俺は異世界に転移して居たのか

55話 精霊島の深淵のダンジョンⅡ

　俺は精霊島の深淵のダンジョンの70層の裏でアイリナ－ルの父親を知って居るとい

う男に出会った、その男性はドワ－フで駆け出しのころにアイリナ－ルの父親スカイ

ナ－に出会ったそうで、人族でここ迄来たのはスカイナ－以外二人目だと言ったが直

接は話したことが無いと言って居たし、アイリナ－ルの母親のアイリホルテの事は詳

しくは知らない様だったが、意外な情報で礼に魔法ポ－チを挙げて仕舞いちょっと礼

が豪華すぎたと反省した、70層から80層には6日掛り魔物もレベルが上がりR10～R13

辺りが多く成って来た、80層から90層には7日掛ったこの辺りにはグリフォンやミノ

タウルスキングと言った上位種が頻繁に出て来たが、俺にはただの雑魚でしか無かっ

たので魔石が集まるだけの作業だった、90層から100層にも7日掛り100層から110層

に8日110層から120層に10日掛り、食料が怪しく成って来た70層で食料の買い出しに

行ってここ迄に38日掛り、1層からだと65日掛かっていたので精霊島に早い秋が来そ

うだと思ったが、ダンジョン内は1年中一定の温度と湿度の様で季節感が無かった、

俺はこの様な所には住めないと考えながら一旦外に出て来た、外はやはり少し涼しく

成って来ていたがまだ夏の残りが有った、俺はとに角食材の調達に努めると又潜る為

にダンジョンに入った、120層から再スタ－トで130層まで10日掛かったここのボスが

竜だった居たのが火竜で、前に戦った火竜よりも知能が発達している様でこの火竜は

人語を喋る事が出来て、知識も可成り有る様だったが俺が創造神の分体と言う事迄は

知らない様で、最初に「人間よ良くここまで来た私がここに住む様に成って初めての

客だが、神龍様にここは何人も通すなと言われている気の毒だが灰に成って貰う」と

いった、そして口から火の玉を連発してきた火の玉が2m程有り着弾すると弾けて火の

海に成ったが、俺には転移も有ればフライも有るし特に支障が無かったので火竜に

「こんな物かお前の実力は」と言うと、火流は口から火炎放射の様な火を噴きながら

これでもかと言ったが、俺が火竜の頭に転移して脳天にパンチを食らわすと脳震盪

を起こして転倒した、「参った俺の負けだ人間がこんなに強いとは思っても見なかっ

た」と言いながら、「神龍様に内緒で通すから行って呉れ」と言いながら、「もし神

龍様に出会い火竜は如何したと言われたら寝ていたと言って呉れ」と言い本当に寝て

しまった、130層から140層までは15日掛りここのボスは白竜だった、白竜は火竜は如

何したと言いながら俺を睨んで居たが其方からは創造神の気が感じる如何いう事だ、

と言いながら何処かに転移してしまったので俺は素道理して140層から150層まで20日

掛り辿り着いた、ここには黒竜と白竜が居たが黒竜は知り合いだったユキチよく来た

な流石創造神の分体だと言った、「黒竜さん撫でその事を知って居るのですか」と言

うと、それはお前の気が創造神その者に成って来た、俺の感じるお前の気は既に以前

の創造神より上だと感じる位に成って来て居るので白竜を虐めるなと言った、ここま

で来たら神龍様も許して呉れるだろうからお前を200層に飛ばすから、神龍様に出会

っていけと言うと広い空間に来ていたその目の前に龍が居た、竜ではなく龍で蜷局を

撒く様にそこに居たが大きさも分からない、とに角気配が尋常で無く存在感が在って

こちらをぎろりと睨むと言った、黒竜の奴め自分の仕事を放り投げ追ってわしに押し

付けたなと言うと、よく来たユキチよその方は既に創造神と言っても過言じゃない位

に成長したし、最近創造神も出て来なくなったのはその方にここの全てを託して自分

はまた何処かに新たな世界を創造しようと画策しているのが見えているのじゃが、よ

く来たと改めて言って置くがその方は人族として生まれたという道筋があるので、こ

れからも家族を大切にしながら世界を見守って行けば良いとわしは思う、又カラナイ

の王都に戻り生活を営み平和な暮らしが出来る様に務めるが良いのじゃ、わしらも手

伝うし地底神と地母神に魔法神にも相談には乗る様に伝えるのでなその方は地上に在

っても創造神だということに成るが楽しく暮らせ皆で応援する事にしよう。

☆　このスト－リ－はこれで終焉とします。

読んでくれた皆さんありがとうございました、私の変な段落の切り方もあると思いま

すが、読みにくい所をお付き合いして呉れた事に感謝申し上げます。

私は定年後の暇をつぶす為にストーリーを考え書いて居るのですが、全部の話が似

通ってきていると自分でも感じるのですが、自分の知識が少なくて良くネットを頼り

にしていますが、独自性が出せる様に考えて行きます又付き合っていただけると幸い

です。　よろしくお願いいたします。