43話 ムームのダンジョンⅡ

 俺とムラサキとカレンミルは21層に家を出して休んで居た、食事も終わりリビング


で談笑していて俺が風呂に水を入れてムラサキが沸かし、3人で入り今日は1回づつに


して貰い早く寝たので次の朝は快適だった、やはり俺の理想は2回だと思ったが二人


には言えなかった、21層を殲滅しながら行く二人に経験値倍増を2度掛けして置いた


ので又の鑑定が楽しみだった、30層に来たので表で休憩をしてボス部屋に入るとオー


クキングが居た、鑑定するとレベルが45有るがムラサキがサポートに着くので安心で


きた、カレンミルも既にレベルは50を超えているし剣術レベルも上がってきているだ


ろうしと見ていると、割と簡単に倒した所に宝箱が出て来た鑑定するとスキルブック


が入って居た、火魔法のスキルブックでカレンミルに開く様に言うと「私で良いんで


すか」と言ったが、「君の物だ」と俺が言ったのでカレンミルが明けたら淡い炎の様


な物がカレンミルに入った、俺がカレンミルを鑑定すると火魔法が増えていたので言


うと、カレンミルは大いに喜んび私頑張ると言って31層に出て行ったのを慌てて追っ


た、それからは益々カレンミルの討伐速度が上がり40層に着いた、大体ここ迄は10層


に対し2日で乗り切ってきたが魔物が強くなる分自分も強く成るので攻略速度は落ち


なかった、ボス部屋の前で休憩して入るとオ-ガロードが居たので鑑定してみた、レ


ベルは60有りカレンミルだけでは厳しそうなのでムラサキがバインドで拘束してカレ


ンミルが剣で刺した、40層の裏で石碑に触れて3人で地上に出て来たそして食材の補


充とギルドに魔石の買取をして貰いに行く事にした、ギルドに着いて買取窓口に行き


「魔石の買取をお願いします」と声を掛けて、鈴を鳴らすとサブマスのウランさんが


出て来た、ウランさんが「ユキチさん魔石の買取ですか?」と声を掛けて来たので、


「そうです結構ありますが小さい魔石です」と言うと、「それは助かります魔石はい


くら有っても使い捨てですから」と言いながら、籠を持って来たのに入れて行くとほ


ぼ満杯になった、「査定をするので少々お待ちください」と言って奥の部屋に入り


出て来た時に、「ムラサキさんとカレンミルのタグをかして下さい」取って持って行


き、出て来るとムラサキがBランクに成りカレンミルがCランクに成って居た、魔石の


代金も白金貨3枚と金貨が18枚に銀貨が25枚入りの袋を渡された、ウランさんが「40


層位まで行って来たのですか?」聞いて来たので、「そうです40層に着いてボスを倒


して出てきました」と言うと、「やっぱりそうですか最近のこのダンジョンは魔物が


強く成って来て、最深のBランクチ-ムもなかなか進めずに居るので楽しみにしてい


ます」と言われたので、「はい、頑張ります」と返事して置いた、そして40層に戻り


41層に降りて行き外に出ると草原だった、そこにはマンイ-タ-の群れが居た大きな


マンイ-タ-で3人に向けて触手を伸ばして来た、俺は触手だけを切り飛ばして二人


の戦闘に注目したカレンミルはファイア-ボールを連発しムラサキが衝撃波で吹き飛


ばし、全てを二人で倒し切り又進んで行くと山の様なカメが首を上げこちらを見て居


たが、襲ってはこなかったカメは体長が200m体高が50m程有り小山の様な感じで、


動かなかった偶に首を伸ばして周囲を見ている様だが自分に害が無い限りは何もしな


い様だ、カメを其の侭にして離れ進んで行くと徐々に荒れ地の様に成って来た、その


まま進んで行くとそこにはサソリが居た鑑定すると、体長が12m尻尾の長さが4mの


サソリで名前がジャイアントス-コ-ピオンキングと長い名前のサソリで、レベルは


158有り俺は目を疑った簡単に限界突破していたし大きすぎると思って居ると、ス-


コ-ピオンの尻尾が何度も振り下ろされて来るのを3人で躱して居たが、俺がブリザ


ードを放つと一度は氷着いたが直ぐに動き出したが、動きは大分とろく成って居たが


再度ブリザードを進化させる事にした、絶体零度の魔法コキュウトスを発動したら辺


り一面が氷の世界に成り凍り付いた、ス-コ-ピオンも例外なく氷付いて居るが俺が


レ-ザ-ビ-ムで頭を打つと全部が崩れ落ち消えて行った、そこから少し行くと階段


が有った3人で42層に降りて来た、そこでギルドのギルマスが言って居た最近このダ


ンジョンは魔物が強く成って来たと言って居たがこの事かと思った、確かに魔物は強


く成り進化している様だが俺達も強く成れば良いだけだと思いながら進んだ、森だつ


たがゴブリンが進化した様で群れで来るのがゴブリンキングで、そのボスがハイゴブ


リンキングだったゴブリンキングは灰色でハイゴブリンキング濃いムラサキだった、


ハイゴブリンキングは知能も高そうでお「前たちは何をしにここに来た」と人語で話


掛けて来た、俺が答えて見た「俺達は地底神に会いに来た」と言うと、何お前たちの


様な下等な人間が地底神様が会って呉れる訳が無い、俺達が蹴散らせて遣る係れと号


令を発したすると一斉にゴブリンキング押し寄せて来た、俺とムラサキは衝撃波で吹


き飛ばし倒れたキングをカレンミルとムラサキで止めを刺し、俺はハイゴブリンキ


ングを倒して置いたがやはりこの41層からの魔物は何かおかしい、3人は43層に来た


ここは森だった木の上にはハ-ピ-が止まりこちらを見ているが、鑑定するとハ-ピ


-はハ-ピ-クイーンに進化していた進化したハ-ピ-は賢く行き成りは攻撃して来


なかった、俺達が森を進むとハ-ピ-も付いて来ていたその内に他の魔物と戦闘して


疲れた所を狙う積りかただついて来ていた、進むうちに前方にジャイアントコングが


居た、森から上半身が出ていて大きさが分かるが鑑定すると体長が45m体重が70tも


有った、それを見たハ-ピ-は逃げ出した天敵の様だコングがハ-ピ-を見た瞬間に


涎を垂らした、レベルは何と250有った火竜よりも高いしHPも異常に多い、コングは


視力が低いのか地上に居る俺達には気随て無さそうで、3人で固まって居ると離れて


行った多分だがハ-ピ-の匂いか姿を見たかしたのでこちらに来た様だ、ハ-ピ-が


全部逃げたのでコングも諦めて離れて行ったが、あれは地球のキング〇ングより大き


いかも知れないと思ったのはもちろん俺だけです。そんな森も抜け44層に来たらそこ


は広大な海だった可成り遠い所に島の様な者が有るが遠い、俺は前に魔の森で木を伐


り更地にした時の木材を5~6本バックに入れていたのを思い出して、取り出して筏に


した木は長さが15m程有り6本有るので幅も広いが動力が無いので、2m程の衝立の様


な木を立て風を魔法で送り進ませた、燦燦と降り注ぐ太陽(?)が眩しくて暑いし遠


いと思って居ると、あの島が動いて居たしよく見ると時々しぶきが50m程上がって居


るのが見えた、大きさは1000m程有ると思うがひょっとしてあれはクジラ?と思った


のは俺だけ、俺達が進むがあいつも進んで居たので俺がフライで飛び島に降り立ち前


に行くと、大きな目玉に睨まれたら念話がきた「小さきものよ何をしに来てわれの背


に居る」と念話して来たので、「我々は地底神を探しにこのダンジョンに来たが地底


神が見つからない」と言うと、クジラはわれの名はホエールジャンボ地底神はわれの


友だが、最近様子がおかしいと言うか魔力が暴走仕掛けているので助けてやって暮れ


と言いながら、我がお前たちを地底神の所まで転移させよう頼んだ度と言ったと思う


と、3人が駄々広い場所に来ていてサーチで調べるとここの中央に何やら祭壇の様な


所が有る様だ、俺達3人は訳も分からずにとに角その中央に近ずいて行った、すると


蟻の大群がその祭壇を守る様に穴から出て来た、全部軍隊蟻で大きさが異常だ蟻と言


うより戦車の様だが蟻だ、大きさが5mか6m程有り総数が500匹近く有りそうだと思


うと、「お前たちは何者だ我の住処に何をしに来た」と声がしたので、俺はユキ


チと言う者だホエールジャンボに地底神を頼まれた者だ、と言うと「我は正常なりた


だ少し体が熱いだけだ」と言っているので、俺は「その蟻の大群を退かして呉れ」と


言うと「それは出来ない我を守る兵士成り自力で退かせばよかろう」と言うので俺は


コキュウトスを発動して蟻を氷付かせた500匹の蟻が全て氷付き動けなくなり、俺が


二人にここで待つ様に言って地底神の所に遣って来た、地底神は「待って居たどユキ


チ」と言った「我はそなたがこのダンジョンに初めて来た時に近くに引き寄せたが、


お主が外に出てしまい我と出会えなかったがあれは我が仕組んだ罠だったが、お主は


上に行く階段を登った時に下向きの階段も傍に有ったのだ、それを下れば我に出会え


てこのような芝居を打たなくても済んだものを」と言ったが俺には沈分感奮だった。


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