34話 帝国の魔の森


 俺とムラサキはマ-リントのダンジョンを制覇し終わり、魔の森を目指しイルイカ


の町に向かって居た、この町は帝都にも近く2日で行けて便利なのと森に入るのに


マ-リントより近いと言う点が有った、町は2万人近い規模で最近では冒険者も多い


と聞いて居た、二人は冒険者ギルドに入って情報を仕入れて居て受付で聞き終わり


一服序でに食堂で軽く軽食を食べて居た、食べながら近くに座って居る冒険者チ-ム


に聞き入っていた、その内容が町から2日程の所で戦闘が終わり魔物から魔石や金に


成る部位を取り大きな木の下で休憩をして居た、そしたらそいつが現れた2m程の尻尾


の先が尖り耳も尖り長くて一目で悪魔だと思い固まったそうで、他のメンバーが気


付く前にそいつは消えてメンバーに言うと寝ぼけたんじゃ無いかと笑われていたが、


その冒険者確かに見たと言って居たのを聞いて居てあの魔力の渦はそいつらの仕業か


も知れないと思った、その悪魔の様な奴は自分たちが作り上げた魔物が簡単に人間に


倒されたので確認に来たのだと思い確かめたく為った、ギルドを出てから買い出しに


来てパンと野菜に果物を大量に買い森に入る為に西門に来ていた、この門が森に面し


ている門で出ると目の前に森が迫って居たがここは森から突き出ていた、そこから入


るか谷の様に成った所から入るかだが二人はそこから入った、2年程前は普通の


森だったと言う事で所々に当時の猟師小屋があり当時の森が普通だったことが分かっ


た、俺はイグナスのト-トンが作った小屋を思い出したがあんな感じだったが今は


使って無さそうだ、魔の森化したので危なくて入れないと言う所の様だし動物も少な


い見たいでふんが落ちて居ない、そうだムラサキに経験値倍増を2度掛けして置いて


進んで居るとゴブリンの村が有った、ムラサキと二人で殲滅して魔石が128個有っ内


にキングと思う魔石も1個とゴブリンクイーンと思う魔石もあった、そこから2時間


ほど行くとオークの村も見付けたので殲滅して置いた、オーク60匹とオ-クジェネラ


ルが率いた村だった様だ、そこから暫く行って家を出して1泊する事にしてムラサキ


を鑑定した、



   ムラサキ  人族  16才  レベル66


 HP 1320

 MP 1380


 スキル  魔法  剣術  生活魔法


魔法  火魔法 レベル8 ・ファイア-ボール ・ファイア-シ-ルド

             ・ファイア-ランス ・ファイア-ウォール

             ・ファイア-ボム


    風魔法 レベル8 ・そよ風 ・ウィンドカッタ- ・ウィンドシールド

             ・ウィンドーハンマー ・カマイタチ ・竜巻 

    

    土魔法 レベル6 ・バインド・アーススピア ・アースドリル

             ・壁作り ・土壌改良


剣術  レベル8 ・受け流し ・スラシュ ・横薙ぎ ・十文字切

         ・縮地 ・ギガスラシュ ・剣豪 ・雷鳴剣


  生活魔法  レベル2 ・種火 ・クリ-ン



 俺は鑑定してみてムラサキもここ迄来たかと思った、3人の妻とそん色がないレベ


ルに成って居た、そんな事を思いながら寝て朝に成ったが食事は俺が作る、ムラサキ


は家事が苦手で彼女の欠点はここだった、オ-クを焼くと炭に成り野菜を炒めると塩


と砂糖を間違えて入れると言う事が何回かあり俺が作ることに成った、朝食を食べて


森の奥に向かい歩き出したマップによるとここは町から27km地点で先は長いが、こ


の森は三角形の形をした森で中心点が分かり辛くて俺が考えている所は中心に成るの


か分からないが、取り敢えずそこを目指して進んでいるそこはこの森の山のてっぺん


で高さが2000m程の山らしい、其処に向かっているがそのてっぺんにイルイカが一番


近いので2日目にして登りに成って来た、その登りに掛かりだした所で狼に囲まれて


いた数が多い100匹近い数だ、ボスの合図が有ったのか一気に攻撃してきたがムラサ


キはア-ススピアとウィンドカッタ-を放ち俺は衝撃波を数発撃ち狼を倒した、ボス


も含め108個の魔石を回収して居るとカラスの様な石のカラスが飛んで来た、鑑定す


るとカ-ゴイルと言う名で悪魔の使い魔の様で様子を見に来た様だ、カーゴイルが見


た映像は悪魔も見ている様でカーゴイルもこちらを確認していた、俺は十文字切を飛


ばして切り落としたが情報は向こうに伝わったと思う、俺はサ-チをして見たが悪魔


は発見できなかった、俺とムラサキは取り敢えず進んでいた森の中の登りがきつく成


って来た、今は45kmほど来ていた後その倍以上は有る筈でマップで見ると150km


程の所が目指す地点だ、今日はもう少し進み休む事にして50km地点で家を出し休む


事にした、夕食はオーク肉のステ-キと野菜サラダに豆のス-プとパンと言うメニュ


ーを食べ風呂に入ったが、ムラサキが風呂に入って来た俺は今までムラサキに手を出


して居ない、それがムラサキは不満で16才の大人なのに抱きに来ないのが自分に魅力


が無いのかと言う思いが募り、今日突撃してきた様だったがムラサキはまだ少女


体系だったし二の足を踏んで居た、しかし据え殿は頂く主義だなので少し早いが頂い


たが1回にして置いた、ムラサキは初めてで痛そうにして居たがユキチに捧げた事に


満足感が有ったし次に求められても応じるつもりでいた、俺はこうなると歯止めが利


かなく成るが出来るだけ制御する積りでいたが駄目だった、次の日は2回してしまい


俺は自分を責めなかった撫でならムラサキが魅力的な女性に変身したためだ、森に入


って4日目が過ぎた1日に20kmか25km進み、100kmの手前に来たらオーガの部落


が出来ていた、オーガは60匹程居たが全て倒してオ-ガロードも最後に倒し殲滅が終


わった、今日の前進はここまでにして家を出して結界とバリアを張り中で休んだ、風


呂に入りベットに入るとムラサキも入って来て2回したこれで5日連続でしたことに成


った、次の朝には二人で進みだし俺のサ-チには50kmほど先に魔力の塊が見えだし


た、過去2回の魔の森を制覇した時と同じ感じの魔力で近づいて見ないと分からない


が同じ魔力の渦の様だ、この辺に来ると撫でか魔物が少なく成って来たと感じていた


ら何かが近づいて来た、俺達の100m程で止まり話しかけて来た姿は頭に1本の角


を生やした悪魔で、色は全身が灰色でタイツの様なぴったりの物を纏い尻尾が尖り


絵にかいたような悪魔だった、「お前たちは何をしに来た」と悪魔は叫ぶと浮か


び上がった、鑑定すると悪魔は3級悪魔で名前がグロ-ガルで風魔法と闇魔法が使え


る様で、俺達が答えないで黙って居ると「処刑するど」と脅して来たので俺が、「お


前たちはこの人間界に何をしに来た」と言うと「俺は上から命令された事をするだけ


だ」と言った、この3級悪魔には何も言って無い様でこいつ等も命令に従うだけの下


等な悪魔だったが、レベルはそこそこあり118だった俺が「お前たちは冥界から来た


のか」と聞くと「そうだ冥界の冥王ルビウス様の部下だこの世界を手に入れる方


だ」と言った、「何で冥界から出て来る」と言うと「冥界は今大戦争が起こりサタン


派とルシファー派に別れて戦闘中だ我々中間派は虚弱な人間を駆逐してこの地を頂く


為に来たが、作る魔物が弱いので確かめている所だ」とよくしゃべって呉れた、そう


か分かった俺はお前たちを潰せば良いだけかと言うと「人間にそんな事が出来る筈が


ない」と言いながらウィンドカッタ-数発撃って来たので俺は魔法をレジストして


消した、すると悪魔が「遣るでは無いか人間のくせに」と言いながら又魔法を使った


様でそれも消した、悪魔のグロ-ガルは自分の魔法を悉く消す人間を始めて見たが


信じられなかった、悪魔はイベントリ-から剣を出して突っ込んで来たので剣を弾き


返して、体制を崩している間に瞬歩で接近して首を刎ねると撫で負けると落ちた首


が言った後霧のように消えて行った、俺とムラサキは魔力の塊が有る所に急いだがそ


の日には着けなかった、次の日にやっとたどり着くともう1匹の悪魔が居た頭に2本の


角が有ったが短い角だった、鑑定すると2級悪魔で名前がルガロスでレベル135で闇魔


法と火魔法が使える様で、俺が「お前も冥界から来た悪魔だな」と言うと「撫で知っ


て居る」と反応が有った、グロ-ガルが言って居たと言うと「あのバカはべらべらと


喋りやがって」と怒って居たが、「あいつの魔力が消えたのはお前らに遣られたと言


う事だなと言いながら、奴はバカだから遣られても仕方が無いが俺はお前たちに遣ら


れる様なへまはしなしない」と言いながら仕掛けて来た、火魔法のファイア-ランス


を俺とムラサキに放って来たが全部レジストした、ルガロスは「遣るでは無いか人間


にここ迄遣る奴が要るとは聞いて無かったが、グロ-ガルが油断して遣られても不思


議じゃ無いと言う事か」と納得していたが、俺が一気に勝負を付ける為にギガスラシ


ュを放ち奴が避ける所をレ-ザ-ビ-ムで頭を貫いた、ルガロスは俺がまさか負ける


とは人間はどうなって居るのだ、と言いながら消えて行った時に久しぶりにピロンと


鳴った。



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る