第30話 ススロのダンジョン

 

 俺とアイリナ-ルは遺跡の見学をして来たが何も無く、ススロのダンジョンに行く


事にして移動して居たが途中で1泊して居た、俺とアイリナ-ルが転移してマスタ-


ル-ムで風呂に浸かり帰って来たら、俺達の馬車の傍に商人の馬車が来ていたが俺達


が寝て居ると考えた商人が遠慮して、朝まで声を掛けて来なかったので留守は分から


ずに済み、朝此方から挨拶をすると愛想が良く好感の持てる商人だったが、俺は先に


出発してススロに向かったここからは半日程で着くはずで着いたのが昼過ぎだった、


先に昼を済ませてギルドに入ると数組の冒険者が居たが受付は空いて居た、俺は受付


で「ここのダンジョンの情報が知りたいのですが良いですか」と、すると一人の受付


嬢が「どう言った事でしょうか」と尋ねて来たので、「特徴とか今現在は何処まで潜


って居るとかそう言った事です」と言うと、「分かりました現在は地元のチ-ムスス


ロ-の風雲が53層と神都から来ているヤマタイの楯が54層まで到達していますそれと


このダンジョンの特徴は特にないです他とのダンジョンと同様です」と説明して呉れ


たが今一な説明だった、俺はまあ良いかと思いギルドを出て来てアイリナ-ルにどう


すると聞くと、パパパと買い物してダンジョンで泊りましょうと言うのでそうしてダ


ンジョンに入る為に入り口に来た、係りにタグを見せて1層に入りサーチを掛けて探


すと近くにあった、1層でうろうろする冒険者も居ないと思うが結界にバリアとイン


ビジブルを掛けて置いた、次の日から二人で飛ばして行きR1の魔石は収納せづに進み


魔石はR2からにした、30層には4日で来れたここのボスは何かなと思いながら入ると


居たのはオ-クキングが居た、鑑定するとレベル45でアイリナ-ル1人でも大丈夫そ


うなので任せるとキングも頑張ったがアイリナ-ルに打ち取られた、すると宝箱が出


て来た鑑定すると魔法弓雷が入って居た、早速アイリナ-ルが装備するとよく似合う


し矢が無くても魔力が矢に変換されて打てるので便利だ、矢は全てが雷に成る様だし


矢筒が要らないのが良いアイリナ-ルも気に入った様だ、俺はそこで経験値倍増を掛


けるのを忘れていたことに気が付いてダブルで掛けて置いた、それから40層50層と順


調に進み50層のボス部屋に入った、ここのボスはワイバ-ンが3匹居たここの部屋も


天上は高く200mは有りそうで、ワイバ-ンが居る部屋はこんな感じの部屋が多かっ


た、進むとアイリナ-ルが矢を3連で飛ばすとワイバ-ンの羽の根元を貫きワイバ-


ンが落ちた、その頭にアイリナ-ルが打った矢が刺さりワイバ-ンが霧に成った、裏


に出ると一組のチ-ムが休憩をして居たので挨拶をして置くことにした、「俺達はカ


ラナイから来たチ-ムワカヤマと言うもんだ宜しく」、と言うとチームリーダーらし


き人が「俺達はススロ-の風雲と言うチームで地元のチームだ」と挨拶を返して来た


ので、「そうですかよろしく」と言って置いた、するとススロ-のチームリーダが


「あんたら見ない顔だしここは初めてかい」と言って来た、「そうだ初めて入ったの


が10日前だ」と言うと10日でここ迄来たのかと驚かれた、荷物も少ない様だがと言う


ので二人共にマジクバック持って居るからな見た目は少ないが、と言うと「やはりマ


ジックバックは良いよな」と他のチーム員が言った、俺が「それであんたらは地上か


ら来たのかかい」と聞くと、「そうだ暫く休憩していたが今日から再開だ」とチーム


リーダーが力ずよく言った、「俺達は先に行くが良いかい」と言うとリーダーが「良


いよ気をつけてな」と言った、俺とアイリナ-ルが「じゃおさきに」と言って51層に


来た、その時に50層の裏では「さっきの女すげえ美人だったな」と言いながら腰を上


げ51層に降りて行った、ススロ-の風雲が53層の最深に来た時には59層に来ていた、


もう一つのチ-ムとは出会わなかったが59層をクリアして60層に来ていた、ここのボ


スはオルトロスだったこいつは頭が二つの犬の魔物で口から火の玉を吐き3つ頭のケ


ルベロスより強い、鑑定するとレベルが68有りそこそこの強さだが俺が瞬殺した、そ


こには何も無くてまだ下が有る様で外に出たが石碑に触れながら考えた、ここ迄14日


掛つて来たので大分食材も減ったし70層までは5日は掛かりそうなので外に出て食材


を補充して入り直し60層の裏に家を出した、60層位に成るとまだ誰も来ないだろうと


思い家を出したが本当はボス裏は余り使いたくない所に成る、外から直接転移して来


る事が出来るからだここ迄来る実積のあるチ-ムが居ないと確信したので良いと思っ


た、食料も増やして来たので明日からは70層を目指して進むことに成る、朝起きて水


を出して顔を洗い口はうがいだけで歯ブラシは無いので口にクリ-ンを掛けている、


朝食を食べ二人に経験値倍増を重ね掛けして出発していく先ずは61層だ、ここは草原


だった近くにはマンイ-タ-が何体かいた、俺達が降りて来たのを察知して居たの


か触手を伸ばして来た、触手は何処までも伸びる様に思う程伸びて来たが切り飛ばし


乍らここら一体をニブルヘイムで焼き払った、マンイ-タ-も全て墨の様に成り消え


て行ったが魔石は6個収納した、そこから暫く進むと狼の大群が近づいて来ていた50


匹は居そうだが1匹が大きい、鑑定するとダンジョン狼と言う名前の様だし後方に二


回りは大きいと見ただけで分かるのが居た、鑑定してみたらダンジョン狼ロードと成


って居たボスの様でレベルが65も有った、ほぼウロトロスと変わらないレベルだし部


下も多い俺はサンザ-ストムを放ち、アイリナ-ルが魔法弓を連射して行くと最後に


ボスだけに成った、ボスは遠吠えを上げて単身で突っ込んできたがアイリナ-ルの矢


が頭に刺さり倒れた、そこから暫く進み階段を見付けて62層に降りて行った所は沼地


の様だ、最初に現れたのが巨大な鰐型の魔物だったダンジョンの沼地でよく現れ皮を


齎して呉れる奴だ、アイリナ-ルの弓が炸裂した矢に雷が纏い付くので威力が高いし


アイリナ-ルの魔力の操作で距離が延びるようだし便利な武器だ、革も落ちていたの


で暫く鰐狩りをして革を貯めて行った、ワイバ-ンの革よりはちょっと硬いが丈夫そ


うだ、革を12個ゲットして進んで居るとあいつが遣って来た沼には定番のズンゴウ


が居た、大きさは幅が10m体高が5mの横歩きだし関節部には大量の毛が覆い守って


居たが、こいつは火に弱いし寒いのも苦手で俺が焼いてしまった焼きガニの良い匂い


がしたがそのまま進み沼地も抜けて63層に来ていた、このエリアは変わって居た広い


エリアの中央に山が有るだけの単純なつくりで、山の周りをワイバ-ンが飛び山の巣


にはロードが居るかも知れなかった、しかし山が高いので魔法も届かないしアイリナ


-ルの矢もギリで届く位の高さが有った、ワイバ-ンを無視して進むと山の裏側に来


た所でワイバ-ンの急降下がきた、20匹程が襲って来たが近づいて来て呉れればこち


らの物だった、アイリナ-ルの弓が20匹のワイバ-ンを落して剣で止めを刺した、す


ると上空に巨大なワイバーンロードが来て火の玉を吐いて来た、普通のワイバ-ンの


倍の大きさの火の玉だったそれが落ちると火が一気に広がる様だが、単発なのでそれ


程脅威には成らなかったし俺がレ-ザ-ビ-ムで仕留め山の裏側に階段があった、二


人は64層に降りて来たここは普通の森に見えたが遠くで何かが動いていた、サ-チで


確認すると10km程のとろに居るが可成り大きな個体の様だ、その個体から逃げてい


るのか可成りの魔物が移動していた、俺達はその真ん中辺りを抜けようと移動したが


そいつが急接近してきた、俺の魔力に反応したのかも知れないが近ずいて来た移動速


度は二人の10倍位早い、目視できるところまで来たので鑑定したジャイアントコング


と言う名前の様だ、背の高さが28m腕の長さが20mありまるで地球のゴリラにそっく


りだ大きさ以外は、全身がごつい毛に覆われていて魔法もほとんど効かないと有るし


打撃にも強くてレベルが135有った、普通はこの層ではこいつに出会うと御終いうパ


タ-ンの様だ、300m程に接近してきたのでアイリナ-ルには脅威なので倒す事にし


た、レ-ザ-ビ-ムを最大出力にして撃つとジャイアントコングの頭をビ-ムが貫い


て終わった、俺はこいつを倒してもピロンが来なかったのには俺のレベルも天頂かと


思った、65層に降りて来たそこには休憩所が設置されていた。


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