42話 ムームのダンジョン


 俺とムラサキがホクオ王国の魔の森で黒竜に出会い、黒竜の知識に寄る所に出て来


たムームのダンジョンの地底神と、精霊島の深淵のダンジョンの神龍に世界樹と共に


在る精霊神の3神に出会える様に頑張り、自分の謎を解き明かすか真相に迫れるかし


たいと言う事を5人に話した、そしてアイリナ-ルが出産してからム-ムに行くと言


ってから次の日にギルドに来た、魔石の買取をして貰う為に窓口に行くとサブマスが


居た、サブマスが「魔石の買取ですか」と聞いて来たので「そうですお願いします」


と言うとサブマスが「R13かR14かR15位の魔石は持って無いですか?」と聞いて来た


ので、俺が「ありますが何個入りますか?」と聞き返すと、サブマスが「3個有れば


いいのですが」と言うのでR13を2個とR14を1個先に出した、それからR3を105個と


R4を55個とR5を59個とR6を28個とR7を186個とR8を20個とR9を3個出した、それを


サブマスは持って奥の部屋に入って暫く出てこなかった、暫くして出て来たがお金は


持ってなくてサブマスは「今回の買取金額が多くてお金を用意できなかったので後日


来て欲しいと言った金貨で2673枚と大銀貨5枚だといった」分かりました後日来ます


と言って、「5日後の8月25日に来ても良いですか」と言うと、サブマスはそれで良い


と言った、俺は本日は収入が無かったがケーキは買って帰ったので皆に喜ばれた、5


日後の昼過ぎにギルドに寄るとサブマスが袋を二つに分けて持って来た白金貨26枚入


りと金貨73枚の入った袋だった、お金を持って帰るとアイリナ-ルが産気ずいたとの


事でもう直ぐ生まれるかもと言う事に成り、リビングで待つ事2時間でアイリナ-ル


が女の子を出産した名前をユキにした、予定より数日早いが母子共に無事で元気な女


の子だった、俺は3人の父親に成ったので自分の事ばかりでは駄目だと思ったが、早


く真相を突き止め2~3年後には良いお父さんに成ろうと思った、なので早々にムーム


のダンジョンに行って地底神に出会い話を聞いて来ることにした、全員を集めてムー


ムのダンジョンに9月10日に出発する事を告げて、今回もムラサキと行くと言うとカ


レンミルが私も行きたいダンジョンに行った事が無いというので3人旅に成った、俺


は食材やパンと言った物を買いそろえ小麦粉と卵も買った、後は調味料を買い足し砂


糖も多い目に購入した、9月10日に成った皆に言って来ると言って転移室に来て転移


した、それからカレンミルを鑑定した



    カレンミル  人族  18才  レベル48


HP  550

MP  520  


スキル  ・錬金術 ・生活魔法


錬金術 レベル3 ・ポ-ション作成


生活魔法レベル3 ・種火 ・飲み水 ・クリ-ン


 

 カレンミルを鑑定すると彼女は戦闘向きのスキルが無く、これでは可哀そう


なので何とかしないと、かなり深い層に行くと厳しそうだスキルブックも6個持っ


て居るが、剣術か弓術か体術の様な戦闘系が無いと深層に行くと、魔物も強く成るの


で大変になって来る、ムラサキもカレンミルもムームのダンジョンは初めてなので、


1層からのスタ-トだから何かが生えて来る事を期待して行く事にした、ムームの町


に入って冒険者ギルドに寄り新しい情報が無いか確認する事にした、マップは以前購


入したのが俺のバックに有るが、あんな事が有ったのであまり信用できないしサ-チ


が有るので、そちらを主体にして進めばいいだろうと思って居た、ギルドに入り受付


に並びカレンミルを登録していない事に気が付き登録する事に、順番が来たので受付


嬢に彼女の登録と俺のチ-ムに入れたいのでと、俺のタグを渡しカレンミルの名前と


出身地をカラナイと書き登録して居ると、奥から「ユキチ久ぶりだな」と声が掛かり


見るとサブマスのウランさんだった、俺が「ウランさんお久しぶりです又ここのダン


ジョンに潜ろうと思いまして来ました、今回は仲間も連れて来ているので頑張ろうと


思って居ます」と返して置いた、サブマスは「頑張って呉れちなみに二人は彼女さん


かい」と言ったので、「二人共妻です」と言うと「マジか二人も居るのか美人だし」


とか言って居たが無視してギルドを出て来て、ダンジョンの方に歩いて行きそのまま


3人で石碑に触れて入った、今回は俺がAランクでムラサキはCランクでカレンミルは


Fとばらばらだった、カレンミルの装備は俺が作った剣と皮鎧にブーツと篭手で、す


べてに何らかの付与を付けていて防御力は高いし、俺が二人に経験値倍増を2度掛け


してレベルが上がりやすくした、暫くはカレンミルに任せて進み10層に来たのでボス


部屋に入るとハイオークが居たがカレンミルが瞬殺していた、カレンミルも攻撃スキ


ルは無いがレベルは高く48有るのでこの辺の魔物は敵では無さそうだ、10層の裏で石


碑に触れて11層に降りて来た俺は家を出せる所を探し家を出した、ここで2日目の夜


を過ごし明日に備えるのだが、カレンミルも家事は苦手の様でムラサキがする事にな


った、カレンミルは元貴族のお嬢様で家事はした事が無いし遣るとヨトナさんに叱ら


れるし家では出来ないので、この様な所に来た時に修行すればいいのだが講師が俺と


ムラサキでは修行に成らないので又今度にして貰う、ムラサキは大分腕を上げて来た


ので安心だが取り敢えず手伝う様に言って俺は風呂に湯を張りに来た、夕食の出来は


まずまずで美味しく頂き風呂に入ると二人も来た、ムラサキは高身長でスタイルが良


く地球で言う所のモデル体型で、カレンミルは色白でもち肌の様なもちもちとした中


肉中背で超美人だ、俺の妻で2番目の美人で1番はやはりアイリナ-ルだが5人共美人


でレベルは高い、俺は二人と1回づつして寝る事にしたがムラサキに起こされ又させ


られた、こうなると平等精神からカレンミルにも同じようにして寝たが、寝不足で家


を収納しながら欠伸を連発したが戦闘は二人に任せて居たので次の夜までは持った、


20層に来たここのボスはオーガだったがカレンミルが倒して21層に来た、ここ迄は4


日で来たので先ずは順調でさっきのオ-ガとカレンミルが戦う所を見るとカレンミル


に剣のスキルが生えたかもと思い鑑定すると、



  

  カレンミル  人族  18才  レベル51


HP  680

MP  650 


スキル  ・錬金術 ・生活魔法 ・剣術


剣術  レベル2 ・受け流し ・スラッシュ


錬金術 レベル3 ・ポ-ション作成


生活魔法レベル3 ・種火 ・飲み水 ・クリ-ン


 

 やはり剣術が生えていた家のダンジョンであれほど修行しても生えなかったスキル


が生えたと言う事は、実戦がいかに大事かと言う事かも知れないとおもった、21層の


コ-スから離れた所に家を出して1泊する事にした、今日は俺が夕食の調理をしたオ


ークのステ-キと野菜炒めに豆が色々入ったス-プにパンの夕食だ、食べ終わりリビ


ングで久しぶりにムラサキを鑑定した、



      ムラサキ  人族  17才  レベル80


 HP 1780

 MP 1820


 スキル  魔法  剣術  生活魔法 サーチ


魔法  火魔法 レベル11 ・ファイア-ボール ・ファイア-シ-ルド

             ・ファイア-ランス ・ファイア-ウォール

             ・ファイア-ボム  ・火流雨


    風魔法 レベル10 ・そよ風 ・ウィンドカッタ- ・ウィンドシールド

             ・ウィンドーハンマー ・カマイタチ ・竜巻 

             ・衝撃波


    

    土魔法 レベル9 ・バインド・アーススピア ・アースドリル

             ・壁作り ・土壌改良 ・アースクエイク


    サーチ レベル1



剣術  レベル11 ・受け流し ・スラシュ ・横薙ぎ ・十文字切

         ・縮地 ・ギガスラシュ ・剣豪 ・雷鳴剣

         ・剣神 ・瞬歩   


  生活魔法  レベル5 ・種火 ・クリ-ン ・乾燥 ・飲み水


  家事 レベル4 ・美味しい料理が作れる 


 ムラサキはレベルが遂に80に到達していた、今の人族では俺の次に強いかも知れな


いと思ったがムラサキは本当は魔法系だ、サーチも覚えた様だしまだまだ伸びるかも


知れないし、最終的には賢者に成るかもしれなかった。(知らんけど!)

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