生は自分のいる方向へ飛び退いていたゼディーに向け、一閃を放っていた。


光縛陣ラトバンフ!!」

 その一閃は間違いなくゼディーを横に薙いだ。

 だが、その斬撃は当たるどころかすり抜けていた。

 その当たらない斬撃を不発と考えたゼディーは反撃の行動を取ろうとしたのだろう、体を反転しようとしたがその体は動く事はなかった。


「!!!!!? なんだこれは!?」


 ゼディーの驚愕に、鬼頭先生は──俺は逃さねーぞ? 準魔王さんよぉー!

 そう言い放つ先生は不適な笑みや浮かべ、剣崎先輩に叫び声を上げていた。


「スタルーーーー!! 考えてんだろーなー!!」

「当然だ! 小鳥遊! やれーーーー!!」

 その言葉を実行するように、あらかじめ準備していた空間魔法を放った! 


封縛シルキプ!!」


 俺の言葉と同時に展開された【空間封印魔法】は周囲の空間から、半透明の鎖を出現させゼディーに巻き付くと、その魔力と魔法は空間に貼り付いた。


「……この魔法は、空間属性の封印!? くッ!! またお前かァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!! アイル・シシリスーーーーーーーー!!!!」

 叫び声はこの地に大きく鳴り響いた。

 一切の動きを封じられたゼディーは空中にとどまる形で静止していた。


 どんなに足掻こうと、この拘束から今のゼディーは抜け出せない。

 そのまま空間に封じ込めようと抑え込んだが右手の鎖を千切ると手を翳していた。


「今度は! オレが道連れにしてやろうー!! アイル・シシリス! 貴様も俺と封じられろ!! 闇獄劇ダクルイ!」

 それと同時に右手から漆黒の触手が伸びた。

 それは一直線にこちらに向かうと、体に絡みついていた。


「なんだよ!? これ! 体を動かせない! 離れねー……」

「哀流君!」

「小鳥遊!!」

 先輩たちは声を掛けてくれたが、反応する余裕はなかった。どんどんとゼディーのいる方向へと引き寄せられる。


「……引っ張ら……れる!」

「サァ!! オレと一緒に逝こか! だが人間であるお前は長くは存在できないだろうがなーー! お前が消えてなくなった後でリスティラードとこの地球とかいう星も蹂躙してやるさ! この星は手の付けられていない魔力が豊富にあるからなァ!!」


 ──くそッ!! このままじゃあ! 


「準魔王よーー! そうはさせないぞーー!!」

 先生は大声と同時に俺を縛る触手に剣戟を加えた。

 それに続けて五里島先輩も放っていた。


斬瞬光カンライ!!」

炎咆牙フレイロファ!!」

 炎と光が融合した獣はその顎を閉じると、俺を触手から解放してくれた。

 その攻撃に反応したのはゼディーだった。


「人間がァ! なら貴様たちも道連れにしてやる!」

 そう言い放つと、全く予期していなかった魔法を放っていた。

 俺もそれはないと考えていた……。 

 まさかと……。

 その魔法を使えるとは……。

 忘れるはずもない魔法──。


「【瞑葬魔法メイフィル】……」

 

 使えるはずがない。使えるはずがない……。使えるはずがない──

 

「小鳥遊……。なんなんだこの魔法は……」

 剣崎先輩は口にした。


「哀流君……。何あれ……?」

 速屋先輩は口にした。


「小鳥遊。あの漆黒の槍はなんだ!?」

 五里島先輩が口にした。


「──闇属性最高位魔法……」

 鬼頭先生はその答えを言った。


 ゼディーは冷徹な視線を向けると────


「共に消えろ……」

 ひとこと言った。


 人数分現れた漆黒の槍は狙いを定め、そのターゲットに向かい今にも飛び出そうとしていた。

 もう時間はない……。 

 だが【空間接続スペクション】は使わないし使えない。

 これは誓った。

 だけど、どうする?

 でも強力に違いない……。

 強力……? あの時と……? 


 違う……。違うと思う……。


 あの時とは魔力の


「!? 先輩! 先生!! ゼディーの魔力総量は違いすぎます!! その魔法はリスティラードの時よりも数段弱くなっています! だからアレに向けて全力で攻撃魔法を放って下さい!! 相殺できる!!!」

 俺の叫びを聞いてくれた先輩たちは今持ち得る最高の魔法を考えてくれたのだろう。


「了解したぞ! 小鳥遊!!」

「信じてるからね! 哀流君!」

「さすがは俺の目に止まる人材だ!!」

「まぁ、生徒の言う事を信じるのも教師だからな」


 それぞれ口にするとほぼ同時に────


「「「「【雷帝ランペル】! 【槍聖白スピアリーイト】! 【炎咆牙フレイロファ】! 【斬瞬光カンライ!!】」」」」


 それはひとつの魔法となり、ゼディーの【瞑葬魔法メイフィル】を相殺した!

 その瞬間! 周囲の魔力に影響を与え、空間に次元の歪みが生じた。

 その歪みは次元の穴ディメンショールとなりマイクロブラックホールと表現できるそれが出現した。


「!? 次元を超えるホールだ! この先には俺たちが知る異世界が存在する!」

 剣崎先輩のその言葉に、速屋先輩は思考を巡らせただろう事を口にした。


「そのホール!? まさかリスティラードに繋がってる!?」

「今の地球とリスティラードは表裏関係にある。その先は間違いなくリスティラードだ!!」

 俺はその言葉に心臓を掴まれる感覚を感じた。

 この目の前にある漆黒の渦に入ればリスティラードあのせかいに戻れる。 

 その気持ちを見透かしたかのように先輩たちは口にした。


「小鳥遊! リスティラードあっちに戻れ!! そして今よりも力をつけろ! アレにも勝てるように!」

「哀流君!! あなたには謝らなきゃいけない人たちがいるでしょう! 謝ってきなさい!!」

「……でもあれから時間は過ぎてるし……。あいつらと会えるかどうか……」

 その会話に割り込むように、鬼頭先生が口早に言ってきた。


「小鳥遊、次元の歪みには個々の差が出る。俺がそうであったように……。お前がいつのタイミングに移動するかは言い切れないが、強い想いは反映されるだろう。だから強く願え! ここに戻りたいと!」

「まぁ俺たちもこの準魔王を封印した後にリスティラードに戻ってみせる」

 五里島先輩は続けて言った。

 そして剣崎先輩と速屋先輩も同じように同意した。


「戻れ、リスティラードへ! 俺たちも片がついたら戻る方法を考える。まぁ、戻る方法は検討がついたが」

「あっちでまた会おうね! 哀流君!」


 その言葉に背中を押されながら俺は後悔と悔いの残る世界へ戻る覚悟を決めた。

 その間、建物から出てきたた銀夜が声を掛けてきた。


「──哀流……。何がなんだか分からないけど、お前は何かやる事があるんだな……。色々聞きたいけど今じゃないな……」


「悪い……。俺さ……あいつらに言わないといけない事があるんだよ……。あいつらのさ……顔がさ……涙がさ……後悔なんだよ……」


「……はぁ。行ってこい! こっちはこっちでなんとかする! こんだけのことが起これば世界が動き始めるだろうからさ。良くも悪くも世界は変わるよ。今までの生活が一変するような事が起こだろう。価値観も変わると思う。だけど、お前はお前はやるべき事をしろ!」


「ああ……」


 短く言うと、漆黒の渦に向けて歩き始めた。

 ゼディーは封印式が侵食する中でも、──この事は忘れん! 2度も辛酸を飲まされた……。この封印を解き必ず貴様を潰す!! その一言を残した。


「じゃあ戻ってくるよ。リスティラードに……。あいつらの所に……」


 ゆっくりと歩みを進めると、そのまま足を踏み入れた。

 もう一度あいつらに会うために……。

 謝罪をするために……。

 後悔を後悔で無くすために……。


 今度こそはあいつらと世界を変える為に────。

 


 

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