第15話 カラナイ王国

  

 俺とスカ-レットはスカタの状況も知らず馬車で進んで居た、馬の名前をフジコ


と付けた牝馬だったのでそうしたが俺はヤマトやムサシにする積りだったが、仕方が


無かったしフジコは賢く人の言葉を理解した、スカタを出てススイドの町を目指して


進んでいた1日目には何も無く進んだが2日目に街道の本線と交わる手前にそいつらは


居た、俺のサ-チには早くから数人の人物が居るのは分かって居たが、マップに映り


だすと赤い点に成って居たので賊だと分った、合流に近づく手前で道に7人が立ち塞


がりながら叫ん出来た、「お前たちここを通りたかったら金を出せ金貨3枚だ」と声


を掛けて来た、俺はそれで「あなた達はどこの誰ですか」と聞くと「そんなのは関係


無い命が欲しければ金を出せ金がないなら女でも良いど」と凄んだが怖くないし俺が


「お金も出したくないし女は余計駄目だ」と言うとじゃ死にやがれと声が来た、する


と他の6人が一斉に攻撃をして来たが遅いしヘナヘナの剣技だった、俺は6人の首を


刎ね最後のボス風の男に言った、金貨100枚で助けてやるが出すかと言うとそんな金


有る訳がない、と逃げようとしたので弓で足を貫いて止め傍に行き100枚だ負からん


どと言うと、助けてくれ俺達は百姓だ金はないと後ずさりするがあの6人に如何言い


訳すると言うと、あいつらも覚悟の上だった筈だと言いながら助けてくれと言う始末


だ、最初からしなければいい物をと思いながら首を刎ねた、魔法で穴を掘りそこに居


れてニブルヘイムを放つと骨も残らなかった、そこから1日でススイドに着いき宿を


探したが見つからずに町を出た、少し山手に行き家を出してインビジブルを家に掛け


て結界とバリアを張った、俺は自分を鑑定した



        ユキチ  人族  15才  レベル 110 Bランク冒険者


HP 350000

MP 330000


スキル 魔法全属性 剣術 鑑定 錬金術 鍛冶 サーチ 解体

    

エキストラスキル イベントリ-特 言語理解

         創造魔法  物真似  家作成 限界突破者


魔法  火魔法 レベル10 ・ファイア-ボール ・ファイア-ランス

             ・ファイアウォール ファイア-トルネード

             ・ニブルヘイム


    水魔法 レベル9 ・ウォタ-ボ-ル ・ウォーターシールド

             ・ウォーターランス ・水流刃


    土魔法 レベル9 ・落とし穴作成 ・バインド ・ア-ススピア

             ・壁錬成 ・土壌改良 ・壁強化 ・クエイク


    風魔法 レベル11 ・風圧 ・ウィンドカッタ-

             ・竜巻 ・ウィンドシールド・フライ

             ・衝撃波 


    光魔法 レベル9 ・ヒール ・ハイヒ-ル ・キャア

             ・ホ-リ- ・ホ-リ-ランス ・キュアオ-ル

             ・ホ-リ-ボム ・リカバリー


    雷魔法 レベル11 ・サンダ- ・サンダ-ランス

             ・サンダ-レイン・荒ぶる雷鳴  

             ・サンダ-スト-ム  


    無魔法 レベル9 ・肉体強化 ・視力強化 ・脚力強化・シールド

             ・威圧 ・マップ 


    生活魔法レベル5 ・種火 ・クリ-ン・乾燥 


    創造魔法レベル13 ・冷気 ・結界 ・熱風 ・塀作成

             ・ファイア-トルネード ・重量軽減

             ・ブリザ-ド ・飛行  ・付与魔法

             ・経験値取得倍増魔法 ・避妊魔法

             ・魔石収集魔法 ・血抜き魔法

             ・異常・物理・魔法耐性 

             ・レーザ-ビ-ム・拡張 ・時間停止


    時空魔法レベル8 ・ストップ ・ヘイスト ・転移 ・メテオ


    闇魔法 レベル2 ・影走り


    物真似 レベル6 ・真似が出来る ・真似を自分の物に出来る

             


弓術  レベル10 ・連射が出来る・正確に射れる・矢をコントロール

         ・矢に魔法を付与出来る


剣術  レベル13 ・受け流し・スラッシュ ・十文字切り ・瞬歩 

         ・十文字切を飛ばす ・縮地法 ・ギガスラッシュ

         ・剣豪 ・剣神


錬金術 レベル8 ・ポ-ションを作成 ・金属錬成 ・ハイポーション作成

         ・エリクサーも作れる


鍛冶  レベル7 ・剣の修理が出来る 良い剣を打てる


鑑定  レベル12 ・1000m以内の物を正確に鑑定できる


サ-チ レベル12 ・10000m先の魔物の形が分かる 

         ・人の気を感じ取れる 


マップ レベル9 ・半径5000mが表示される ・数が表示される



 やはりこう成って居たあの渦に入り俺の体は疲れないし、HPもMPも表示されるが


減ると直ぐに回復する様に成ったし、限界突破者と成って居るし限界突破者て何と言


う気持ちだ、俺はスカ-レットに聞いた「こんなに成ったが一緒に居てくれる」と聞


くと「ユキチはユキチで変わりがないし強くて良いじゃない」と言って呉れたし「私


はユキチを愛しているよ」と言った「俺もスカ-レットを愛しているよ」と返して置


いてキスをした、二人で夕食を作り二人で食べ風呂に入りベッドで愛し合った、次の


日に街道を進んで行く左手にスータン湾を見ながら進み、日暮れが来ると良い場所を


探して家を出して寝た、宿に泊まるより風呂が有るし何時でも何処でも泊まれるのが


良い、この馬車は軽くしてあるしフジコに負担が無い様にして居るので早いのだ、


時々商人と思う馬車を追い越す事があるが奴隷護送の馬車を見かけるとフジコが嫌な


顔をする、匂いが嫌らしいのだがそんなある時ユートンの町の手前でフジコの嫌いな


馬車が盗賊に襲われていた、俺達が着いた時には商人も殺されて奴隷もほぼ殺された


所に着いた、盗賊は俺達を目撃者なので消す積りで切り込んで来た、10人程居たが9


人の首を落して一人残しアジトは何処だと言うと黙り込んだ、言わないと他の奴ら


と同じ目にするどと脅し近くだと言うので行くと1kmも無かった、其処に行くと数


人の男が俺と仲間を見て切り掛かり仲間を殺して俺にも剣を振って来た、そこに居


た男全員の首を落してアジトを調べると、10歳ぐらいの女の子が猿轡をされて囚わ


れていた、その子を連れて馬車に戻り盗賊を穴に入れて魔法で焼いた、こうして置く


とゾンビにはならないらしいのでギルドで推奨された、女の子はスカ-レットに任せ


て行くと暫く行くとユートンの町が見えて来た、女の子はこの町の子で攫われていた


様で町の入り口で言うと、疑われたが女の子の証言で疑いも晴れ女の子も家に帰って


行った、詰め所で盗賊は如何したと言うので全員殺して埋めたと言うとタグを見せろ


と言うので見せると、BとCか流石だなと言いながらタグを返して来た少し面倒だと


思いながらこれも経験だと我慢した、ギルドに来て宿を紹介してもらう積りで来たが


特に推奨はして居ないそうだ宿屋が集まる所は教えて貰った、そちらに馬車を飛ば


して行くと宿が幾つか有った、一番高そうな所に入り受付で馬屋は有るか聞くと有る


と言うのでダブルの部屋は開いて居ると聞くと有る様だ、ここは1人が大銀貨2枚の高


級宿で大浴場が有り食事も美味かった、次の朝にフジコと再会したやはり宿に泊まる


より家に泊まる方が落ち着くような気がした、ここを出ると次は城塞都市クロイマで


其処を過ぎるとカラナイ王国に入るカラナイの南部は可成り温かい、直ぐに10月も終


わり11月が来るのでカラナイの南部も良いかも知れないと思った、スカ-レットに言


うと「いいわね私もカラン湖に一度行って見たかった」と言った「その前にサラガン


のダンジョンに行くよ」と言って置いた、サラガンはス-タン湾の一番奥に有る町で


人口が多く賑やかな町らしい、クロイマの城塞都市はユートンから近くて1日半で着


いた、ここではタグを見せただけで通され次がカラナイ王国の城塞都市ルガナイトに


着いた、ここも特に詳しい審査は無くて直ぐに通して呉れたので町で泊らずに通り過


ぎた、次も1日で小さな町が有るそうだが途中で良い場所を見付けて家を出した、家


は落ち着くし二人の世界なのでマイペースで事が運び時間がゆっくり流れていた、そ


こから3日でダンジョンの都市に着いたのでギルドを探すと通りに有り、ギルドの


馬車置き場に止めて中に入ると16時に成るので賑やかだった、どこのギルドも朝の8


時過ぎとこの16時前後は賑やかだった、壁際に寄り少なく成るまで待つと一人の冒険


者が声を掛けて来た、「兄ちゃん達は初めて見る顔だなここは初めてかい」「そうだ


今着いた所だ」と返すとそうかい二人共落ち着いてるな可成り出来そうだと言いなが


ら俺は「グリ-マだ」と名乗った、俺は「ユキチで彼女は妻のスカ-レットだ宜しく


な」と返したすると「夫婦かいな!」と驚いていた、受付が空いて来たので行くと


「いらしゃいませ本日はどの様なご用件ですか」と聞いて来たが「貴方がたは先程か


らサブマスと話をしていた方ですね」と言った「ええ!!サブマスですか?グリ-マ


さんは」と言うと受付嬢が「言って無かったの~」と言っていたが宿を聞いて退散し


てきた。




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